買っときゃよかった! あなたの後悔をなかったことにする掘り出し物夜市です。
今夜ご紹介の商品は

VDOタコメーター。
ケースタイプの置き型です。今は絶盤になってるみたいですね。
最近はオリジナルスタイルとか、シンプル指向で、あれこれ付けるのは流行らんような風潮がありますが、タコメーターにはロマンがあります。

まず、最近はオートマ車が大半で、タコメーターなんて必要ないという現状がありますが、じゃあなんでマニュアルミッション車には他もメーターが必要なのかというと、回転数をみてシフトのタイミングを的確にするため、です。
マニュアルだけど、そんなのなくたって走れるよっていう人がほとんどなのですが、ちゃんと回転数を上げて走っている人というのは意外と少なく、しっかりシフトタイミングを把握できている人というのもほとんどいません。

実はコレが出来るようになると、車両のポテンシャルは一気に上がります。そして燃費も良くなりますし、燃焼室の状態も良好に保てるようになります。(あくまで理想論ですが)
マニュアル車は乗る人によって随分とその性格も走りも変えるものです。そこのところが面白いのです。
しかし、何よりタコメーターが必要なのは、「能動的に俺はエンジンを回している、この踏み込んだ足で!(倒置法)」。 という実感を視覚的に捉えることが出来るからです。
男は自分が為していることの実感が欲しいのです。努力に見合った効果を。
突けば嘶いてほしいのですよ、男は。
そんなわけでタコメーターはドライビングの供として、長らく男性諸氏に支持されてきたのです。
タコメーターはマニュアルミッション車の証ですよ。
エンジンの調子を伝えるときに「3500回転を過ぎたところにトルクの谷がある」などという、よくわからない説明が出来るのですよ。どうでもいいんですが、なんとなくかっこいいから数字と専門用語をならべて口に出してみましょう。
さすればあなたも、マニュアルミッション車使いです。

あ、この部分、メッキのはげがあります。それほど目立たないと思いますけど。
そんな男のロマン、VDOタコメーターを、
8000円(税抜き)で、お譲りします。写真に写っているものがすべてです。
欲しい方は、メールかお電話で!
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