2020.
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鍵折れ案件。
たまーに、鍵が折れる人が居ます。まあ、何をしたというわけでもなく、金属疲労というか、クラックが入ってポキッと折れることがあります。人間でも頑張りすぎると、突然ココロがポキッと折れることがありますでしょう? あれと同じようなものだと思っていただくと判りやすいかと思います。
で、そんな折れたあなたの心の鍵を、サイコメトラーな私が修復するというのが今回のミッションです。

でも、正直なところ鍵を再生するより、もともと2キーだった車両の、リアデッキリッドの鍵を利用して、ワンキー化する方がいいんじゃねぇの? と、いきなりサイコメトリックスを発揮する間もなく、シリンダー側を分解します。

こうやって、シリンダーを分解するんです。
で、中のピンを入れ替えて、鍵に対してシリンダーを合わせてゆきます。
詳細は写真を見てください。ノークレームノーリターンで。

結構好きくない作業の一つとして、高年式のビートルの、フューエルタンクフィラーネックジョイント&シールの交換があります。
これ、漏れのリスクが常につきまとうんですよ。
タンク外すときは常にこのフィラーネックを外さなきゃならんのですけど、前は漏れてなかったけど、タンク取り外し作業後から漏れるようになる、なんてことはよくある。

原因は主にこの薄いネックシールという薄いゴム。こやつが敗れてたり、細かいヒビが入っていたりして漏れます。
破れていてはいけないのは、なにも夜の生活における唯一の装身具だけではございません。数多のゴムというゴムで破れていいものなど一つたりともないのでございますよ。

そして本日ヘルムに迷い込んできた、ホンダ パルホリデー
とりあえず不動なんだが。
これを、再生しろ、と。
師曰く――、修理とは物体が持つ在りし日の記憶を辿る旅のようでもある。
――え、誰?
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今日はとっても梅雨らしく、湿度マックスで暑い。
梅雨なんか好きな奴おらんと思うけど、私はわりと好きで。というのも梅雨が明けて、これから夏が始まるぞー、っていう開放感が好きなんで、そのためには梅雨はあった方がいいんです。しんどいですけど。
さて来月から、セクシーにレジ袋有料化となります。
問題は接触感染やらが問題になっていて、手洗いが推奨されている中で、わざわざエコバッグ推奨し、感染リスクを持ち歩き、家庭内に持ち込むのかと、そういう話になってきます。
ですがセクシーな地球規模のプラスチック汚染を防止するために、来月からセクシーに敢行するそうでございます。
しかし実際の所、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授曰く、『布製バッグは1日、プラスチック製には4日間ほどウイルスが付着している可能性がある』といいます。
また、ビニールやナイロン製のエコバッグもプラスチック製と同等とみなされるため、長く付着するんだそうです。なので、注意点として『帰宅後まずは手を洗う』『食材をだしたら、洗えるエコバッグは洗う』という。
洗えないものなら持ち手の部分や、外側にウイルスがついている可能性があるので、アルコールを70%以上含んだウェットティッシュで拭き取ると良い、とのこと。
めんっどくせ!
やってられっか!
というか、規制導入はコロナが落ち着いてからでも全然いいだろ。
こんなこと喧伝されたら、普通の人はエコバック使うのを躊躇すると思います。
またレジ袋が有料なっても、家庭内でポリ袋は必要ですから、消費は減らないと思います。
だって、ゴミ箱の内側に入れ込む袋とか、今まではレジ袋を再利用してきたけど、今度は新たにそれ用の袋を買わなきゃならんようになります。
結局企業がウェルカムなのは、ただでレジ袋やらなくてすんで、コストダウンだぜ!
セクスィー!
といった大臣から企業各社への忖度だったのではないかと。

