
時間が少し空いたら、ビートラックです。
今回はアオリにラダーを安全に引っかけられるように改造です。

これは完成状態です。
バイクを積むときとかはラダーに角度がつかない(水平に近い)方がもちろん積みやすいです。
ラダーとアオリ面の段差三センチですら、積むのに抵抗になる場合がありますので、このように加工を施した次第。

強度的にどうなのかと思いつつ、アオリにフラットバーを溶接。
このバーにバイクの重量がかかることを考えるとちょっと、ヤバいかなぁと思いつつ、補強のステイを作ります。

このステイを6つ量産、ガッチガチに溶接します。

こんな感じですね。本来なら後から追加するようなものではないのですが、使っていくうちにブラッシュアップする道具というのは、本当に使いよいものになります。
車でもバイクでも、今の奴はダメですが、古いものはどんどんアップデートして、自分と一緒に成長していけるというのが大きな魅力かと思います。もちろんそこにはパーツや、加工技術等の「触れる」余地が無くてはいけないのですが、現代車というのはそういった部分をメーカーさんがやってくれてしまっているので、ほとんど触らなくてもよくなっていますし、触ってよくなることがほぼないというのが現実です。

そんなことばっかりいっていると、えてして昔はよかった的な話になるのですが、なんか最近は昔を振り返るのが恥ずかしくなってきてます。冷静に思い返すと、そんなにいいモノじゃなかったよなぁ、きっと今の方がいい世の中だよなぁ、と。
今の時代に、古いものと新しいものに触れられる自分は、幸せ者だなぁ、っておもいます。
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