2018.
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29

ヘルムは台風の影響は特になしでした。
しかし、昨日家に帰ってみると、家の横の立ち木がうちの電線にかかってぶんぶん振り回しているものですから、「こりゃあ、電線切れたら面倒だよなぁ……」と、ガンガン嵐が吹き荒れる中、木に登ってノコギリで枝を切っていたのは私です。
屋根に登るおじいちゃんよりタチが悪い。
しかし、そんな嵐のさなか、でっかいカマキリが、ちっさいカマキリを襲って食べてるリアルタイムに遭遇したので、揺れる木の枝に掴まりつつ、決死の撮影。
もう、ちっさい方のカマキリが食われる瞬間なんて、「ヤダヤダやめてぇええ!」的な悲鳴が聞こえてきそうで、哀れ。
君たちの間に何があったのか解らないけど(もしかしたら、いわゆる交尾したあと食われるオスだったのかな)私はびしょ濡れになりながら一部始終を観察しましたよ。
あたしゃなんですか、ナショナルジオグラフィックですか。
そんなわけで、台風一過。

今日は事故った車の修正を少し進めます。
最初に言っておく。
公共物を修正機代わりに使ってはいけません。

久しぶりに使ったポートパワー。油圧ジャッキのシリンダーのデカい奴って感じです。これで潰れたボディを開いてゆきます。

さらにパンタ式の油圧ジャッキをツッコミ、スペアタイヤスペースを押し広げます。地味な作業なんですよ。ちゃんとした修正機があればこんなコトしなくてもいいんですけどね。

ボンネット外してひたすら叩く。
ここまでひしゃげてたら、板金するより交換した方が早いんですけど、できるだけローコストで抑えるために私が体張ります。


ン、大体イケてるんじゃね? たぶん。
あああ~なんの思い出もなく平成最後の夏前半が終わります。
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2018.
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28
なんだか嵐の前になると興奮する人っているらしいです。そわそわ落ち着かなくなって思わず外に出ちゃう人。
ま、急におじいちゃんが張り切って、屋根の修理なんてしちゃうのも、その類いかと。
というのも、まあ、おじいちゃん世代はリアルに屋根が飛んだという話もあるからなんですけどね。
古来より瓦屋根は世界中で採用されてまして、なんとあのパルテノン神殿ですら現役の時代は屋根がついていて瓦葺きだったそうな。なんか想像つきません。
が、現代でも風が吹けば瓦が飛ぶ事はありますし、このあたりでは、先日の地震の影響でブルーシートをかぶせたままのご家庭も多い現況、明けてみなけりゃもうどうしようもないですけど、大事に至らなければよいのですが。

まだ今の時点では強風とも言えないほど、雨もさほど降ってませんし。
それにしても、まるで誰かが遠隔操作しているかのような台風のコースは、ちょっと不謹慎ながら笑ってしまう。台風には嫌がらせをする意思があるのだろうかと。それにしても、日本は災害の多い国ですよね。
ここのところの暑さにはさすがに参っていたので、雨は多少歓迎する向きがあったのですが、台風となるとまた先日の被災現場が心配なところです。無論、大阪の北部地域は先日の地震で地盤が緩んでいる可能性もあるので、そちらもうかうかはしておられません。
本当に今夏は、大変です。災難です。

SW-1のクラッチ交換です。 なんかぬるいギア抜けみたいな症状との事、たぶんクラッチ滑りじゃないかねぇ? ということで見てみますが、湿式クラッチは滑ってようが外観的にほぼわかんないんですよねぇ。
とりあえず換えてみるところから始めるか……

とりあえず今晩は、入るだけ店の中に入れて、あとは暴風でなんかが飛んでこない事を祈るのみ。
さて、帰るか
2018.
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27

さあ、今日はミゼットの車検だぜ! と意気込んで、朝に最終チェックしてると、なんとワイパー動かない。動いてたのにぃー!
なわけで、急遽原因追及。どうやらワイパーモーターが動いてないっぽい。オートリターンが悪さしてるのか。ちなみにこのミゼットのようなワイパーモーターは今では珍しいタイプで、現代車のワイパーモーターは流用できないと考えてもいいでしょう(するとしてもかなりの工作が必要)
ワイパーモーターがダメだったらどうしようと思いつつ、

よく観察して、回路をバイパスしたら動くようになった。オートリターンは諦めてもらうしかないけど。
時に、こういう最悪な事が起きます。
そして今日は金曜日。火曜日までは検査に行けないけど、もう末々だし……はい、終わった。

ついでに載せときましょうか。キャブオーバーホールの図。
なんと、オーバーホールキットが今でも手に入っちまったりするんですね。サードパーティーですが、なかなか丁寧な業者さんで、キャブ式の車やバイクのキャブレター内部部品をリリースされていて、かなり心強かったりする。実際このオーバーホールキットがなかったら自走もままならんかったところですから。