ホイールバランスもとれた!
やっとで組めますよ。
2020.
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最近、コロナ自粛前の世界を思い出す。
色々手探りで、よくわかんない状態が続いていて、スーパー銭湯とか、なんで営業してるのかめちゃくちゃ謎だった。
もはやトイレットペーパーが在庫切れ、葉っぱをむしって尻を拭いていたあの頃が懐かしい。
もうみんな忘れてるんじゃないだろうか。トイレットペーパーやマスクを取り合って、殴り合ったあの頃のことを。
隣人が罹患しているかもと、皆が皆、咳をする度、疑心暗鬼に陥っていたあの頃を。
感染者が出た家を、みなで責め立てて、村八分にしたあの日の事を。
何の罪もないドラッグストアの店員を殴り、罵倒し、唾を吐きかけた、彼。
米がなくなるという噂を信じて、米袋をその細い両手に担いだ、彼女。
電車の車内でマスクをしていない人間の胸ぐらを掴んで、車両から追い出した熱血漢。
毎朝ドラッグストア前で列をなして、マスクをいくつ確保できるかを競っていた、ご老体。
自粛中に営業している店を見つけては、嫌がらせをしてまわった、あなた。
まるで家に居ることが正義で、外出している人間を反社会的だと詰っていた、あなたがた。
伴侶と共に過ごすことがこれほどまでに苦痛だと改めて知り、互いに別の新しい人生を歩むきっかけを掴んだ、あなたたち。
いろんな事があったなぁ。
と
思うのですよ。
そして
忘れちゃなるまいよ。
かの混乱のさなかに、正義と称した保身の数々が、どれだけの人々を傷つけてきたのかを。
やった覚えのある人は、反省しようぜ。
新しい生活様式の世界。
気持ち悪い言葉だとは思う。
いい加減さ、「自分さえよければいい」という考え方を棄てられないものかね?
新しい様式をつくるなら、知性と倫理に縁取られた様式美を望みます。
2020.
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久しぶりの、友人と半日越境林道ツーリング。

今回はしばらく行っていなかった林道のパトロールもかねてでしたが、梅雨の長雨のせいか、倒木が何カ所かありました

こういう木があると当然通行は出来ませんから、いずれは誰かが撤去することになるのですが、まず我々が先に進めないのは面白くないので、ノコギリなどは常に携帯しています。

本来なら軽トラが通れる程度まで開くべきなのでしょうけど、それをしていると一日かかるのでとりあえず人とバイク程度が通行できるくらいに留めています。

これはかなり太い倒木です。
バイクを横倒すなり、強引に乗り越えるなりでクリアは出来そうですが、やはり道を塞いでいるのは良くないということで、これも撤去します。

この程度の木でも、大の大人二人で担ぐことが出来ません。そのくらい重いです。
切っても転がすのが精一杯。
この木を切るだけで一時間以上かかりました。
はっきり言って林道走るより、木を切るのは重労働です。
チェンソーでもあれば一発なんですけど、それはそれでいつでも携帯していないので。

ラストは能勢の電波塔。
林道は行く度に姿形を変えるので飽きないです。
もちろんそのたびにテクニックを要求されることもしばしば。
それに、季節ごとに変化する山の様相を楽しむことも出来ます。
ただ、あまりこの楽しみを多くの皆様に広めようとは思いません。
広がっても、それだけ多くの人が楽しむことが出来ないからです。
けして広いフィールドではなく、走る場所が無限にあるわけでもないので、林道ライダー人口が増えると、それだけ道も荒れてゆき、他者に迷惑をかける温床となります。趣味の乗り物は走るだけで大抵世間にも自然にも迷惑をかけていると認識するのが正しいです。
でも、だからこそ、いま林道を走っている、これから走ろうとしている人は、人一倍の、配慮と謙虚さをもって楽しむことを覚えて欲しい。
そんな敬虔な気持ちになれるのもまた、山の懐に抱かれる、林道ツーリングのよいところではないかと。
2020.
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日曜日は人が来ないことが多い。
その代わりというか、土曜が怒濤に忙しい。休む間がないほど次々人が来る。黙る暇がないほど喋り続ける。
それに比べ日曜日の平和なことよ。

修理車検まちも落ち着いてきました。落ち着いてくるとそれはそれで寂しい。

ごくたまに、一年に一回あるかないかくらいの頻度で、カットオフバルブの故障があります。
イグニッションオンしてカチっといわなかったら壊れてますが、中途半端な輩というのはどこに居ても困りものですが、壊れてるくせに半端に動くやつがいます。
じゃあどうやって不良箇所診断できるのか? っていうと
なんとなくおかしい。
と思うか思わないか、だけです。
カットオフバルブの故障の場合、エンジンストールしたとき、止まり方が明らかに普通ではないです。これを言葉にするのは非常に難しいので説明はしませんが、まあそういうことです。

