
車検はわたしが直接乗っていって、検査を受けます。
本来なら全ての車屋さんはお客様の車を運搬するのだから、積車などに搭載するべきなのでしょうけども、一部の高級外車などを扱っている業者さんを除いては、殆どの車屋さんが自走です。
それはコストの問題もあるし、煩わしい、というもっともな理由もありますし、そもそも積載車を所有していないという話でもあります。
が、それ以上に車検場に向けて走行する際に、車両のリアルな走行具合というものを把握することが出来るという意味で、自走をするという車屋さんも、いる。
いるはず。
ね?
そんなわけで、なんか変だなーと思っていたんですよ。
いくら調整してもクラッチのキレが悪い。

ケーブルの不良であって欲しいと願いつつ、潜ってみればやはり切れかかっていました。
どうもボーデンチューブとの絡みが悪いのかなと思ってみたのですが、ボーデンと車体をつなぐスリーブの部分が荒れてました。

よくわかんないですね。

ここです。
このチューブの中をクラッチワイヤが通っているんですが、この様に削れている部分があると、ワイヤがこすれて切れやすくなったりします。
かといって、チューブを交換するなど大事なので(ほぼ、げんじつてきではない) 入口部分をリューターで削って均しておきます。
これで万全かというと、再発の可能性は残りますが、まあ持病持ちというか、年を取ると誰でも身体の慢性的な不具合を抱えている、というのに似ています。
そんなわけで。
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