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今日はきつかった

2020. . 22
今日が特に暑いというわけではないのでしょうけど、一夏に何日かはめちゃめちゃきつい日がある。
私は大概暑さには強い方なので、自分でもさほどに危機を感じないですが、普通の人だったら死ぬだろうなぁ、と思うことはよくあります。

IMG_0233.jpg

で、ものすごくヤル気なかったけど、気持ちを押し上げて、整理整頓。
バイクブースの方は油断するとすぐにあふれてしまうので。定期的に片付けないとダメです。

で、全然関係ない話ですけど。

前にもちらっと話したことはあるんですが、夏の気温ってどんどんあがっているのか? って話。

これは皆さんでも調べることは出来るので是非観みて欲しいのですけど、だいたい50年前くらいまで年月日の単位で天気や気温や湿度がネット上で調べることが出来ます。
よく我々が幼少の頃はこんなに暑くなかった、だからクーラーなんてなくても過ごせたんだ、別に今の若者が弱くて、中年が丈夫なわけじゃない、等といった声を聞きます。実際に私たちもそのように認識していたりします。

でも大阪の30年前とか40年前とかでも、35度を超える日なんてのはザラにあったんです。割と普通です。
もちろん36度とか37度もあります。さすがに38度とか40度はないですけどね。
近年は最高気温を更新しているのは確かですけど、平均をとってみればさほど上がっているわけではないんです。

熱中症警察な人は、「とにかく暑かったら熱中症になる」みたいな事をいうのですけど、やっぱり人によるところはかなり大きいですし、世代でも変わると思います。

暑さに強い職種の人はいます。でなきゃ屋外で土木作業とかしてる人なんて毎日バタバタ倒れますよ。
普段から外で働いて、気温を直に感じている人々はやはり恒常性機能をフルに動かしているから、暑さにも寒さにも強いハズなんです。
ただそういった中でたまに聞く話では、現場作業でも倒れるのは若い奴で、おっさんは倒れない。
実際にある話です。

それは、おっさんは世代的にクーラーの完備していない状況下で幼少期を過ごしてきたから、自ずと慣れてしまっているところはあると思います。現代の若者はやはり幼少期からエアコンのあるいい環境に置かれている分、身体に過負荷がかかっていないから、無理が出来ないと言えるのではないかと思います。

これ、別に我が世代賛美がしたいわけじゃなく、もう仕方ないよなっていうことが言いたいだけです。
今のエアコンをつけざるを得ない社会環境下では、新生児期からエアコンに依存するので汗腺が発達しにくく、自ずと暑さに弱いからだが出来上がってしまうからです。

無論、30年前でも40年前でも、熱中症という症例が確定していなかっただけで、暑さで倒れたり(熱射病とか日射病って言ってたような気がしますが)、独居老人が自宅で変死、的な扱いはされてました。

こういうコトを書くと、実際に気温上昇してるじゃないか! 身体が弱いとか言うな! という反論を受けるのですが、気温上昇はどのスパンでものを言っているのかというと、100年というのが多い。その100年でみても平均1.7度上昇です。

例えば1950年代とかと比較されても、都市化する前はヒートアイランド現象が起きにくいため、気温は上がりにくいです。そこと今を比べたら当然上昇していますけど、じゃあ、1970年代はどうだ80年代はどうだ、というと今とさほど変わらない環境下でだったのに、学校にエアコンなんぞ付いていなかったわけです。
なにより、一番暑い暑い時期(7月から8月)は夏休みなのでどちらにしても学校には行かないので、やはりそこを切り取っても私が幼少の頃の70年代から80年代なら、今と環境が同じと言えると思います。

普通に考えると、これから日本もどんどん暑くなるんでしょうから、さらに負荷がかかってくるんですけど、そのうち一定以上の温度になると、外出禁止とかになるんじゃないかなぁって思います。
身体を鍛えて、過酷な環境に耐えられるようにするってのも、これからは本当に意識しないと、生物として生き残れない世の中になるかもしれません。

でもま、無理は禁物。

勝てない勝負は挑むだけ無駄ですから、大人しくしとくのも処世術というものです。


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