最近、バイクなどで山にはいることが多くなった。そのせいか山を買うソロキャンパーの気持ちがわからないでもないな、と。
私はバイクで山に入って走るのだけど、実際は一人の時はよく止まって、エンジンを切ってあたりの音に耳を澄ましてみたり、周囲を歩いて散策したりもしています。特に袋小路で、人が入らない脇道に逸れたあたりなんかでは、手つかずな放置林があったりして、それはそれで神秘的なものを感じるんですよ。

色々用事があったけど、午後から数時間だけ近くの山に、山ごもりしにいきます。
ちょっと荷物が多すぎた。

誰もいない山の中です。ほぼ道もないので、登山客がくるような場所でもなく、林業を営んでいるという様子もない。
あちこち倒木があっても放置されてるところを見ると、誰も入っていないんだろうなと。
しかし、それがまたいい。
開拓してるって感じがする。
フィールド内で、ギリギリ自分が過ごすスペースだけを確保したら、あとは何もしない。
そういうのでしばしの時間を過ごす。残念ながら自炊するほどの余裕はなかったので、買ってきたものを食べただけですが。

ふと谷の方を見たら何か黒い塊が……
まあ、何かを確認までは行かなかったんですが、熊とか熊とか熊みたいなものではない事は確かです。動きませんでしたから。
こういうところにいると、ツリーハウス作りてぇなー、とか思いはじめます。
南斜面でとてもいいところなんですよ。場所は教えませんけど!
そもそも私の土地じゃないので、私も不法侵入なんですけど。
持ち主の人を探して入林許可もらえないかなぁ……とかちょっと本気で考えます。
それか、近くで誰か山持ってる人いないかなぁ。
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