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女子きを貫け

2020. . 05
一体何の事ヤラ?

これです。

IMG_8649.jpg

陸運局に掲示してある、「自動車整備士PRポスター」です。

車検終わりにいつも目にしていたんですが、私はこれを「女子を貫け」? と読んでしまっており、「うんうん、今までたくさんの女子を貫いてきたなぁ」などと感慨深くして店に帰っていたのですが、よくよく見たら“「女子」きを貫け”と。

女子き……ってなんだ? ああ! 常識を貫け、か!

なんだろう? 整備士PRだから、常識的な当たり前の整備をしろっていう意味かな? と。

それでも他に紙面上に情報がないから何が言いたいのかさっぱり判らない。
シルエットはツナギを着た女子。ともすれば青春アニメチックな構成。デザインも極若い、清潔感のある感じにあっさりまとめていて、およそ整備士のような泥臭いイメージとは重ならない。

どうも腑に落ちない。
何が言いたいのかも判らないし、常識と女子を絡めるは良いとしても、なんかハードルの高さが違う感じがする。

というのも、

国土交通省では、平成26年度より、高校生をはじめとする若い方や女性に向けて自動車整備士の魅力をPRするポスターを作成・配布しております。
 平成30年度は初の試みとして、現に自動車整備士を志している自動車整備養成校及び養成施設に通う方々から、より若者に対して訴求効果の高いポスターデザインとするため募集したところ、本年度より、自動車整備養成校及び養成施設に通う方々を対象に、「自動車整備士PRポスターデザイン」を全国から総数38作品の応募をいただきました。


ちゅーことがあったそうです。で、優秀賞に選ばれた一つがこれだそうです。応募総数38作品ってすげー少ないなと思いつつ……。

自分の解釈のおっさん具合に、自分で愕然とし、絶望的な気分になった。

まず下ネタ、それからダジャレ。そしてギブアップ……。おわっとる。



これ、「女子」とかいて「好」とあてたんですって。

つまり、“(自分の)好きを貫け”ってことだそうです。

自分の好きなことを貫くって若さの象徴かつ、未来に夢を据えるイメージがあります。
そのステイトメントが堅苦しくならないよう、若者らしい文字遊びを入れて「女子き」としつつ、女子整備士への訴求力を前面に出していると。 

このポスターの制作者も、郷坪朱李さんという自動車学校の女子生徒さんらしいです。

正直、これ、難しすぎるよ。秀逸だけど。
ただポスターとしては、だめかなぁって気はしますね。

確かに業界の人材不足というのは懸念されてるところです。
自動車整備業界は大手なら3Kということはありませんが、町の工場は大抵3Kです。
はっきり言うと、女性がする仕事ではありません。

これを職業差別というかどうか判りませんが、まず、女性は筋力が足りないため、どうしても男性よりは劣ります。
そこは道具でカバーすればいい、そのための技術だろう、と言われるかもしれませんが、男性整備士は体力と共に道具も技術も使いこなすのですから、その点だけでも相応に勝ってしまうわけです。

もっとも男性波の肉体を備えて、女性として扱われることなど端から期待していない、という女性整備士なら別でしょうけど、少なくとも髪は一定以上伸ばすことが出来ないですし、出来たとしてもガチガチにお団子状態にセットしておかなければなりません。手指のツメは切りそろえ指先よりも前に出さない。作業衣着用は当然であり、服が汚れた手が汚れたなんだとホイホイ洗いに行くなんて事は出来ない上に、指紋とツメの中は真っ黒覚悟。手荒れは必至。火傷もあれば切り傷、刺し傷、打撲、骨折だってあるだろうし、指が飛んでゆくことだってある。

女性が男性メインの職場に進出するということは、女性が男性のレベルに頑張って合わさなければいけないことだと思います。
逆も然りですけど。

だから適材適所って言葉があるんだと思います。

なんでもかんでもやりたいから、やらせてあげようってのは違うと思います。
まして、出来ない人間に職場が合わせてあげるなんてのはもっと違うと思います。

うちにもし、女性の整備士希望者が来たとしても、やっぱり女性ということで断ると思います。
仮に雇ったとしても、絶対夏場にビキニで洗車させます。

だって、女性は女性でないとダメですもん。
何も、おっさんの真似しておっさんにならなくても良いんです。
ぴちぴちのギャルでも三年もこの業界にいれば、立派なおっさんになります。
なんで私たちが新たにおっさんを量産せねばならんのか。リアルなおっさんだけで充分足りてるのだから、女子は他の仕事を探せば良いんです。女子にしか出来ない女子が得意な、女子の魅力を生かせるような、そんな仕事を。

と。

まあ、おもうんす。

私は女性が嫌いなわけではないですし蔑視もしてません。

むしろ女性しか持ち得ない魅力に、永遠の憧れを感じています。自分が男子に生まれたことを後悔しているわけではないですが、男性として生きている人生なのだから、それなりにはやって魅せましょうという気概はあります。
だから女性として生まれた人も、女性の側からそれなりに女性を楽しめばいいんじゃないですかね。

だから、こんな泥臭い仕事は、機械しか愛せない腐れ男子に押しつけていれば良いんですよ。

もちろん、これは私の願望であり、女性が整備士にならない方が良いといっているのではないです。なりたい人はなれば良いと思いますし貫けば良いと思います。人並み以上の努力でもって、男子を凌駕するのも良いと思います。

ただ、薄給ですから。
出世の道とかほぼないですから。
ますます仕事がなくなってる業界ですから。

そういうのでも良かったら、って感じですかねぇ。
私は女子如何を問わず、未来ある若者には勧めにくい仕事だと思っています。

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