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そろそろコロナのことを真面目に考えてみる (夏休みの宿題)

2020. . 28
てんちょのあやしいはなし

コロナウィルスってそんなに怖いのか? 

っていうのはずっと疑問ではありました。私は自動車屋なので学術的なことは言えないのですけど、そういったことを指摘しておられる方は何人もいる。だけどもテレビメディアで流されるのは、コロナ禍における弊害や意識変革やアイデア、経済ダメージと日常の陽性反応者と死者数のみ。
この動きが全世界的なのだから不思議にも思うけど、だからこそ今更「コロナってそんなに怖いか?」って言葉を発せなくなっているようにも思うし、意図的に一つの禍で世界を覆い、世界を分断させて、悪事を目論む組織の仕業、なんて安っぽい陰謀論が湧いてくる。

私が何かコロナ禍における重大なファクターを見落としているため、新型コロナウィルス感染症を軽視している発言をしていると見受けられたなら、是非とも指摘して欲しいとおもいます。謹んで訂正謝罪致します。

まあ、この駄文がどれほどの人の目に留まっているかを勘案すれば、私の発信力などラジコンのプロポ並みですから、そこまで気にしなくてもいいのかも知れませんし、そもそもこんな長文誰も読まねぇってのは承知しております。なので好きに書かせていただいてますが、以下は少し読んでいただきたい。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。知人から相談を受けることが増えた。彼らは、しばしば「この病気は、どれくらい怖いのですか」と質問する。


これ、あるコラムで東大の医学博士が受けた質問です。冒頭この様な切り口からお話が始まるのですが、以下引用。

実は、中国の新型コロナウイルスによる死者数は、都市によってかなり違う。
湖北省(武漢のある省)だけ極端に患者が多く、致死率も高いことがわかる。湖北省の患者は中国全土の83%を占め、致死率は4.0%だ。

(中略)

湖北省以外の患者数は1万3034人で、致死率は0.8%だ。クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号では、2月18日の段階で531人に感染が確認されていたが、このうち255人は無症状だった。感染しても約半数が無症状なのだから、実際の致死率は、さらに低くなるだろう。

(中略)

3月4日、北京大学の研究者たちは、新型コロナウイルスには毒性が異なる2種類が存在すると報告した。湖北省の中心都市である武漢で流行したのは、どうやら毒性が強いものらしい。このことが武漢とそれ以外の地域の死亡率の差をもたらした可能性があるが、そもそも小規模の臨床研究に基づくものであり、多くの研究者は懐疑的だ。

(中略)

私が注目しているのは都市機能についてだ。私は、武漢の都市機能が麻痺したことが、多くの死者を出したと考えている。

(中略)

これについては、武漢の人口を見れば、一目瞭然だ。新型コロナウイルスが発生する前、武漢の人口は1419万人だったが、現在は約900万人に減っている。500万人以上が武漢から流出したことになる。


筆者はこの流出した人口の多くが医療従事者も含む若年層で、残された高齢者が満足な医療介護を受けられなくなったため、死亡者が格段には跳ね上がった、としています。(能動的に逃げたものもいるが、当時武漢は都市封鎖が行われたため、旅行に出たまま戻ることも出来なかった者もある)

要するにコロナのせいというよりも、都市が機能不全に陥り、医療崩壊が起きたことが、死亡者数の増大に繋がった、と筆者はみています。再び以下引用。

では、日本での新型コロナウイルス対策は、どうすればいいのだろう。
私は現状に合わせて、柔軟に対応するしかないと考えている。

まずは、新型コロナウイルスの蔓延、つまりパンデミックは避けられないと認めることだ。クルーズ船のなかでの大流行、世界各地への拡大を見ればいい。潜伏期があり、約半数が感染しても無症状である、そのようなウイルスの感染を防ぐことに、かつて人類が成功したことはあったのだろうか。

私は、実現不可能な目標を掲げるべきではないと考える。無駄な資源が投下され、被害が増すからだ。クルーズ船の感染を「水際で食い止める」という実現不可能な目的に固執した日本政府は猛省が必要だ。

