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防水容器

2019. . 23
ホームセンターなどを歩いていると、ふと閃くことがあります。

もの作りしている人というのは、えてしてこういう傾向にあると思います。
最近は大型で、専門性の高いホームセンターも増えましたから、我々のような人種にとっては本当に重宝します。

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で、ちょっと水道管のとこを覗く機会があったんです。
水道管ってのは大きく分けて二つ、綺麗な水を流す給水管と汚れた水を流す排水管。給水管の方が細くて排水管は太い。どちらも基本的には同じ材質なんですけど、形のバリエーションが多いのは排水管の方でしょうかね。
給水管は細いのでパイプ細工などには適しています。棚とか作れます。

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学生の頃、給水管使ってこんなの作ったの思い出しました。94年ってありますね。前進可動する水道管人形です。
コレお堅い美術展に出品して顰蹙(ひんしゅく)買いました。賞ももらいましたけど、お偉方の作家先生の顔が引きつっていたのを覚えています。

あの頃金がなくって、安い材料探してたらぶち当たったのが給水管だったんですね。実際安いです。部材は数十円から数百円という安さなので、どんどん使えますし簡単に切れるし、接着も出来る。加工性はすこぶる良かったですね。

この道を究めていたら私は「アジアのテオ・ヤンセン」と呼ばれていたかもしれなかったんですが、それはもうオリジナルとは言えないので謹んで辞退しようと、私は過去の栄光をかなぐり捨て、自動車整備の世界に身を投じました。もう昔のことなのでそんなに詳しく覚えてませんけど、そんな感じだったと思う。

IMG_7956.jpg

で、そんなこと思い出して、こういうの作ってみた。作ったといっても切ってつなげただけ。

これ、なにかというと

防水ケース。

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水を通す管で、絶対漏れてはいけないモノなのだから、逆を返せば外からの侵入も許さない訳です。
これ以上の防水構造はないでしょう。そしてある程度の靱性もあるし、強度の割にそれほど重くもない。長さはいくらでも長く出来ますけど、一般的にあるのは100径が最大で(写真左)入れられるモノは限ってきますが、身の回りの貴重品くらいなら余裕ですね。

右の小さいのはテストで作ったモノですけど、こっちもちゃんと蓋にパッキンがついてます。

IMG_7958.jpg

それにそもそも地中に埋めて何十年も耐えるようなモノなので、こういうケースでタイムカプセルとかも出来そうです。(その際の蓋は接着してしまった方がいいと思いますけど。おそらくですけど、100年以上は保つだろうなと思います。CV(塩化ビニール)管が劣化して浸食されない限り内部は限りなく密閉を保つでしょうから、地中保存には良い入れ物ではないでしょうか。

とはいえ、そんなに地中に何かを埋めなければいけないような人が多くいるとは思えませんので、ここはもっぱらアウトドアとか、災害用品的な何かとしてもっと出来ないだろうかと、ちょっと考えます。

たのしいですね。


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