こちらはミゼット2
後ろのアオリを開閉式にする計画。実は去年の夏ぐらいに持ち上がった話だったんですが、やっとで実現にこぎ着けそう。

とはいえ、できんじゃね? くらいのノリだったので、ほぼ無計画です。ビートラック作ったときの経験が、生きるような気がしますがそんなものはまるで役に立たないかもしれません。
面白ネタなので、今後追って作業進捗報告します。
2020.
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これ! すごいぞ!

スポーク曲げ工具。

こうやって使うんですけど、正直言うとなかなか難しい。
元スポークから角度を割り出すにしても、長さを設定するにも非常に難しく、ある程度の経験は必要と思われます。

一応出来てる気がする。

器具にはメモリが付いていますが、こんなもん全く当てになりません。あくまで目安。曲げるときにズレますからね。

とりあえず18本ずつ角度の違うものを二種類作るんですが、調度4本実験で曲げて失敗、ギリギリ36本仕上げました。

もう十分くらいで組めるようになりました。振れ取りは別。
でも、たくさんこなさないと上手くはならないですよね。
というか、この作業の需要、どれほどあるんだろうか?
太足加工、リム組み替え、ハブ交換、インチアップ……できるかな??
2020.
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別にどうでもいいことなのだけど、今話題の「イージスアショア」ってのを聞くと、いつも「アショカピラー」を思い出してしまう。
インドのデリーで発見された、1500年間錆びないで佇立している7メートルほどの鉄柱で、一般的にはオーパーツとされているそうですが、まあ錆びないといっても、多少は錆びているそうです。
そんなことは、ほんとうにどうでもいいんだけど。
事の発端は、イージスアショアが、発射された際、ブースター部分が市民の生活圏に落下する懸念から、今回地上配備型イージスシステム計画は白紙撤回となったわけですが、私的には北朝鮮の弾道ミサイルが飛んできているのに、迎撃ミサイルのブースターの直撃を食らうような場所に居る奴は、相当運が悪いと思いますしもうそれはそれで仕方ないように思います。
国民の安全が第一「だから」迎撃ミサイルを配備しない、という理屈は本末転倒な気がしますが。
まあ、そもそも地上型イージスって必要なのかってところは疑問ですけど、そんなに地上配備させたけりゃ、私としては日本の領海内に無数にある無人島に配備すりゃあよかったんじゃないのかな、と思うんですけど。
だいたい、分離したブースターロケットが落下して被害を引き起こす、という、「核戦争人類滅亡の危機」からすると、「アリを踏んだ」レベルのような問題をもちあげて、政府や防衛省が大真面目になって、撤回撤回といっている姿がわざとらしいというか、別の理由を隠したくて仕方がないようにしか思えません。
何があったんでしょうかねぇ?
私も先日、楽天で注文した商品がいつまで経っても商品出荷待ちになっているので、何らかの理由をつけてキャンセルしてやろうかと考えているところです。
たぶんそれと同じような事情なんだと思います。
あ、ちなみに私はAmazon派です。
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と、思ったりします。
一ヶ月前は世の中が静かだったなぁと、思います。
今となっては幻のような一ヶ月間でしたけど。
そろそろどこぞに遊びに行こうかな、なんて思いますし、飲みにも行きたいところです。
というか、大阪ってもうどこもほぼ全開で営業してて、キャバクラ系でもマスク接客なんかしてないそうですけど、この感染者数となればほぼ押さえ込んでませんかネェ? とか思いたい。
緊急事態終わってからの方が、ガンガン忙しくなっている人が多いらしくて、なんとなくそれは肌で感じますし、まあ消費が増えるのはいいことではないかと思います。
だけど、やっぱりつまらんなぁ、とおもう。
いかに当たり前にある日常が平和で幸福であったのか思い知らされる。
悪態付きながらも、毎年巡ってくる日常のイベントの上で生きていたのだなぁ、と思う。
たぶんそれは我々が当たり前のように、その「文化」という舞台の上で盆踊りをしていたということなのだと思います。
オリンピックも高校野球も、音楽ライブも、食事も宴席も、映画鑑賞も、読書も風俗も、やっぱり文化です。
これらは、なくなっても生きていくことは出来ますけど、生きることは出来ないかもしれないなぁ、と思います。
少し難しい話ですけど
「生きてゆく」ってのは人生というか寿命を全うするという、物理的時間的な感覚だと思っています。
対して、「生きる」というのは、瞬間瞬間を実感するということだと思います。その瞬間の連続が人生という長い時間を積み上げて形取っている、という観念的な感覚。
私たちは、何か外的刺激がなくては、なかなか「今」を実感できないようです。
感動がなければ、今を感じることがないのなら、「感動」とは、時間的な概念に近いものなのかもしれません。
ああ、俺は
十万円握りしめて、風俗に行きたい。
……言ってみただけです。
2020.
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最近、クソつまらない事ばかりだったので、久しぶりに山に行った。
とりあえずコケた。
草の下に隠れていた拳大の石を踏んで吹っ飛ぶ。