ついでに、フロートにピンホール発見したので、お馴染みの半田盛りで修正。
調子は抜群によくなったのによ!
まさかまさかの車検頓挫でございました。
2018.
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26
暑さに耐えかねて、普段ならドライブスルーするーはずの、マクドに入店。
バリューセットに「エグチ」というのがあります。エッグチーズバーガーの公式略号で、メニューにもそう書いてある。それのセットが500円です。でも店員はお会計620円になります、と。
なんで? と問うと、「ダブチのセットでは?」と。
ダブチ? そんなのあるかとメニューを見ると、該当するのはダブルチーズバーガーセット。しかしそんな略号はない。
こいつ勝手に略して呼んでやがる! っと……まあええねんで、もしかしたら社内とか業界内では、ダブチ=ダブルチーズバーガーなんかもしれんけどさ! ヤングにはそれでも通じるのかもしれんけどさっ!
しばしキンドル開きつつ遅い昼食を。

と、そんなわけで今日も車検でございましたが、寝屋川警察署員のホームロードである国道170号線。
ここではいつも何らかの取り締まりをしているんですよね。
信号無視をするのを待っているパトカーとか、信号無視をするのを待っている立ちんぼの警察官とか、信号無視をするのを待っている白バイとか、とにかく待っている。

まあ、攻めてゆく商売ではないですから、それでもいいんですが。ただ、公共の路上で露店営業するなら、せめて交通の妨げにはなってはいかんでしょう。今日などアホのパトカーが、本来三車線ある道を一車線塞いでましたから、渋滞するする。
なので、
「おーい、あなたがた、じゃまですよ」といった意味の言葉を、口語的にして感情的に投げつけざるを得なかった。
「あ……すみまs」と焦って小声で応える小太りの制服。
嗚呼、自分の中の獣が恐ろしいのであります。
否、この暑さが悪いのです。 暑い中、凶悪で卑劣な交通違反車両を取り締まっているのに怒鳴ってすみません。

今日はようやく雨が降りましたね。すぐ止みましたから熱気ムンムンですが、特にこの様な気候の時は、水蒸気が空気中に滞留して、夕日の光線が水の粒子に反射して、空気がピンク色に染まったようにみえます。(マゼンダに画像処理したんじゃないんだぜ)
これが朝日になるとですね、私は一度しか見た事ありませんが、一面が黄金色に輝きます。
ものすごく綺麗です。水蒸気の濃度(おそらくは靄)が濃いと、金色のただ中にいるようにみえます。条件的にたぶん二度と見る事はできないと思いますが、不思議な体験でした。
一瞬、この金色を抜けたら異世界に飛んでるのではないかと錯覚しましたが、現実的にはクルマ運転してたので、かなり恐怖でしたけどね。
ま、そんなわけで、今日も暑かった!
2018.
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25

今日陸運支局に行くと、こんなの渡された。 書類処理のための時間待ちに、今までなら番号札を渡されてたんですが、なんと団扇。 ほほう、なかなか洒落てる。
今日も大阪は38度。空冷ワーゲンの車検は恐ろしくきつい。