感染症の特徴は、悪性腫瘍や心筋梗塞、脳卒中と異なり、病原体がクリアされれば、後遺症なく治癒することだ。なので、最も重視すべきは、感染拡大を防ぐことではなく、死者を減らすことだ。

中国の臨床研究では、子どもや妊婦が罹っても重症化せず、治癒することがわかっている。若年世代の致死率も低い。問題は高齢者なのだ。彼らを新型コロナウイルスから守ることに集中すべきだ。

高齢者への感染予防だが、そのためには、現役世代や子どもたちにも協力を仰ぐ必要がある。家庭などでは、彼らが高齢者に感染させてしまうからだ。

特に医療機関や介護施設での集団発生は絶対に避けねばならない。高齢の感染者を自宅や他施設に移すことは難しく、いったん発生すると、病院や介護施設という閉鎖された空間では、クルーズ船と同じような大流行が起こりやすいからだ。

このような施設の入居者は頻繁に外出するわけではない。彼らが感染するとすれば、職員か見舞い客からだろう。彼らを守るには、このような若年世代の行動変容が必要だ。少しでも体調が悪ければ、施設での仕事を休んだり、面会を止めたりするような意識改革が必要だ。

(中略)

感染の予防と並んで、高齢者への対策で重要なのは、早期診断、早期治療だ。

新型コロナウイルスに限らず、高齢者が肺炎を発症すれば、救命できる可能性は低くなる。助けたいなら、早期診断、早期治療だ。ところが、専門家会議の議論を聞いていると、このことがまったく軽視されている。

(中略)

新型コロナウイルスに対峙するに際し、過度に悲観的になる必要はない。正確なデータに基づいた現実的な議論が必要だ。けっしてパニックに陥ってはならない。 (引用元https://forbesjapan.com/articles/detail/32821)


かなり長い引用で大変恐縮です。
私がここまで引用するのは珍しいと思うのですが、これ書いたの、上 昌広さんという東大の医学博士で、3月の6日に執筆されている。三月の時点でここまで的確に現状を示唆している。私、この日付をみるまでそんな前に書かれたものだとは思ってなかった。

で、あともう一つ引用したいので我慢して読んでいただけたらと思いますが、こちらは8月6日に書かれた記事で、ジャーナリストの岡田幹治さんという方が執筆されたものを引用してます。

東京都や大阪府、愛知県などが飲食店などに休業や営業自粛を要請し、政府に緊急事態宣言の再発動を求める声も出ているが、いま必要なのは、感染者数の増加にあわてることなく、事態を冷静に見極めることだ。

最新のデータや知見をきちんと読み解けば、多くの人が持っているイメージとは異なる「実像」や問題点が見えてくる。

発症から短期間で重篤化して死亡した志村けんさんや高齢者の例などが繰り返し報道され、新型コロナは感染力も毒性も強い「恐怖のウイルス」というイメージが定着している。

だが、これは木を見て森を見ない認識だ。

新型コロナウイルス感染症は本当のところ、日本人にとってどんな感染症なのだろうか。

第一に指摘したいのは、世界保健機関(WHO)の見解だ。新型コロナについてWHOは早い段階から「ほとんどの感染者は軽症または中程度の呼吸器疾患を経験し、特別な治療を必要とせずに回復する」という説明をウェブサイトに掲載し続けている(鶴田由紀『新型コロナウイルス騒動の裏側』)。



だ、そうです。私も知りませんでした。WHOはそんなメッセージを全世界に向けて送っていたのですね。
なんかコロナパンデミック以降、WHOの無能ぶりと、共産党とズブズブみたいな部分がクローズアップされてて、それはそれで違和感覚えていましたけど。

ちなみにパンデミックってのはいかにも人類滅亡の危機みたいな響きがありますけど、症状の軽い重いは問わず、ただ世界的に感染が拡大している状況を定義するのだそうです。なので全世界的に水虫が流行れば、それもパンデミックになるのでしょうね。

第二に指摘できるのは、100万人当たりの死者数では、日本を含む東アジア諸国が欧米諸国より2けたも少ないことだ。

米ジョンズ・ホプキンス大の調査などに基づく「MEDLEY」の7月27日のデータによると、米国466人、英国700人に対し、日本は8.09人(クルーズ船を除く)、韓国5.98人、中国3.3人などとなっている。

