
車検帰りの道が黄昏れていることも珍しくない。
そのくらい持ち込み検査ってのは時間かかります。検査場で一時間も二時間も待たされて、落ちたらもう一時間とか当たり前にあります。なので、ヒルイチ車検にでても夕方です。
落ちなきゃいいじゃん、と言われても落とすんだから仕方ない。
検査官の無知で。鞭じゃないよ。

これは検査票という通信簿みたいなものなんですが、一般の人はあまり目にする機会はないものです。
特にこんなにまっ赤っかなのはあまりないです。
これチェック入れられた文だけ判子が押されますので、不良箇所を指摘されて、改善した証となります。
ですが今回の場合、この半分が検査官の錯誤です。
基本検査官というのは、自分よりも知識も経験もある人間の言葉や助言よりも、マニュアル参照や前例を踏襲します。
なので私の言うことなど絶対に聴きません。奴ら無人島サバイバルになったらまっさきに死ぬでしょう。
なので昔はよく吠えてましたけど、このところは大人になったので、検査官さんには「ちょっと今日仕事で嫌なことあったんだ、僕」、と思わせるくらいにとどめています。責め方がねちっこくビターになったとも言えます。
大人ですね。
毎度言いますけど、排ガス検査で落ちるたびに、そんなんどうでもいいやんって思うんですよ。
環境配慮のせいで、性能や合理性をスポイルしてより無駄なエネルギーを消費しているのが現代の社会の姿です。
だからいま現在人類が取り組んでいる環境保護活動なんて欺瞞的だなって思います。
最近SDGsとかよく耳にしますけど、自分が高校生くらい昔だったら「素晴らしい」って称賛したと思うんですよ。
でも今は、鼻くそほじくりながらしか聞けませんね。
大人ですから。
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