正式名称は知りません。ヒーターの経路は、ファンシュラウド→ヒーターホース→ヒートエクスチェンジャー→ヒートエクスチェンジャーコネクターパイプ→ヒートチューブコネクターを経て車内に引き込まれます。
車内に引き込まれてから、リアとフロントにヒーターが分岐させるパイプがあるのですが、このパイプが希になくなっている車両があります。

ここは部品がでてないので、中古を探さなければなりませんが、逆に言うとそれだけ需要がないのだからこの部分が不要になってはずす人などいないという話になりますし、いざ取り外すとなるとかなり厄介な作業なので、取り外さなくてはいけないようなシーンになるとだいたい叩き割られます。
なので、現存数の少ない中古品を探し求めるより、作った方が早いだろうと、

アルミのヒーターホースを組み合わせます。

こうやってぐちゃぐちゃと。
形としてはこういうものです。

アルミテープで固定します。

それからFRP。

一度軽く硬化させます。

これ、海苔みたいな色してますけど、置いてたら自然にこうなりました。
樹脂自体10年以上前に買ったものなんですが、一応今でもこんな色になっても使えてます。
さらに全体を固めて、成形します。

最後に断熱のフェルトを巻いて完成。それなりに見えるでしょ? アラ隠しの側面もありますが。

バッテリーをつけなおして終了。
ちなみにご存じない方も多いのですが、高年式のくるくるジャッキはこの部分にこの様なスタイルで仕舞います。
まー、頑張ればなんとでもなるもんですねぇ~
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