
はい、お馴染み、「ザ☆ ビートル」です。 あ、☆はいらんか。
THEってのは冠詞とよばれる、ラテン語起源の言語に多くみられる独特な品詞(?)でして、同じ冠詞の「a」と区別するために、THEは定冠詞と呼ばれます。 調べて初めて知ったんですが、THEは「THAT」の略だそうで、英語の授業なんかで「その」と訳すのだ、と教えられたことを今更思い出しました。
ですから「ザ ビートル」は「そのビートル」となるわけで、じゃあ「a」と「The」はどう使い分けるんだって事になったとき、「ア ビートル」ってのはかなり漠然とビートルという車を指しているか、もしくは字義通り「そのへんにいるカブトムシ」という感じになります。
しかし、これが「ザ ビートル」となると、一気に特別感が増すのですよ。
あえて言うなら「そのビートル」ではなく「あの! ビートル」といった感じでしょうかね。五十年以上の歴史が紡いできた先に、最後のビートルを冠した車の名称として、「刮目せよ! これが、あの、ビートルだ!」といった意味が付与されたのではないかと思っています。
たぶんですよ。しらんけど。
でも、その感覚は分かるんですが、いまいち欧米的文化の冠詞の使い方は今でも判りません。というか英語喋れませんけどね。
でだ、本題。

オイルの注ぎ口ってのはもちろんここにありますよ。判りやすい場所ですよねぇ!
ディップスティックも鮮やかな黄色で、バカがオイル交換しても間違いません。
でも

オイルを入れさせようという気持ちが全く伝わりません。
そりゃ、この隙間から流れて入っていくんですけど、なんでフタの内側に鉄板入れる。ここでないといけないのか?? 意味わかんないです。

さらにオイルフィルターもすんごく判りやすい位置でいいんですけど、これ外すときにダダ漏れなるじゃないですか。
下にはジェネレーターとかあって、オイルとかで汚したくないですし。
なんでフィルター差し込み口を下に向けないのか?? 意味わかんないです。

さらに画像で判りづらいですが、エンジンルームに余裕があるのはいいけど、部品を配管だけで支えるとかそういうのやめた欲しいと思う。ちゃんとステイで固定するか、どこかの部位に固定して欲しい。そうでないとここの部分って走行中ずっとブラブラしてるんですよ。
なんで固定しないのか、理解に苦しみます。この部品、あえてここに置いておく理由もないし、なんで?? 意味わかんないです。
そんなわけで、やっぱり外国人とはわかり合えないと思うのです。
ま、日本人同士でもわかり合うのにめちゃくちゃ時間かかりますけどね。
なんなら一生かかる。
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