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機能美

2020. . 20
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今までさんざん弄ってきた Super es X 2020R ですが、ちょっと振り返ってみたく。

私が林道行き始めたのは遡ること15年くらい前ですが、その時もこのSX200でした。
それ以前はXLR250に乗っていたこともあったんですが、殆どツーリングバイク賭して使っていました。それというのも、カラも大きかったこともあり、当時ダートで自在に操るには自分の手には余っていました。

ミドルサイズのオフロードバイクにはいくつか種類がありますが、いわゆるトレールというもっとも一般的なカテゴリーの中に、ツーリングからコース走行までこなせるメジャーな250ccフルサイズと、どちらかといえば初心者向け、街乗り、チョイ乗りといったイメージの強い125ccフルサイズが存在します。

250ccフルサイズは、たいていの場合エンジンパワーに相応しいフレームと足回りを装備し、一般的なキャリアを持つライダーがやや持て余すか、なんとか押さえ込めるというくらいのパワー感と車格をもっています。特にシート高は高い傾向にあり、日本人だとべったり足底がつくなんてことはほぼありません。当然車両重量もそれなりになり、細く小柄な人ではどうしてもマシンを操る以前の状態に陥ることが少なくありません。

ですのでそのような方は格を落として125クラスに、といいたいところですが、いかんせん125ccクラスではやはりパワーのなさがネックとなります。おまけに高速道路に乗れなかったりしますし、通常走行でも250ccの走行に合わせて走るのはややしんどいです。

そこで登場するのが、わが200ccクラス。これは125ccの車体に200ccのエンジンを搭載する、軽量かつハイパワーな部分が魅力です。足回りはほとんど125ccを踏襲しているのでへぼいといえばへぼいのですが、車格が一回り小さいだけに取り回しの良さはピカイチです。人によってはこのクラスの方が早く走れるという人もいます。
というかモトクロスのようなスプリントレースでなければ、林道やエンデューロ的なオフロードはそれほどパワーに依存するところはなく、テクニックが何よりものを言います。そのテクニックを車体と相談して引き出すことが出来るかどうか、がオフに乗れるかどうかの分水嶺といったところでしょうか。

ですので排気量デカい=速い、はけしてオフでは通用しません。

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これは林道行き始めた初期仕様の頃ですね。特にオフを意識した装備はしておらず、タイヤもほぼボーズで街乗りしてました。

一時、仕事帰りに夜の10時から山に登り、林道を経由してわざわざ家に帰るという、変な習慣があったときがありました。
もちろん夜中ですから誰も居ませんし、見えるのは自分のライトが照らした前の景色だけ。
不思議と怖いとかそういうの全然なかったですね。暗闇の山の中に一人でいる非現実感が面白かったんですよ。

たまに鹿とぶつかりそうになりましたけど。

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今の形に近い第二形態ですね。
実際、第一から第二、現在の第三に至るまで、シートの高さはどんどん上がってます。
これは自分の走り方が変わってマシンをチューニングしたということです。
私が乗るバイクを、私だけが乗りやすいように改造していった結果が、冒頭の写真の第三形態です。
毎度手探りで弄ってきましたが、今は自分のバイクがめちゃくちゃ乗りやすいと感じています。

だから他の人が乗っても乗りやすくはないかもしれません。

自分に合わせてマシンをチューニングする、これがカスタムです。
そんなすごい技術は持ってませんが、自分が乗りまくって、コケまくったバイクだからこそ、見えるものがあった、ということでしょうかね。
趣味ですから見た目も大事なのですけど、バイクのような身体と直接的に関わる乗り物はどのマシンを選ぶかで、随分とその楽しさが変わってくるのだろうなと思います。
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