日本の死者がけた違いに少ない理由について、高橋泰・国際医療福祉大学教授(公衆衛生学)は、次の4つの要因の複合的効果ではないかと見ている。

1)アジア人は、自然免疫力(侵入してきた病原体を感知し排除しようとする、人体にもともと備わった仕組み)が欧米人より強い。

(2)重症化しやすい高齢者のウイルス曝露(体内に取り込むこと)が少なかった(老人福祉施設が家族との面会を禁じたなど)。

(3)清潔好きな生活習慣(手洗いやマスク着用をいとわない)。

(4)優れた医療制度(保健所や病院)。


筆者は、だがこれも定説というわけではない、としているがひとつ気になる、アジア人の自然免疫についての部分ですが、実際にアフリカ祖先の人種とヨーロッパ祖先の人種で免疫機能が大きく異なることはよく知られているそうです。これについては私なりに考察があるので後述します。

新型コロナについて第三に指摘できるのは、感染者と死者が季節性インフルエンザと比べても少ないことだ。

日本で毎年12月から翌年3月まで流行するインフルエンザでは、約1000万人が感染し、直接死で約3000人、関連死を合わせると約1万人が死亡している。

例年に比べて流行しなかったとされる今シーズンも、ピーク時には1週間に500人程度も亡くなっていた。

これに比べて新型コロナは7月31日現在、日本では感染者が3万7035人、死者が1026人(クルーズ船を含む)だ。


インフルエンザと比べて重症者数と死亡者数がこれほど低いのは何故か? という比べるべきかそうでないか微妙な話かもしれないが、感染症というステージに立てば、インフルエンザの方が遙かに怖いことがわかる。

この背景や要因について、前出の高橋教授はこう説明している。(高橋泰ら『新型コロナの実態予測と今後に向けた提言 上・下』〈「社会保険旬報」2020年6月21日号、7月1日号〉)

教授によれば、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスには以下のような違いがある。

インフルエンザは毒性が強いので、曝露した場合、多くの人が自然免疫では克服できない。

2日~1週間で獲得免疫(新しい病原体が侵入してきたとき、その病原体を他のものと区別して記憶し、同じ病原体が侵入してきたとき排除する仕組み)が発達し、インフルエンザウイルスと戦う。

その際、発熱などの風邪症状が出る。多くの人は1週間~10日で回復するが、中には肺炎などになり、死に至ることもある。

これに対し新型コロナは毒性が弱いので、多くの場合、自然免疫で克服し、本人に自覚がないまま無症状か軽い風邪症状で終わる。

ただ、感染者の一部は自然免疫では克服できず、数日かかって獲得免疫が発達し、発熱などの症状が出る。

新型コロナはそれ自体では肺炎などは起こさないが、まれに、「サイトカイン・ストーム」と呼ばれる免疫システムの過剰反応(暴走)が起きて正常な細胞や臓器を攻撃し、重篤な肺炎や全身のウイルス血栓を発症し、死に至ることもある。つまり新型コロナは、伝染力は強いが、感染力も毒性も弱いウイルスなのだ。


伝染力は強いが感染力も毒性も弱い。これは心に留めるべき重要な事実ではないでしょうか。
今更ではありますけども。そして以下そこまで言い切っていいのかとも思うのですが、同教授はこうおっしゃっている。

このウイルスに曝露した人のうち98%は、自然免疫によって自覚がないまま無症状か軽い風邪のような症状で終わる。

獲得免疫が発達し、ひどい風邪症状などになるのは曝露者の2%程度だ。


さらにその中でサイトカイン・ストーム(免疫システムの暴走で、要するに身体が内部から破壊され死に至る可能性が飛躍的に上がる状態)に至るのはごくわずかだという。

高橋教授は独自の分析に基づき、政府や自治体の対策は「2%のリスク層」に重点を置くべきだとし、具体的には年齢によるリスク差を考慮した対応をしてはどうか、提案している。

