おおみそかです。書き忘れた事があるのでさすがにまずいなと、家で書いてます。どーも。
さてさて大晦日といいますと、元来はおおみそかには「大三十日」という意味がございまして、ま、読んで字のごとくですけど。月の最後の日を三十日(みそか)と呼んだことから、年末は最後の最後で大三十日となったそうです。さらに書きますと、江戸には「三十日蕎麦」といった風習がありまして、従業員に対してまあ月末に御馳走食べて来月も頑張ろうや、っていう粋なはからいを店主様様がなさっていたのだそうな。
それで大晦日にも蕎麦を食べるようになった、のかどうかは後先がわかりませんが。

ま、年末はこんな感じだったんすよ。
ああ、そうそう
書きたいことはそんなウンチクではなく
年明けはヘルムは5日から営業いたしますってことで、以下はまたいつものくだらない話ですが、読む人は読んでください。

ま、こんな修理もしてます。

がっつり車の間にバイクがつまり、そういやヘルムってワーゲン屋のようで、そうでもなくいろんな車を治している。それはワーゲンじゃなきゃダメとか言いたくないってのが理由じゃなくて、困っている人や、何とかして治したい人ってのを応援したいだけで。それが別に車種がどうだからって思ったことはない。
だから意外と、いろんな車がヘルムに入っているのを目にしたことがある人は多いと思う。

でも、毎日来てくれるのは、猫だけ。
今年の一文字ってのは「暑」って事になりました。
確かに私も道を走っていて「40℃」などという気温表示をみたことは見ました。それが話題の京田辺市あたりだったとしても、相応に暑かったなぁという感想は素直に持ちます。
それから、自動車業界ですとエコカー補助金、家電ではエコポイントと不景気ながらも何かと消費が多かった一年だったのではないでしょうか。消費者にはそれなりに嬉しい補助金関係でしたが、それでもほとんどが買い換える必要もないが、買い換えたほうが得だといった策に乗せられたのか乗ったのか、いずれにしても多くの人が十万から百万単位のお買い物を為したわけです。
ですからまあ、中小の企業が寒い寒い冷え切った一年の中でも大企業にとっては「熱い一年」だったのでしょうな。
私は少し思うのですがね、来年はどうするのかなーと。
今年の一年ってのはほとんど消費の前借状態で、消費者に無理やり金使わせた感があるわけです。
それと同時に売れた量だけの家電と自動車が確実に、ほぼ売れた分だけゴミが出たわけでして、エコが何をかいわんやであります。
さらに、倒れてしばし経ちますが、鳩山坊ちゃまが「25パーセント削減」とか夢見事を語る中で、日本国内の排出量を25パーセント程度削減したところで、自分たちが厳しくなるだけで世界的には、というか地球的には雀の涙ほどの削減しか出来てないわけです。
つーか、前から言ってますが、そもそもCo2で地球が温暖化しているなどという世迷いごとを信じている人などがいるのかどうか、というのと、もしそうだったとしても、何故に今現在生きている我々がその為に何らかの努力をして未来を維持しなくてはいけないのかということは、規模的にあまりに大きすぎる問題だし、大きな話題になった尖閣諸島問題のような小競り合いを国家間で取り沙汰している時点で、正直なところ、今の時点では地球上の人類は地球環境などと大それたことを真剣に考えられるレベルになっていないということが窺えます。
所詮は好き勝手やってきた顛末が今にあるのであって、過去の人々が世界の未来のために何かをしてくれたわけでもないのだから、何も先陣切って地球に優しくなくてもいいではないかと。未来の人は地球に住めそうにないのなら火星にでも移住できるように今のうちに一生懸命に光子ロケットでも開発したらいいんじゃないですかと。
はっきり言って、過去からのあれこれツケをいろんな意味でこの時代まで持ち越してきて、それを我々に孫や曾孫の為にどうにかしろなどと、あまりにも勝手な言い分ではないですか。
どーせ異星人が攻めてこない限りみんな地球人なんて意識も出来ないのだから。利害が媒介している時点で諸所の御仁が声高に叫ぶエコだなんて文言、それは「厚かましい話」だと思います。
なんせ、笑えるのは
「エコ」と「もったいない」が今年ほど相反した一年はないのではないかなと。
どっち取るって言うなら、私なら「もったいない」ですがね。
相変わらず人によっては眉をひそめるような物言いしかしませんし、自分勝手で身勝手で、自分の価値観しか信じないような人間ですけど、私は自分の人生ですし、それで満足するだけの自信はあります。
便所掃除して、便器を舐められるくらいまでしろと言うなら、それほどしなくても舐められる人間ですし、そこまで私に要求するなら、じゃあ私が舐めたらあんたも舐められるんだなと問いただしたくなる人間です。
ですが、私は自分のこだわりを持つ人間は好きです、それがどんなに馬鹿馬鹿しい事であっても。
そういう方々が私たちヘルムをはじめとするワーゲン業界を支えても下さっているわけです。
本年は大変な中、乗り物に愛を注ぎ、乗ることに楽しみを見出し続けたお客様全てに、篤く御礼申し上げます。
といったところで、お後がよろしいようで。
坂本冬美が歌ってるよ。
また君に恋してる・・・ああ、いい響きだ
来年もよろしくお願いいたします。
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