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ひっぱってたたけばよい

2019. . 23
板金という作業は、折れたり曲がったりしたものを、元の形に戻す作業、といってしまえばそれまでです。

ひしゃげた鉄のボディを元に戻すなんて、想像がつかないかもしれませんが、くしゃくしゃに丸めた紙を、延ばしてアイロン掛けて元通り平らな一枚の紙に戻す、というのと々であると考えて頂いて結構です。

ただ、紙もそうですが一度折れ曲がったところは繊維がほどけて(というか分子結合が崩れて)伸びるので、確実に元通りの平らには戻りません。そこを戻ったようにみせるのが板金塗装の技術と言えましょうか。

IMG_6833.jpg

とりあえず鉄を柔らかくするために火で炙りますので、燃料タンクは外します。
引火したら、ビックリしますからね。

IMG_6834.jpg

歪むのでフロントのエプロンは最後まで外したくなかったんですが、さすがに堅いのでパネルごとに分解します。

IMG_6835.jpg

右側のほうが深刻な潰れかたしてますが、とりあえず左右それぞれに考えながら出してゆきます。
先走っては失敗します。

IMG_6836.jpg

右側に対して左は、かなり形出てきました。まあ、こっからが長い道のりです。
このクランプでボディパネルを引っ張ってます。

今回見た目からはかなりのダメージでしたが、助かったのはやはりスペアタイヤがあったのとタンク(とタンク周辺のパネル)が潰れていなかったというのが大きかったですね。
ハードな板金作業はそれほど多くありません。

そんなわけでー。

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