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高年式ビートルに、ビンテージハンドル

2019. . 06
かねがね、74年以降の高年式ビートル乗りの皆さんにとって、ホーンリング付きのビンテージハンドルというのは垂涎のアイテムでありました。
それというのも、ハンドルを手に入れることは出来ても、ハンドルシャフトのスプライン形状の違いから容易に換装することが出来なかったためであり、年式的にそこまでするのもなんだなーという気持ちがブレーキをかけるようでして、私はそれらの実現に至った人を寡聞にして知りません。

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しかしそんな要望が多かったのか、近年(といってもだいぶたちますが)、フラット4さんから、ビンテージハンドルレプリカの、高年式のテーパーシャフトバージョンが発売され、高年式にもボルトオンでビンテージハンドル(レプリカだけど)が付けられる!
と、小躍りしたのもつかの間。

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ワイパースイッチのレバーが当たるじゃん・・・。
こういうところが意地悪なフラット4さん。
ワイパースイッチはダッシュに移設してねと、別売りで低年式タイプのワイパースイッチも用意されてます。

が、しかし、ハンドル買うので一杯一杯の貧乏人はどうすりゃイイのかって、ボルトオンで付くと思ったんだよーって嘆くあなたに、私から、お家で出来るワイパーレバー加工術を伝授しましょう。

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まずワイパーレバーを外します。
簡単ですね!

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どこのご家庭にも転がっているアルミブロックの破片を持ってきて合わせます。

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ガッチリ固定して穴を開けます。

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レバー側には3ミリのタップを切ります。

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3ミリのネジを四本使って固定します。
この時ネジ穴の貫通角度を微妙にずらすのがコツです。正確に開けるとねじり剛性が得られなくなります。
私は適当にやってもちゃんと穴位置をずらすことが出来るので、特に何度とかは決めてません。

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しっかり固定したら、元のレバーがハンドルに当たる部分を、斜めカットです。

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研磨して段差を馴染ませます。

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気休めですが、別にやってもやらなくてもイイですが、「鉄みたいなすごい強度の、金属でもアルミでもくっついちゃうぜ的パテ」で全体を均します。本当に気休めなのでおそらく強度には関係しません。でも「フィジカルで負けててもメンタルでは負けていない」って、スポーツの世界では常套句ですから。雰囲気大事、気持ち大事。信じる気持ちが大事、それが一番大事。

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ちょっと変わった形になったけど、使えればいいんです。この作業のミソは、元のレバーを分断してしまわないところです。

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大体五ミリから三ミリくらいのクリアランスですがなんとか確保できてます。

プロの方はこういう作業の場合、TIGでバチバチッと溶接しちゃえば簡単にできるんでしょうけど、溶接機なんてないよ、というご家庭ではハンドツールだけで出来るこの方法を、是非お試しください。

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出来ました☆

ついでにハンドルカバーも付けていい感じですね!


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