重症化のリスクが0に近い30歳未満は、対面授業やスポーツを平常通りに戻す。子どもや学生からPCR陽性者が出ても騒がず、明らかな症状が何人にも出て集団発生が起きたら学級閉鎖すればよい。

30~59歳も通常の経済活動を行ってよいはずだ。罹患した場合は症状に応じて自宅待機などで対応し、集団発生が起きたら職場を閉鎖すればよい。

60~69歳は感染リスクが高まるので、流行期には在宅勤務などを推奨する。

70歳以上の高齢者(や持病を持つ人)は、流行している間は隔離的な生活をしてもらう――といった内容だ。(引用元https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/新型コロナは日本人にとって本当に「怖いウイルス」なのか/ar-BB17BV6m)



少しインフルエンザの話が出てきましたけど、今各地で行われているPCR検査ですが、あれに陽性反応ってありますよね。
あれは検査した口腔鼻腔内にウィルスが居るかどうか、をみているわけです。
ウィルスが居たら陽性、居なかったら陰性ってだけで、別に陽性だからといって罹患者、感染者となるわけではありません。
またPCR検査では、別種のウィルスであっても検知してしまうため、何ら関係ない人まで「コロナウィルスのPCR検査」を受けた人は自動的に陽性者判断をされてしまう恐れもあるくらい、医療者側からすると決定打にはなり得ない、参考値程度の検査結果しかもたらさないものだとしています。

この我々にとって聞き慣れないPCR検査といういかにも特別な検査が、新型コロナに過剰な脅威を付加した原因とみる医療者もいるくらいで、我々庶民とはよくよく無知で臆病なのだと痛感させられる。

感染ではなく伝染の力が強いというのは、やはり恐怖ではあるのですが、伝染力が弱く感染力が強く毒性が強いインフルエンザは毎年訪れて、日本国内だけで数千人の命を奪ってゆくことを考えれば、いま蔓延しているという新型コロナウィルスが以下にチンケなものかがわかりそうな話です。

が、それは健常で健康な、比較的若年層にとって、です。
基礎疾患をお持ちの方や高齢者にとっては、コロナウィルスだろうがインフルエンザウィルスだろうが、死の使いである事には変わりありません。
ひょっとしたらこの冬はインフルエンザで亡くなる方はぐんと減るかもしれませんけどね。

ですから、健常な方々にとってコロナは実は全然怖くないんじゃないかと、結論できてしまうんです。

でも、そんなこというと、ヨーロッパをみろ、めっちゃ死んでるじゃないか、イタリアとかスペインとかもめっちゃ死んだじゃないか、とそうおっしゃりたいことでしょう。でもこの点、感染爆発する時間帯や、住環境、生活慣習などに相当影響してますし、政府方針にも現れているあたりは、米国やブラジルなんかがいい例でしょう。
ま、アメリカは何でも自国ファーストで、アメリカ・イズ・ナンバーワンの方針ですから、感染者数死者数共に世界一位です。これでトランプが失脚しなかったら本当にアメリカ人ってバカなんだろうなと思います。

で、意外なことに皆さんもご存じの通り、発生源であった中国がほぼ収束し、そのほぼ隣の韓国も相対的に大きな被害を受けていない事が窺えます。無論そこには日本や台湾も含まれるのですが、これをして特に東アジア地域の人間は、何らかの免疫を持っているのではないか? と囁かれていたりはします。
 
というもの、発生源であるということは、過去にも似たようなウィルスが静かに蔓延していた可能性はある、と考えられるからです。

疫学が成立するまでは、伝染病など呪いか祟りくらいに思われていたのですから、村落の住人全員が死滅したら収まったという背景だけをみる外側の人間にしてみれば、その村落の者がタブーを犯し山神を怒らせ祟られたのだ、といった昔話が簡単に成立してしまうものです。