長雨で、ホームコースはどうなっているだろうかとパトロールに行ったのだけど、ご覧の通り。また一つ面白くないことが増えた。
いつものコースの通行止め表示が強化されていた。まあ、入るなと。

倒木で道がふさがっていた。
今日はパトロールのつもりだったから道具類は何ももっておらず、仕方ないので単車を持ち上げてなんとか越える。

逆に、呆気にとられたのだけど、毎度のロックセクションがなくなって、綺麗になっていた。

さらに地元の基幹林道で、ここからあらゆるダートにアクセスできる、林道萩谷岡山線(舗装林道)の封鎖が厳重になっていましたこれもなかなか面白くない話です。あからさまにバイクが通り抜けられないようにチェーンを施しています。

昨日会ったのは鹿だけでした
2020.
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13
一応仕事です。
もはや採算度外視。

リムを組み替えて14インチを15インチ太リムに変えようという魂胆。
カブのカスタムをまともに走るようにするという依頼でしたけど、まともに走らせるだけならもう終わっていたんですが、オーナーが「今度十万円入ってくるんで!」と侠気みせてくれましたので、こちらも頑張ってやらないとダメだなって事になりまして。
苦手なリム組みします。
使うのはエリミネーター125のリア、15インチ。
ハブはカブプロのモノをそのまま使います。スポーク数は同じです。

あーっ気が狂いそう!
ッてほど複雑でもないんですが。
手順を説明しろと言われると難しい。
間違っちゃいかんのは、内側スポークから組むこと、かな。

とりあえず仮組み、仮振れとり。
予想通りだったんですが、15インチにインチアップしたため、スポークの長さが約1センチ足りなくなりました。かろうじてネジ山にかかる程度ではやはり危険なので、ここはスポークを製作と相成るわけです。

そのために既設のスポークの長さを計測せねばならんのですが、どうやって測るんだ的な形状をしてるのが普通です。
正確に測るためのツールや計算式はあるのですが、結局は参考値となるため、じゃあ、内外の長さを足して二で割ったら、芯の長さが出るんじゃねーのと? あとはどうせニップルのネジ山を締めたり緩めたりするんで、遊びはあってもいいだろうと。
とりあえず基準値12.5センチに、インチアップ分を足して13.4センチのスポークを注文します。
続きはまた後日ですー
2020.
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はい、お馴染み、「ザ☆ ビートル」です。 あ、☆はいらんか。
THEってのは冠詞とよばれる、ラテン語起源の言語に多くみられる独特な品詞(?)でして、同じ冠詞の「a」と区別するために、THEは定冠詞と呼ばれます。 調べて初めて知ったんですが、THEは「THAT」の略だそうで、英語の授業なんかで「その」と訳すのだ、と教えられたことを今更思い出しました。
ですから「ザ ビートル」は「そのビートル」となるわけで、じゃあ「a」と「The」はどう使い分けるんだって事になったとき、「ア ビートル」ってのはかなり漠然とビートルという車を指しているか、もしくは字義通り「そのへんにいるカブトムシ」という感じになります。
しかし、これが「ザ ビートル」となると、一気に特別感が増すのですよ。
あえて言うなら「そのビートル」ではなく「あの! ビートル」といった感じでしょうかね。五十年以上の歴史が紡いできた先に、最後のビートルを冠した車の名称として、「刮目せよ! これが、あの、ビートルだ!」といった意味が付与されたのではないかと思っています。
たぶんですよ。しらんけど。
でも、その感覚は分かるんですが、いまいち欧米的文化の冠詞の使い方は今でも判りません。というか英語喋れませんけどね。
でだ、本題。

