さて、クリスマスも間近な今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか?
クリスマスというとキリスト様の誕生日ということになっており(ほんとうはちがうんですけど)、お祝いの日、あるいは欧米では正月よりも年末年始ムードが盛り上がるイベントですが、ほとんどがクリスチャンでもなければ敬虔な仏教徒でもない日本人などは生来のお祭り好き気質の所為か、とりあえず便乗してクリスマスにはイルミネーションを眺めてロマンチックに浸れば、その一週間後には仏閣に大挙押し寄せ賽銭を投げ、一夜明ければ御宮様に一年の祈願を祝い、さらにその一ヵ月後には節季という使いもしない暦のゆかりをよくわからないままイベントにしてしまっているという、まあ、ウププな国民性でよく知られております。
が、しかし、イベントが多いということはとりもなおさず、忙しいということで、それはそれで仕事でもプライベートでも精神的には見えない大変な労働をしているということです。
それこそどこぞの孤島で何の娯楽もなければ食うに困らないほどそこらじゅうで木の実が生っているという環境では生物として生命の危機感は感じないでしょうけど、それで以上終わりでして、文明圏とは何かと得がたい経験が出来るということであって、あーつまり、文化とは人を人たるものとするものだなと。
というわけで、私は立場の如何に問わず比較的各種のイベントごとには肯定の立場です。
で、そんなお寒い中、着々とビートラックは作業進んでいますです。

続き
とりあえず今回は足回りを4穴の68年以降のブレーキシステムを丸ごと移植します。
こんなことするんだったら、最初から68ベースにするべきだった・・・。
でも今更手を抜きたくないので、贅沢にも新品のタンデムマスターを装着!贅沢だ!贅沢すぎるぞ事故車のくせに!

それからドラムをごっそり変えてータイロッドエンドもかえてー、ああ、ボールジョイントが逝ってしもてる。これも交換。
ふつーに修理してるよな、っていうか、やっぱもうちょいマシな車体をベースにするべきだった。これだけでほぼ一日つぶれた。

で!

左がノーマル15インチ、右が14インチアルミ。
1インチの差だけどタイヤのチョイスでここまで外径が変わるという見本。
14インチに165-50-14というタイヤを履かせています。これは軽トラの12インチの外径とほぼ同じです。ロードインデックス(耐荷重)は低下しますが、軽トラ以上荷台の地上高を上げるのは嫌なので苦渋の決断。

前も車高調整してみる。

まだ高いなぁ。

とりあえず、車枠のイメージつかんでから車高は調整しよう。そうしましょう。
で、問題のバックパネルなんですね。
どうしましょ?

あ、これは、もともとあったリアウィンドウ部分のパネルでした。
捨てないでおいておいたんですけど、使えるかも??
こうやって、線を引きます。何時になく真面目に測って線を引いてます。
私は大抵定規というものを使わない人なので、定規を使うといろいろなものが狂ってくることが多く、そもそも数字は不得意な人間なので。
パネルの突合せってのは難しいもんなんですよ。何にも決まりのないところから作るのは特に大変。どう作っても勝手なんですけど、だからこそ悩み迷うわけです。
人生のようですね。

といったところで本日もお時間がやってまいりました。
続きはまた来週!
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