車バイク業界には、時代と共に現れる軟派なパーツ、「ナンパーツ」があります。
ナンパーツの特長として、チープである。走りには全く影響しない。ぱっと見のみ、じっくり見てはいけない。類似品が多数であり、亜種が際限なく発生する。各社から発売されているパーツの値段が定まっていない。値段が熟れたモノほど不良品が多い。そのうち飽きてすてる。
こんなもんです。
さて、令和時代最初を飾るバイクのナンパーツといえばコレではないでしょうか。

パスタです。
沸騰したお湯で7分間ゆでて、美味しくいただきます。
パスタならそれで済んだのですが、これ、スポークスキンという商品。
だからといって、ブタの皮の酢漬けというわけではないです。食べ物から離れましょう。
バイクや自転車のスポークをオシャレに彩るナンパーツです。

こんな風に、きったないスポークを包み込みます。形状はストローに割を入れたような樹脂で、ハサミでも切れるようなモノです。
チープすぎます。今まで見たナンパーツの中で最もチープです。

コソコソと長さを揃えて一本ずつ挿入してゆきます。地味に時間かかって、大して面白くもない作業。
でも、最初に思いついた人賢いよなぁ。アイデアですよねぇ。

フロントホイールも入れて、ちょうど72本使い切り。あまりは全く出ませんでした。
以前からたまに、ナンかスポーク太い単車が走っているなと思っていたんですが、コレだったんですね。
足回りが明るくなるとなんかファニーになりますね。

ま、汚いバイクですけど。
プレイバイクっぽくていいですね。
秋の夜長、お暇な方は夜な夜なコソコソやってみてはどうでしょう。いろんな色が出てますよ。
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