オイルの注ぎ口ってのはもちろんここにありますよ。判りやすい場所ですよねぇ!
ディップスティックも鮮やかな黄色で、バカがオイル交換しても間違いません。
でも

オイルを入れさせようという気持ちが全く伝わりません。
そりゃ、この隙間から流れて入っていくんですけど、なんでフタの内側に鉄板入れる。ここでないといけないのか?? 意味わかんないです。

さらにオイルフィルターもすんごく判りやすい位置でいいんですけど、これ外すときにダダ漏れなるじゃないですか。
下にはジェネレーターとかあって、オイルとかで汚したくないですし。
なんでフィルター差し込み口を下に向けないのか?? 意味わかんないです。

さらに画像で判りづらいですが、エンジンルームに余裕があるのはいいけど、部品を配管だけで支えるとかそういうのやめた欲しいと思う。ちゃんとステイで固定するか、どこかの部位に固定して欲しい。そうでないとここの部分って走行中ずっとブラブラしてるんですよ。
なんで固定しないのか、理解に苦しみます。この部品、あえてここに置いておく理由もないし、なんで?? 意味わかんないです。
そんなわけで、やっぱり外国人とはわかり合えないと思うのです。
ま、日本人同士でもわかり合うのにめちゃくちゃ時間かかりますけどね。
なんなら一生かかる。
2020.
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10

関西ではコロナ禍が一段落したような雰囲気がありますが、まだ実際は終息に目処が立ったわけでも何でもありません。
なのでテレビの方では相変わらずな、ソーシャルディスタンスでやってますけど、私が見ている限り、地元の街中は大変活気に満ち満ちております。まあそんなもんといえばそんなもんですわな。
これで罹らなければ言うことなしだし。感染が広がらなければいうことなし。
ちょっと今厭世的なのでいらんこと言わないようにセーブしてますが、コロナでよく判ったことってのが、一ヶ月とか二ヶ月収入がなくなったらしんでまう、くらいの人がいかに多かったかという話。もちろんそこの多くは支援金やら助成金やらで補填されるんでしょうけど、これを機に廃業しちゃうお店なんかも割とあったりして、もったいないなという気もします。
が、日本って国はなんもしてなくても金かかるんだなぁ、と。文字通り人生終わりにさせられるくらいの借金はすぐに作れる。

非常に、バランス悪いような気がします。
働き方改革とか、もうちょっと死語的な響きありますけど、政府の肝いりだったとしても実際は画餅であり、機能しないんですよね、こういうの。
だってその通りにやったら仕事が回らなくなるから。形だけは揃える。でも労働はしなくちゃいけない。結局サービス労働するんよ。
この国は、働いたことのない奴が政治を動かす、っていうか、労働者は生きてゆくだけで精一杯なので、政治になんて首突っ込んでいられないという皮肉。いつの時代もそういうものか。
まあええわ。
2020.
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09

蝉こそ鳴いていないが、気温的には完全に夏。

なんとか梅雨入りまでには直しておきたかったウッドデッキ。はたして間に合うのか!?

