夏、それは芳しい汗の臭いと共に

2010. . 17
さて、昼間の気温がすでに35度に達しようとしている6月、久しぶりに不動車の引き上げに行ってまいりました。

お客さんから「乗っていないカルマンとビートルがあるから引き上げて」との依頼に喜び勇んで現地へ直行。
最近商品の玉数が減っていただけに、即戦力ならいいな、との思いを胸にですよ。

んが

えてして現実とはそういうものでありましてですね

6162.jpg  6161.jpg

カルマンなんて大地に還りそうになっていますよ。

で、こいつらをわっせわっせと引っ張ってヘルムまで到着いたしました。

続く

ぬわんと、カルマン、コンバーチブルだと思ったら、床までオープンカーでして。

06170001.jpg 06170003.jpg



これは夏は涼しくていいぞ!と

ちょっとコンバーチブルの新しい可能性なんかを疲れすぎた脳内で模索してみましたが。

やっぱフル解体しかないな。


多分68年、カルマンコンバーチブルの部品をお探しの方はどうぞヘルムまでご一報を!

それから、ビートルのほうは、なんと数十年前にわが社より販売された車両でございました。
こんなところで朽ち果てようとしていたとは。
二十数年ぶりの古巣へ帰還を果たしたというわけです。
こちらは復活できそうですので、いずれまたどなたかオーナー様のものになり街を走るのでしょう。


この二台のようにワーゲンの運命の明暗は別れてゆく訳ですが、なるべく多くの車を未来に残してゆくことは我々の使命ですし、ワーゲンがこの世からなくなれば食いっぱぐれもします。

新車購入助成金制度で少なからずここ数年の間に消えたワーゲンは多いと思われます。
無論いまさら、新しいものを買うより古い車を乗り続けることこそがエコだなんて当たり前のことは申しませんが、助成金というもののお金の出先を考えればどうも両手を挙げて喜べるようなものではないことは確かなんではないでしょうか。

説教くさいことを言うようで申し訳ございませんが。

日本人はとっくに「もったいない」という心を忘れてしまっているというのが皮肉だな、と。

近頃妙に寂しくなるのであります。
スポンサーサイト

comment

mukomuko
ひえ~!!すごいね~・・・
カルマンは解体ですか、もう少し早ければ命も助かったのにね~
・・・テンチョさんの言うとおり世の中矛盾だらけですな!
ワーゲンが無くなればテンチョさん達は食いっぱぐれ・・・しかし新車が売れなくなれば、多くの自動車関連労働者がくいっぱぐれ・・・世の中うまいこといきません!
しかしテンチョさんのような人間が居なくなればこの世は終わりと小生は思っておりますよ。
頑張ってください。
見積メール届きました。有難う御座います。
REメールします。もうしばらく検討(プレゼン時間^^;)下さい。よろしくお願いいたします。




2010.06.18 08:31
CHELM
こんにちは。

このたび我が家の掃除機が故障しまして。

それを「直そう」という前に「買い換えよう」、という思考が働いていることに気づき。

人間、矛盾だらけであるなぁ、と実感した次第。

ま、電子基盤のあたりの修理は出来ませんからー、といったところで勘弁してください。

結局修理不能で解体廃棄しましたが、ホースだけ別の掃除機に再利用して使ってたりします。


ぜひぜひ、良いお返事をいただけるよう期待しております。

2010.06.19 15:09

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する