今回からビートラック製作記を「できるかな?」というカテゴリーにてまとめております。ゆえ、過去生地を参照したいけど、てんちょの長ったらしい薀蓄話に興味がない方はこちらからアクセスすることをお勧めします。
というわけで、ビートラック製作記の再開です。

今回もバックパネルの制作を引き続き行います。
このように後ろ半分を切り取った端材はおいて置くとあとで何かと役に立つことがありまして、たとえばこういうものが、


こういう部分の材料になったりするわけです。
とりあえず、型紙で雰囲気つかんでおきまして、という図。
で、サイドを決める前に天井を70パーセントくらい決めておかないとあとでえらいことになりますから、ここから溶接と切削の荒仕事が始まります。

火花がスゲーのよ。しかも胸の位置で作業だから私が燃えるような勢いです。


なんか熱いなーと思って下を見たら、私の大事なところから出火してました。
さすがに、燃えているところを撮影するほど余裕ではないので、写真は鎮火後のチンコです。

切削後、ぼこぼこに波打っている箇所を根気よくバーナーであぶり、当て金とハンマーでこんこん叩いて平滑にしてゆきます。地味だけどなかなか楽しい。

面が揃ってきました。
出来るだけパテを使いたくはないので、引き続きサイドパネルと平行して合わせてゆきますが、この辺でいろいろと悩ましい事実が浮上してきます。
バックパネルを決めると荷台の形に影響し、おのずと仕様が決まってきます。
んが、実際荷台との兼ね合いを考えずに見切りでバックパネルを作ったため、非常に悩ましいことになりました。
しかもバックパネルを丸めたことで当初の予定よりも全長が伸び荷台寸法を犠牲にしなくてはいけないかと懸念するところ、大親分から「ハーレー載るくらいでないとダメ」と釘を刺され、指令は絶対なので荷台長を無視できなくなりました。
その悩ましい試行錯誤はまた次回へと続きます。
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