こういう猫の座り方を、「香箱座り」、または「香箱を組む」というそうです。足先を胸の下にたたみ込む座り方ですね。
非常にリラックスしているときの座り方だそうで、トラやライオンでもするそうです。
そういう蘊蓄から、何か話題を転がそうと思ったのですが、何にも思いつかないので

タコパに、頂き物ビール。
夏が来たんなら、帰ってビール飲むぜ!
2020.
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07

誤解を恐れずに書くと、空冷ワーゲンというのは非常に壊れにくい車です。
その証左として、世界中どこでも走っている、世界中誰でも運転できる、世界一売れた実績があり、現在も現役で40年以上のキャリアの車が現存している、ということが言えます。
ですので、日常の足として、または通勤や、はたまた旅行にまで、何ら心配なくお使いいただけます。
ですので、当然お仕事上での使用もまるで問題ありません。

このビートルのオーナーさんは、散髪屋さん。道具が格好いいですね!
色々な施設を巡る、出張散髪というご職業です。
出張ですから当然日々の移動も、長距離移動も当たり前にありますが、ビートルに乗って業務をこなしていらっしゃいます。
故障の危険性があるとどうしても業務に差し支えるため、旧車を利用するということにおいて、ためらう部分はありますが、ある意味では割り切りも必要かと思います。
国産車はこわれない、というのは迷信です。
国産車を、壊れる可能性が高まるほど長く乗らない、ということです。
要するに、壊れる前に刷新されてしまうから、壊れるような国産車が少ないように見えるのです。
電車移動なら確実でノーリスクみたいな意見もありますが、事故や故障で遅延もあり得ます。ごく少ないですが。自身が荷物を抱え、駅構内や、徒歩移動中にどのようなトラブルに見舞われるかという点も加味すれば、単純に低リスクな交通手段とは断言できないでしょう。

好きな車で仕事をする、という選択をされたオーナーさんの一人です。
必ずしも仕事に限りませんが、好きな車でドライブする、好きな車で遊びに行く、好きな車に好きな人を乗せる、なんてことが出来たら、人生は少し豊かになるでしょう。
イギリスのことわざに
一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。
とあります。
ほとんどは悪意を感じますが、当然、このことわざのミソは最後だけです。
自分に正直に、望む人生を歩むことだ、と
私たちには様々な選択肢が用意されてます。
ですから、私ならこのことわざにもう一つだけ加えたい。
「一瞬だけ幸せを感じたいなら、選択することだ」
と。
2020.
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04

1969年の日本の大衆車と、ドイツの大衆車。
国力の差というか、黄色人種と白人の差というか、同じ同盟国でありながら、戦後のこの差はなんだ!

といいたくなるような絵面ですが、これどちらも1969年式なんですが、もちろん日本にもしっかりとした車はありました。ハコスカとかこの時代ですからね。ただ、この頃ってのは空前の自動車バイクブームで、様々なメーカーが様々な車種をリリースしていて、今みたいに頻繁に買い換えたり、モデルチェンジもしなかったもんだから、ミゼットみたいな三輪車も普通に走っていたし、それをスポーツカーがガンガン追い越していた風景が日常だったんです。
ま、ドイツはドイツでフォルクスワーゲンとポルシェだけがしつこく空冷やってて、これはこれで時代錯誤とか思われてたんだと思いますけど、結局21世紀まで残ったのは、庶民に愛された車だよなぁ、と感慨深くなります。

そして日本政府が、民草が苦慮しているのを見かねてマスクを配ってくれた。
通称アベノマスク。
1000年後くらいに、日本史に載ってると思う。
たぶんテストで、「安倍首相は何をした人でしょう」、という問いがでて、答は「ますくをくばった」になると思います。
インパクト強すぎて、なんかいい時代に生まれたなぁ、と感慨深くなります。
で、三密を避けましょうって言われてますけど、皆さん三密って正確に答えられますか?
密輸、密売、密漁、です。
ダメですよ!
ちなみに壇蜜なら全然受け入れます。

今日は死ぬかと思ったぜ。
あ・つ・す・ぎ・る!
2020.
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03

