古語では夏と書いてナツと呼んでいたそうだが、夏があまりに暑いため、夏は暑い、暑いのは夏、といった、これらの語句が時代を経るごとに混同されて、二千年代後半頃には夏と書いて、アツと読むようになったと言われている。

参考画像:夏の日差しで加熱され、熱くて触れなくなったハンドル
また近年、慣用句として使用される「ナウい」も、夏の語源であるナツと同じとされており、古代人は夏になると若者がこぞって、海で遊泳、あるいは臨海や林間でのレジャーに興じたとされており、夏(ナツ)にするレジャー行為全般を指し、それすなわち「ナツイ」としたものが訛って「ナウイ」と変化したとされている。
という話を千年後くらいにするんだぜ。
さて。

エンジンをここまで組んで、ふと視線を下に向けると、認めたくない事実を目撃する。

残るシリンダーは一本。ピストン一個、ピストンリング類一セット、ピストンピンクリップが…………3個。
何故三個。

これ、ピストン一個につき二個使うんです。
余ってるってことはさ、組んだ片側のシリンダーのどちらかにクリップが入っていないって事だよね?
そういう可能性が濃厚だよね?
いっ・やっ・すっ・ぎっ・るっ!
見なかったことにしようかと、一分くらい悩みましたが、結局バラして確認しました。
結果ちゃんと入っていました。
じゃあ、最初の入数が一つ多かったって事じゃんかよぉおおおお! (海外の部品なので、こういうことはよくあります)
組む前に部品の数を数えておく。これも作業として大事な工程です。
はい。
スポンサーサイト
trackbackURL:http://chelm.blog37.fc2.com/tb.php/1166-aaab0acf