昨日も非常に暖かくて、走らねば! とバイクを引っ張り出す。
最近若い方のアメリカンガールに浮気してたので、本妻も引っ張り出します。

最近若い方(ビューエル)ばかり乗ってたから、おっせぇなぁ、もっさい走りだなぁ、と思いつつ。が、これはこれでトルクだけで走っている感じはハーレーならでは。近所の里山散策はいいねぇ。

お客さんが出演してるので、地元の天神祭をチラ見。

といいつつ、しっかり一回りしてきました。

天神祭、来たのいつぶりだろうか。もう30年くらいぶりかも。
昔は夏の高槻祭り、冬の天神祭ってな感じでしたが、最近は地元の反対とか苦情も多いらしくて、縮小傾向にあるらしいです。ま、反社会的組織を排除するという流れも手伝ったのだろうけども。
でも祭りってのがなくなってゆくのはどうも寂しい。

ちなみに、ここの天神さん。上宮天満宮といいまして、太宰府天満宮の次に古いといわれている、大変由緒ある神社でして、1000年くらいの歴史があります。
高槻市内はもとより大阪府下を見渡しても、境内は格別な佇まいなんですが、どうにも知名度が低いんですな。なんでか知りませんけど。
それを知ったのは、それこそ今回のステージに出演されていた方から聞いたくらい最近のことでして、私が覚えてないだけかも知れませんが学校で習った覚えはありません。地元の歴史というものを、あまり前面に押し出すような教育がなされていない印象があるんですよ。
どうも、そのあたりは高槻市が根っこに持っているレフトな思想がブレーキをかけているように思ってもまちがいないかな、と。
というのも、今はどうか知りませんけど、私の頃は国歌である「君が代」さえ音楽の授業でやらないかったんですよ。だから私、君が代歌えません。歌いたくないんじゃなくて、歌えないんですよ。

高槻は私の郷土であり、今も地元であります。全国的に見ても、今も着実に発展している街の一つと言えるでしょう。
歴史的にも京都と大坂の中継地であり、あらゆる舞台の要衝となった事もあるのに、実にクローズアップされていない。
過去に一瞬だけ高槻が都になった事だってあるんですよ(ほんの一瞬ですけど)
歴史なんて過去のことだから無意味だろ、って言葉はよく聞きますが、歴史は積み上げられてきた街の実績です。遡及して作り上げることが出来ないものです。この存在を示す説得力というのは、一朝一夕では作れないものです。
どんな土地にも歴史はありましょう。
それに固執しろとは言いませんが、住んでいる街のことくらいは学校が教えなきゃ、誰もが知らないまま歴史が消えてしまうでしょう。
そんな風に、少し思ったのです。
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