タイトルからして「もう、お前が終わっているだろ」的な突っ込みはなしとして。しばらくやってなかったので今日は単なる愚痴です。内容はありません。お目汚しご容赦ください。
直近では香港のデモからこっち「マスメディアの扇動と民衆の正常性」、みたいな構図でずっときているような気がします。
これってもしかして情報戦争なのかな? とか思ったり。
今回のアメリカのデモでも、扇動している人間がいる。それがただの愉快犯だとは思えないところが不気味です。だって香港の時も、その直後のコロナ騒ぎの時も、デマを流していずれかの方向に企図して誘導しようとしているのが見え隠れしている。これ、平時だったら見えないことなんだろうと思います。非常事態だからこそ、暗躍している連中の影が映る。
それがなんなのかは知りませんよ? 秘密結社とか、情報機関とか、テロリストとか、ロビイストとか、そういう輩の仕業なのかもしれませんけど、割と大きな影響を与えているのが、ツイッターだと思うんですよ。
ツィッター上のリツィート機能(ツィートを拡散する機能) ちなみに今だからいうけど私は「ツィッター」って文字をキーボードで打つのがものすごく嫌い。だいたいタイプミスする。
もとい、そのリツィート機能を開発し実装した人物がいるのですが、「正直やめときゃよかった」と後悔しているそうです。
理由はいわずもがな。デマの拡散に大きく貢献したからです。
そのために多くの死人が出たり、現在も罪なき人に対し、正義の仮面を被った悪意なき撲殺が行われているからです。
無論これにより、いわゆるバズるという、どちらかといえば良い意味での炎上が、経済効果や自浄効果や人道的行動を発揮することもあり、どっこいどっこいな面はあるのですが、ツイッターというツールは、それこそこの開発者が自身で揶揄したように、弾を込めた銃を子供にわたして「撃ってはいけないけども君に預けておこう」と言っているようなものでしょう。
以下、言葉が乱れるのでご了承ください。
ですので私は度々言うのですが、ツィートする人間が、どの程度信憑性のある人物かをまず見極めておかないと、途端に嘘を信じて拡散したバカに成り下がる、ということ。
例えば、コロナ禍のもとで、ツィ主が自称で「医療従事者」などと書いていても、どこの病院に勤めている誰という人間であるか、を明記しないで「ウチの病院の惨状を聞いてください」、だとか「医療現場の本音」、だとか「こんな困った患者がいる」、だとか、クソバカな内部事情リークしてる奴の言葉を、これまたアホのクラスターがそいつのリークを嬉々として拡散する。
そうしてデマ偏見流言飛語が一丁出来上がる。
本当に真実を伝えたいなら、自身の所属と氏名を明かさなければダメ。
匿名なんて誰も信じてくれない。誰がお前の身元を担保するんだよ。
だから私はツィッターなんてやらないし、半分以上は鼻くそほじりながら読んでる。
あと、マスメディアに関しても、番組の中ならどんな報道しても誰も責任とらないんだから不思議なことだと思う。
せいぜい頭下げて謝るだけ。明らかな印象操作狙っているにも関わらず、それを視聴者から突っ込まれると「間違えました」というのみ。
間違えた、スミマセンで済む問題じゃないと思う。どれだけの人間がテレビや新聞で情報を得ているのかは解っているはず。
それこそ君らはどこぞの国の情報機関の走狗なのか、どこぞの政治勢力に肩入れするロビイストなのかと、そのような疑いを持たれても仕方がない報道の仕方をする。
むろん番組中に、取材者の名や記者の名が出ることはまずない(たまにドキュメンタリーではでることがあるが)面白い画がとれなければ仕事にならないので、意地でもそういう演出や編集を加えることが常態化しているのは理解できる。
だったら、さいしょから、「この映像はイメージ編集したものであり真実とは異なります」という注釈を加えなくてはいけない。
そうでなければ、情報番組などと冠していても、誰も真面目になんて見なくなる。
そして信用といえば、残念ながら、今頃アベノマスクが届いたりもするのだが、こちらもお粗末の限りを尽くしているのはご存じの通り。
どこまでが真実なのかなど解らないから言い切ることはできないけども、我々は少なくとも現政府に対して、「良くやっている、誠実である」、という評価は下せないと思う。
どんなパワーバランスがあるのかなど知らないけど、今回の災禍を凌いだのは民の力が大きい。ぞろぞろ雁首揃えて毎日国会議事堂に集まってきていた老人には申し訳ないが、何をしてたのかはよく判らない。
