
先日の続きです。
ここから樹脂を貼り付けてゆくのですが、この樹脂、もう十年越しくらいで持ってるんだけど、どんどん緑色になってくる。
特に問題はないみたいだけど。

あくまで補修なんで、内側を中心に施工します。
さすがに、あったかいとはいえ冬なの全然反応せず硬化が始まらないので、ヒートガンで強制反応。

内側、色を塗ってこんなもんでどうでしょう?
修理というのはいつでも悩ましいものでして、修理するより買った方が安いものは無数にあります。
ですので我々は、本来直せないような部分で活躍すべきなんでしょうけども、直せば工賃、買えば部品代。
同じ代金かそれより安く済むなら、我々にとってもお客さんにとってもメリットはある訳です。
ただ審美性を問われるような部分に関しては、もう新品買う方が安いという風になりますよね。
FRP補修なんで、どうしても繊維感は残ってしまいますが、まじめにやってたら、大幅に手間がかかりますので、この辺が妥当なところでしょう。このあたりは、使える状態にまで直す、というのがお客さんの着地点でしたので。
直せるものならなんでも直すよ!
と、いいたいところですが、別れた彼女との関係とかはたぶん修復できないので、私には頼まないで、新しい出会いを探してください。
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