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水に浮く車

2019. . 30
今朝なにげにテレビを付けたら、

「この車、なんと水に浮くんです!」

はあ……何を今更。

「ボディがバスタブのような構造をしているためですね沈まずに、さらに完全防水のモーターで、水上でも微速移動できるんです」

ですって。

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以下、スペックが記事になっていたのでコピペ。

2018年3月、ジュネーブモーターショーで日本発のベンチャー「FOMM」が初公開していた4人乗りEV。その正式名称が「バンコク国際モーターショー2018」において正式に車名はFOMM『ONE』と決定し、販売価格はタイ国内で66万4000バーツ(日本円換算:約225万円)と発表された。

この4人乗りEVは、トヨタ車体でパーソナルEV「COMS(コムス)」の開発を手掛けた鶴巻日出夫氏が、2011年に発生した震災による水害をきっかけに開発をスタートさせたもの。乗用車の普及期に入っているタイ市場で普及させるべく、2014年のバンコク国際モーターショーでもベースモデルが公開されていた。

モーターは車輪に内蔵する“インホイールモーター”方式を採用し、航続距離や充電時間への対応としてリチウムイオン電池を採用。満充電で160kmの航続距離を備え、最高速度は80km/hを可能としている。タイでの利用を考慮してエアコンも備えたが、その際の航続距離は100km程度にまで落ちる。満充電時間は6時間としている。

車体は樹脂・アルミ等の軽量材の採用や部品点数低減により、バッテリーレスの乾燥重量を約445kgに抑制。バッテリー込みでも630kgと軽量化を徹底した。ヨーロッパのL7e規格にマッチした衝突基準にも対応しているという。

また、東南アジアで頻発する洪水水害にも対応するべく、水に浮く構造となっているのも大きな特徴。ボートのように水上移動が可能な構造を採用しているのだ。前輪に用意されたヒレのようなものを回転させ、水上では人がゆっくり歩く程度の速度で進むことができる。


元記事はこちら→https://response.jp/article/2018/03/27/307715.html?from=tprt

番組のキャスターおよびコメンテーターは、

「コレなら水害に遭っても安心ですね!」
「自宅ガレージに避難シェルターがあるような物ですね!」
「快適性とか、見た目とかじゃなく、命を守るという観点から車を選ぶのも良いのでは」

称賛。

まあ一般的な人からすると、車が水に浮いてるってかなり驚愕の風景なんでしょう。
我々は、そういうの慣れてますから。
つーか、もっと浮く車あってもいいんじゃね? くらいに思っているんですが。

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コレとか完全に浮くからな! つーか、ボートに車輪付けただけだろが! っていわれるような形してるけどさ!
でもドイツが作った正真正銘のフォルクスワーゲンベースの水陸両用車です。ちゃんと運用されてました。

でも本命はこっちだよ。

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完全にバカだろー。

1964年、若干の溶接追加のみでほぼ無改造のままイタリア本土とシリア島を結ぶメッシーナ海峡(最狭部は約3km)の水上航行による横断に成功したという逸話もあります。

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コレ実際の写真だそうです。笑えますが、ビートルは浮きます。

実際、日本でも水害があって車が冠水するような被害が出た時でも、他の車は全滅してるのに、ビートルだけはぷかぷか浮いていて無事で、オーナーさん家族はちょっと嬉し恥ずかしな複雑な気分だった、という話もあります。

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これアメリカのフォルクスワーゲンがうった広告だそうですが、さすがに浮かんだろ! 誇大広告もいい加減にせぇ! ということで、テレビがコレを検証しようと海に突っ込んだんです。
沈んだビートルを撮影してやろうと意気込んでいたクルーは呆気にとられます。

やっぱり沈まなかったので。

この事件が大きな宣伝効果となってしまい、ビートルはアメリカでさらに売れたという、有名なお話もあります。

しかもぷかぷか浮いたあとは何事もなく走るというのもすごいところで、これはキャブレターがエンジンよりもかなり高い位置にあるため、燃焼室内に水が入り込みにくいためです。(エンジンケース内部に水が入っても一応は動きます)
埠頭とかで誤って海に突っ込んでも、すぐには沈みませんし、大雨のアンダーパスに入ってしまってもしばらく浮いていられます。

ま、かといって、いつまでも浮いている訳ではないので、命の危険を感じたらさっさと降りて逃げるべきですけどね。

空冷ビートルは5人乗り! 最高速度は160キロ!(メーター上) 車重は800キロ! 燃料はどこでも手に入るガソリンだ!
デザインはカッコイイ、オシャレ! 程度のいい中古車なら150万くらいで買える! そして、そして! 水に浮く!

世界はまだ空冷ビートルに追いついていないのですよ。

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