新たなストラットを取り付けます。
確かホンダのオデッセイのリア用だったと思う。いけそうな気がしたのだが、やっぱそれなりにデカいので前と同じ付け方は出来ません。
なのでアッパーマウントをずらしてレイダウンすることに。
これが徒労に終わるとも知らずに。

針金で位置を決めてます。

型紙でステイの形状と取り付け位置を割り出します。こういう作業は測ったりしません、ノリです。

ステイ出来ました。帯鉄を曲げて穴を開けただけ。

ステイ制作の際の誤差により、予定位置よりもレイダウン(前傾)してます。
ま、いいじゃろー、ということで。

最終的にはガッチガチのマウントになり、満足して取り付けてみたら、サスがストロークしてない……。
原因は適当にレイダウンして、レバー比とか全く考えてなかったせいです。
そもそも、ショックがついている部分が最適解であることは判っていたのですが、トーションバーを軸にスプリングプレートをアームと考えればドライブシャフト末端は円弧運動をすることになるのだから、多少斜めにつけたところで問題なかろうと思っていたけど、ステイのズレ分で、どうやら作動の閾値(しきいち)を超えてしまっていたようです。適当すぎるのはアカンね。
そんなわけでリトライ。

片側のマウントは捨てて傾きを最小限にまで押さえるべく、ストラットの一部を切りステイを作り直します。

新たに切り出すステイ。

こういうパーツにして

ストラット側に溶接します。

この写真、後ろから見ると内側にこのくらい傾けてます。

横からみるとこんな感じ。このくらいならほぼまっすぐストロークします。
ちなみに車高調付きのストラットなので、さらに荷重がかかっても対応できます。

とりあえず修理は出来ました。もうこれで壊れないだろう、と思う。

再び荷台を合体。
次はシフトロッドの改造を行います。
スポンサーサイト
trackbackURL:http://chelm.blog37.fc2.com/tb.php/1509-98a41339