
洗った作業服を入れてるカゴで、こいつが寝るので、いつも私の作業服には毛が付いているのです。
まあそんな事は、どうでもよいじゃあございませんか。

オルタネーターの入れ替え作業です。

並べてみても遜色ないかなぁ、という感じ。この時点では楽観的でした。
いけるだろー、くらいに。

本来6ミリのスタッドが立っているはずの、バックプレート取り付け部。
なんと、まさかの5ミリスタッド。
その分遊びがでるので、オルタネーター本体とバックプレートのセンターがずれる恐れがあり、それがファンとファンハウジングの干渉を招く可能性が出る。まあ最終的にちゃんと締結出来ていればズレはなくなりますが。
元の状態に合わせてバックラッシュ調整するとファンがゴリゴリこすれてる。
なので調整すること六回。嫌な汗が出まくり。

さらにベルトが斜め掛かりする。オルタネーターの方が飛び出しているんですね。
なんでだろうと、外して比べてみたらシャフトの「出」が違う。やられたよ。

じゃあって事でファン側はどうなんだっていうと、こっちは短い訳よどうりで触れるわけだ。
正確には測っていませんが目視でも長短がわかるだけに、これはヤバいの一言です。回避策はいくつかありますがここはもっとも安易にクランクプーリーをシムでオフセットするという方法につきます。
というわけで、部品は安くても手間がかかる、を地でやってしまいました。
プライベーターならそれも一興かもしれませんが、我々の場合は結果にコミットしなきゃならんですから、なかなかそのあたりバランスは難しいですね。
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