エー実は、LED装着、苦戦しとります。付け替えたら仕舞いじゃー、って思っとった。

動画じゃないのでいまいちわかりにくくなりますが。
とりあえず定石通り、ウィンカーの白熱電球とLEDを交換します。タイプ2の場合、リアがテールとウィンカーとストップランプを賄う、ダブル球になっております。なんで二つの端子で三つの役割が出来るのかっていうと、ウィンカー配線に、ストップランプ配線が割り込んでいるからです。現代の感覚では理解しがたいかもしれませんが、昔はウィンカーをそれほど重視してませんでした。

で、まあ、付け替えたら、一応点滅するんですけど、点灯と消灯を繰り返すのが点滅ですが、切れた時に完全に消えきらないのです。丁度、増減式のウィンカーみたいになってる。
これ、ウィンカーリレー以外のどっかから電気供給されてるわけですわ。
ちなみにLEDバルブポン付けできても、リレーはICタイプに変えないとダメです。前だけとか後ろだけを換える時はそのままでもいけることありますけど、たいていハイフラ状態になるか、点きっぱなしで点滅しない等、上手くいきません。
で、ここで配線図。

すごくわかりやすく書いたぞ。
これ、タイプ2の配線ね。
ノーマル状態で、三極タイプのウィンカーリレー使う場合はこういう感じになります。
配線をじいっと睨んでると、なんとなく判りますね。
そう、メーター内のパイロットランプです。ここを経由してリレーをバイパスして、フロント・リアのLED電球へと電気が流れてたんですね。だから変な点滅になる。
ここもLEDに換えなきゃダメです。

しかし次に新たな問題が。
フロントはいけてるんだけど、リアがなんかぼんやり点いてる。点滅させると反対側もぼんやり点きつつ、ナンバー灯までぼんやり点滅。普通だったらアース不良疑うとこですけど、なんかそういう事ではなさそう。相性とかあるのかもしれないけど、そんなもんわからん。我々の世界からしたらもはや電子の世界ですから。
結局こうなるのよね。

別系統でブレーキ配線を引き、ウィンカーを独立させました。
ちなみにLEDってめっちゃ光が強いから、テールには赤色LEDを使わなくちゃ透けます。
ウィンカーも同じく。
ということは、赤色テールに黄色のLED入れたら、点灯時はオレンジ色に見えるって訳です。こりゃちょっとしたLEDの利点ですわな。旧年式ならではの赤色テールの雰囲気壊したくないけど、ウィンカーの視認性も上げたいって人には丁度いいかもしれませんぜ。
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