いずれも憶測に過ぎませんが、一定の地域やムラ社会で、そのような伝染病の類はしょっちゅう起きていた可能性はあり、近年ならば罹患者を隔離して見殺しにするか、村を焼き討ちにするといった致し方ない措置が執られていました。
ところが、そのコミュニティ内から罹患しながらも脱出し回復した者や、中にいながら運良く罹患せず生き残ったものが遺伝子を残したせいで、子孫である我々は生得的にそれらの免疫を獲得している事になり、おのず代を重ねるごとにアップデートし、どんどんとエラーを起こさない身体になっていると言えます。
(無論それでも病気がなくならないのは、やはりあちら(ウィルス)も日々更新を重ねているからと言えます。)

そういった見地から、発生源は感染爆発しにくい可能性があり、中共のBC兵器研究の仕業で、コーカソイド系によく効くウィルスを開発した訳ではない、とは言えます。

またついでにお話ししておきますが、古くは伝染病というか地方特有の病気というものがあり、風土病だとか、地方病などと呼ばれるものがありました。
これはかなり限られた地域でしか見受けられない「奇病」ともいわれたモノが多いのですが、多くは“病因”を媒介する存在である生物がその地域に豊富であるとか、またそれを食するといった風習から、寄生虫症に罹るものがほとんどだったようです。
また、そういった地方では経験則的に、「川で遊んで虫を捕ると病気になりやすい」、といったことを戒めとして代々語り継いできたせいで、寄生虫の宿主が傍に居ながら、寄生虫症を回避していたそうです。

最終的に、疫学、病理学の発展と、地域への科学をはじめとする知識文化の浸透といった人類の知恵が、奇病を迷信と共に根絶してゆきました。

そういった意味では、疫病に対する無知は、時に無用な恐怖や混乱を煽ることおあれど、一定の予防効果はあるということにはなります。ただし、村八分や差別、偏見、あるいは焼きうち等、根拠のない排斥や暴力を肯定することをヨシとする社会が成り上がる可能性を秘めています。

「人は考える葦である」、と15世紀に生まれた没年40にも満たない若造がおっしゃってましたが、まさしく目に見えぬ脅威におののき混乱のうちに狂気に走る姿など無知蒙昧の極み、これほど人が弱さを露呈している日常は早々見ることはできぬのではないでしょうか。

〈人間は一本の葦にすぎず自然のなかで最も弱いものである。 だがそれは考える葦である〉。

パスカルは、人間は孤独で弱いが、考えることができることにその偉大と尊厳があるとしたのだそうです。

うん、やっぱあんた天才だ。

ちなみに、2000年あたりで3万人オーバーをマークしていた自殺者数は、年々減少傾向を辿っており、去年は1978年の水準に戻り、2万人くらいに落ち着いているそうで、通年でもっとも自殺者が多くなるのが春先なのですが、今年はコロナの影響で出社や通学がなくなったことなどから自殺者数は減少傾向にあるそうです(たぶんですけど)。 ただ、今後はコロナ禍で職を失った人間が食い詰めて下半期で盛り返す可能性も無きにしも非ずです。

しかし、年間2万人も自殺者がいるなんて誰も知らなかったですよね。G7、先進七カ国の中では20年間ダントツトップを、文字通り“死守”だそうです。いえ、別にふざけてるわけではなくて、毎日コロナの死者数カウントするなら、現代に蔓延する目に見えない疫病で死んでゆく自殺者数もカウントしたらどうですか、と言いたいだけです。

外道ついでに、同じ人間がやることですからこれも書いておきましょう。
第二次世界大戦(太平洋戦争まで含む)の全世界死者数が5000万人から8000万人といわれています。
ちなみに、日本だけで300万人くらい死んでます。当時の日本の人口が7000万人くらいだったそうですから、4%くらいですかね。

あと、次々とヨーロッパ民族が持っていた感染症を蔓延させて、免疫のない原住民に感染させて治療もせず、あまつさえ略奪強姦虐殺と侵略を繰り返し、北南米大陸の民族を、推計で1億人くらい殺しているわけでして。 大航海時代の話ですけど。

なーんの関係もないかのように思える話かもしれませんけど、人間の無知と欲望ってのはコロナウィルス(2020年8月現在)より100倍くらい人を殺すって話です。地球上に生きている皆さんは、参考にされてはいかがでしょうか。

以上、今年の夏休みの宿題でした。



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