挙げ句どさくさに紛れて、よく判らない団体がン十億とかいう金をポッケナイナイしてるのだから、そりゃあ突っ込まれるだろ。
アベノマスクにしても、くれるのはいいとしても、出所がグレーなものを気持ちよく使えるわけがない。
届いたけど、使わねー、いらねー、って言っている人はそういう、政府の後ろ暗い部分感じ取ってるんだよ。
というか突っ込まれても「それがどうした? のらりくらり逃げてりゃそのうちいわなくなるだろ」という姿勢なのか。
以前から主張しているように、私は為政者たる者、つねに清廉潔白であるべきだとは考えていない。
悪に手を染めてもいい、ただし、バレるな、悟られるな、怪しまれるな、の三原則は徹底しなければならない。
突っ込まれたら言い返せるだけのまともな理屈を並べられなければ、不信感を抱かれる。
不信感を抱かれると、為政者に対する民衆の支持は下落するし、為政者の要請や指示に、民衆は応じなくなる。
そうして治安が悪化して国が崩壊してゆく。
現政権が何を考えているのかは解りません。たかだか数十億の金のために何を失おうとしているのか、そういうことが解っていないのか。まさかとは思うが。
たぶん安倍ちゃんもトランプも、習近平も、俺よりは頭良いと思うんだけど。
話したことないから解らんけど。
もし、これが一生懸命やって、政治の限界なのだとしたら、
本当に、世界はもう終わりなんだろうなと、そう思う方が気持ち的に楽な今日この頃です。
2020.
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02
今回ご紹介は、スバルサンバーディアス クラッシック
別名、
農道のポルシェ四輪独立懸架、リアエンジン、リア駆動、スバルでなければダメなんだ、と言わしめた、利便性と信頼性。
ユーザーをけして裏切らないその姿勢が、多くのスバルファンを魅了し、支持されてきた。
そのスバルが絶頂期のイケイケ路線で発表したのが、このサンバーディアス クラッシック。
乗用ワゴンのディアスシリーズには、1990年代の軽自動車におけるクラシックカー風デザインブームのさきがけとなった、「ディアスクラシック」が設定されている。そもそもは長崎県のテーマパーク「ハウステンボス」向けに製作された特別仕様車であったが、1993年(平成5年)の東京モーターショーで展示され、市販化を望む声が多かったことから設定されたモデルである。そのコンセプトを援用したヴィヴィオビストロがヒットした事により、他社からも多種のレトロ風モデルが発売されることとなった。このクラシック仕様は後にサンバートラックにも展開された。(Wikiより)
そもそもはサンバーディアスという乗用タイプの軽ワゴン車でして、外観以外は特にクラシカルというわけではありません。
私も初めて知った事でしたが、もともとテーマパーク用の特別車だったのですね。
これを市販化した英断には舌を巻きますが、軽自動車の新たな可能性を開闢した一台と言えましょう。
年式は平成6年、名実ともにクラッシックとなってしまいました。
現在も軽バス(タイプ2風軽自動車)などは人気があるのをご存じかと思いますが、コンセプトは全く違います。こちらはれっきとしたオリジナルですので。
ただ、後発のヴィヴィオビストロは、やっちゃった感はあります、が、あの見た目で安心して乗れる国産軽自動車というのは一定以上の支持を得ました。ま、当時はローバーだったか、あちらはどのようにこれを見ていたかはよく判りませんが。


車体本体は、オリジナルペイントです。小傷はありますが、へこみや錆などは殆どない綺麗な車両です
内装も極力綺麗に保たれています
5速マニュアルミッション、二輪駆動車です。
おそらく欠品はないと思います。
古い車ですし、キャブレター車ですので、今の軽自動車ほどは走りません。何かとへぼいです。
でもそういうのも“味”と捉えて乗ってもらえるとよいかと思います。
もはや稀少車です。
後発のモデルはかなり顔面が残念な感じになってしまっているので人気は超薄ですが、このモデルは今でも探し求めている人が多いと思います。
SOLD OUT めっちゃ安いと思います。現状でのお渡しとなりますが、一応7月までの車検が付いていた車両ですので、大きな不良箇所はないと思います。運がよければこのまま車検は通ります。
また検査登録、整備受け渡しも行いますが、現況未チェックですのでおおよその値段になりますが、乗り出しは25万円ほどあれば可能かと思います。