ヘッドライト明るくしたい、というご意見ご要望がよくあります。
近頃の車は皆明るいので、相対的に暗く感じることもあるかと思いますが、実際の所どうなのかといいますと、ほとんどの空冷ワーゲンは車検に通るギリギリラインの15000カンデラしかでておりません(1カンデラはろうそく一本とお考えください)
それをスタンダードにH4化してどの程度まで行くのかという検証。

ビートルの一部車種(高年式)ではラウンドタイプバルブという、ドイツ地方のご当地ヘッドライトバルブが使用されているため、現行の三つ爪H4バルブが使用できなかったり、そもそもシールドビームというヘッドライト本体が交換できない仕組みになっております。なので、ちゃんとしたい場合はヘッドライトレシーバーという部品が必要になってきます。ヘッドライトリムも流用できないものがあるので、そうなるとそこそこ部品代がかかります。

バルブは55-60W の標準的なハロゲン。
出力を最大に生かすために、ヘッドライトリレーを付けてます。
シールドビーム本体は小糸製作所。
やっぱこの辺もメイドイン・ジャパンかなぁ。ボッシュとかは何故か曇ってくるし、全然信用してません。
他にもいいライトがあるかもしれませんけど、まだ試したことはないです。

光度計を見てみると、28000カンデラもでております。
これアイドリング状態でですから、エンジン回転数上げたら30000はいくかな。

ま、レンズに刻印されてる銘柄を気にする方もいますが(外車なら海外のメーカー製とか)私はそういうの、どっちでもいいんじゃないかって思っています。機能部品ですから、よいモノを付ける派。タイヤならミシュランよりブリジストンを信用します。ファイアストンは論外だと思っている。もちろん個人の好みなんで否定はしませんけど。
あ、でも、同じ年代の大衆車でも、国産のスバル360より、ワーゲンの方信用します。
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