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今年も一週間経った

2019. . 10
ありがたいことに、仕事がなくなる事なく、スタートできてます。

が、いろいろあって、遅々として進まず。

IMG_5472.jpg

さて、最近寒くて、ワーゲンにありがちなアイシング現象がそこいらで起きているかと思われます。

空冷ワーゲンにはオートチョークという、冷間時にも始動を容易にする機構がありますが、これは寒い時にかかりやすくする装置ではなく、エンジンが冷えている(常温)時にかけやすくするモノです。
気温が冷えていると物理的にかかりにくいのは確かですが、本当のところは温度より湿度の方が影響します。

「空気が乾燥しているので火の元に用心」などというあたりからしても、本当は冬の方が火が点きやすいんです。(ま、エンジンは正確に言うと火が点いているのではないですが)

これだけではちょっと意味がわからない話になりそうなので、今回はさておいて、アイシングの話をします。

まず、オートチョークではアイシング対策にならないということは覚えておいてください。
チョークがかかっていても、アイシングは起きます。
アイシングというのはキャブレターで霧化されたガソリンと空気の混合気が、長いマニホールドを通過する間に、気化熱で冷やされて極低温になることで液化、あるいは固化する現象で、そうなると正常な混合気が送られなくなりエンジンが停止、あるいは点火不良を起こします。

クーラーや冷蔵庫が冷えるのと同じ現象が起きてます。ひどい時は、マニホールドの外側が雪だるまみたいになることだってあります(マジです)

通常の多くの車は、インジェクションなのでまずこの現象は起きませんし、キャブレター式の多くの車でも滅多なことでは起きませんのは、空冷ワーゲンのように、キャブレターからシリンダーヘッドまでの距離がほとんどないからです。
ですので、ツインキャブにした多くのワーゲンではほぼアイシングという現象は起きません。

起動時から暖気を如何に効率よくこなすかという工夫が、年式を追うごとに加えられていっているのをみると、ワーゲン社もこのアイシングには悩まされていたのだろうと思われます。
ですが、最終的には答えらしい答えは出ず、そのまま最終年式でインジェクションへとその座を譲ることになりました。

で、じゃあ、我々はどうすりゃいいのかっていいますと。
私の乗り方ですが、まずエンジン始動したらほとんど暖機しないで走りだします。当然チョークが効いているので、エンジンは止まりませんが、回しても回りませんから、だらだらと走ります。
で、チョークが切れる頃にアイシング現象が起きます。信号待ちなんかで止まりますよね。
信号待ちで止まったら、すぐにエンジンをかけたいのが人情ですが、そこをグッとこらえて、青になるまで止めたまま放置します。
これを1~3回ほど繰り返せば、エンジン内の気温が上がり、マニホールドやキャブレターもほどほどに、マフラーからの熱で暖められてアイシングを起こさなくなります。

この方法の方が、アイシングが起きたままエンジンを吹かし続けて、温度が上がるのを待っているよりかは遙かに早く暖機できます。
もしくはある程度走ってからコンビニ等で停車し、一服してから出発、というのでもよいです。

あくまで私の場合ではありますが、理屈ではこれでいけますので、暖まったら普通に調子がいいという方などは是非試してみてください。あったまっても調子が悪い場合は、何らか故障だと思われますので、修理へGO!

てな訳で、私の両手がアイシングしてます。そろそろキーボード打つ指が凍りそうですので、帰ります。


あ、この他のアイシング対策についてはまた折を見て話します。
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