はやいものです。歳をとると何もかもが。
目下、海老蔵の顔がどのように治るかよりも、ビートラックがどうなるかの方が気になるのは人情というものでありましょう。とりあえず私の中のガラクタのようなアイディアが詰まったパンドラボックスを開錠してしまいましたから、日々妄想は止まらない毎日なわけです。
で、暇なので、思い切って切りました。

どーせ切りとってなくなる部分ですし、試し切り。
で、本格的にカッティングラインをきめまして。

切ります(した)
一応本切りまではしてません、余裕残してます。
で、がばっと切ってしまう前に、ボディが歪まないように補強をいれておきます。こりゃなんかのタワーバーですね。シートベルトの取り付けボルト穴を利用しています。

木枯らしに吹かれながら、寂しく一人でバリバリとボディを切り取る私。
哀愁感じるなぁ。
37歳、こんなことやってていいのだろうか?

と、そういや、ビートルの4ドアないし3ドア化ってなんか出来そうだよな、とサイドパネルを切り取りながら考えていたのですけど。ほれ、マツダのRX-8みたいに観音開き式のリア簡易ドアっておもろいやん。
ま、次回やることあれば考えてみる。

これ、切り取ったサイドパネル。エンジンルームからツーツーになっているボディ空洞部にはこのように防音の為のウレタンが充填されているんですね。これじたいは固いスポンジくらいのものです。ただ、ボディにサビなどで穴が開き、水分をウレタンが吸収すると、このウレタンの充填範囲で潤い保湿され、じわじわ中から腐りが進行してきます。
ですので、良くありがちなクォーター部分の腐りが発生するのです。特にリアクォーターエアインテークが装備される年式以降には顕著ですね。ひどい場合はフェンダーの付け根まで腐ってくれます。
さて、次は屋根ですが、さすがに一人では無理なので助っ人来るまでしばし待ちます。
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