もうね、運転してたら頭がクラクラしてくるときすらある。
最近「命の危険」という言葉をよく耳にします。
殺伐としとるな、2018年の日本は。
最近めっさ暑いのはまあ認めましょう。なかなか38度とか40度はいかん。しかし一応言っておくと、日本の平均気温だけをとってみれば1.07度という上昇は示してはいるものの、100年ほどは大して変わっておりません。またもっとも暑い7月にしても、急激に高くなっているというわけではなく、同じような平均気温の年は過去にもありました。
なので、手放しに「自分たちの頃はそんなに暑くなかった」というのは、ざっくりとした思い出補正です。
なのにバタバタと人が倒れるのは、恒常性機能の低下が一番に挙げられます。
これも何度か話をしていますが、老人などは言わずもがなですが、子供も三歳児までにエアコン漬けにすると、汗腺の発達が抑制され、恒常性の低い体になってしまうとか言われております。これは体の各種基本機能が整うのが生まれておおよそ三年だからだそうです。
ようは、必要な機能は環境によって備えるように、事前的にセッティングする機能が人間の体にはあるという事です。ただ、それも自由度が高い間だけで、あとからつける事は難しい。これは脂肪にしても同じで、おおよそ15歳くらいまでの間に、脂肪細胞が増え続けますが、それ以降総数は増えません。逆に言うと、中学生くらいまでの間に太ったためしがないような人は、ほとんど太らないともいえます。ですから、太る人は無茶に太るのでなければ、それが自然な姿なのです。
いずれも専門外なので、ツッコミは覚悟の上、私が今までに聞いた話をまとめると、人の体とはこの様なモノだそうです。
ですから、暑さで自然と死ぬ、というのはもはや自然淘汰だなぁ、と思う事もしばしば。
そのために、「命を守る行動」としてエアコンの利用が叫ばれています。 ま、ここ突っ込んじゃうと、都市部のヒートアイランド現象が苛烈な暑さを生み出しているんですけどね。クルマの排熱もしかり、エアコンの熱交換も然り、どこかを冷やせばその分の熱はちゃんと対価として出てます。
政府がエアコンの利用を喧伝するなら、憲法25条に従い、すべての国民にエアコンを支給すべきではありますまいか、そして電気代は只にすべきではないか。
また、一方では過労死なども問題になっておるところですが、昨今話題に上がるのが「高度プロフェッショナル制度」別名、残業ゼロ制度と揶揄されてますが、これは一定の収入ないし、職掌の者に対し適用される制度で、労働時間に関係なく労働の対価としての報酬を得る、というまあ、会社で言えば役員になるといった感じでしょうか。
これを一般人にも適用しようと、経団連なんかが後押ししてるわけです。
現況は年収1000万円超えあたりの層に適用するという流れだそうですが、過去にあったホワイトカラーエグゼプション(廃案になりましたが))で出た案には年収400万円とかいう、要するに残業なんて認めねぇ、をモロに提唱してた事もありました。
で、じゃあ、雇用主は、この高度プロフェッショナル制度に適用された社員をいくらでも使いまくっていいのか、と申しますと、一定の、労働基準局よりはかなり緩い制約を設ける事になると踏まれています。
それが、24時間以内に休憩時間を設ける、労働時間に上限を決める、週に一日、年間104日の休日を確保する、という、ガバガバなきまりができるだろうと。(ちなみに世の中には、現況でももっと働いている人は山ほどいますけどね)
まあ、反故にされるのは確実でしょうけど。
だって、過労死しても、文句言われない制度作りたいんだから。
少なくとも、普通のサラリーマンならおわかりかと思いますが、現況、残業代がちゃんと支払われているケースなどほぼないと断言してもいいでしょう。会社ごとに暗黙の了解で、残業は「○○時間まで」と決められているから、従僕はそれに従わざるを得ない状況です。その中でたまに過労死する御仁が出るものだから、ツッコミ入りますが、現場状況からして「終わらない」事が解っているのに仕事を放りだして帰るなんて事は日本人にはできんのですよ。ねえ?
ここのところを外国人は「日本人オカシイヨー」などと言いますが、「だから、あんたらのクニはダメなんだろう」、と言わせてもらおう。とりあえず、死の間際まで働く日本人の作ったクニは、人類史上もっとも豊かなクニですから。
極論、政府や雇用側からすると、人の命なんてのはどうでもいいんだろうとは思います。
はっきり言うと個人としては死んでくれても構わないけど、迷惑はかけないで欲しい、というのが本音だろう。
それは今に始まった事ではなくて、戦争やってるときから同じ。
アリの兵隊なんだな。コロニーが維持されるのなら、個々の命は重視しない。
国作りとはそういうものだし、そうでなければ国は成り立たない。
就活の夏ですが、ブラックではない企業なんぞ存在もしなければ、存在も出来ないのですよ。入ってビックリこんなハズじゃなかった! なんてことにならないよう、十二分に肝に銘じて、世の中を渡っていって欲しいと思います。
命の安全を確保するためには、それぞれがそれぞれの判断で行動し、どう生きるかを考えねばならんという事です。
そういう点では、現代っ子の身体恒常性機能は低いものの、社会を渡り歩くため自身を保護する恒常性機能は高まっているのかも知れませんけども。
ま、高校球児が甲子園で熱中症で倒れたら、ひとつの時代が終わったなぁ、と感慨深く思う事にしましょう。
さらっと書くつもりが、おもわず長くなりました。
頭使いすぎて頭が痛いです。
2018.
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24

昨日の日の入り後、美しい風景に。
薄明といいまして、夕暮れよりあと、宵よりこちらの、わずかな時間帯に訪れる空の様子です。太陽光線が直接可視光線として入ってきていないので、夕焼けにはならず、空気中の乱反射のみによって空が照らされています。いわゆる白夜もこれの一種です。
これをトワイライトタイム、とかもう少し早い段階ではマジックアワーとか、ブルーアワーとか、まあそんな風に情緒的な言葉が生まれる風景です。
思えば、落ち着く空間には欠かせない間接照明なんかは、もろにこの理屈を応用してるんですよね。どこの世界でも人の感じ方はそれほど変わらんのだなぁ、と。

そんな昨日、バイクで近所を散歩してたら、マメ発見。なんかデカいの、20センチくらいある。食えるのかなぁ。

で、今日出勤したら、お客さんの車に蔦が這ってました。おまけに床には芝が。
「くッ! 木の根がこんなところにまで!」
文明と自然の融合ですなぁ。
こういう装飾って、今まで思いつきませんでした。これは楽しいかも。
ちなみに、ラジオかけないとすんげぇ静かなんですよ。たまにはいいっす。時間の感覚忘れますけど。
2018.
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22

たまに電池が切れます。
意識を失う事があります。
だめだなぁ、と思います。 私がかわいい小動物だったら、真っ先に肉食獣の餌になってるところです。もしくはかわいい女の子だったら速攻でお持ち帰りされてます。
おっさんだから倒れてても放置されてるのです。

さて、寝てるふりして仕事している(断じて逆ではない! )今日の私はミゼットをあおりの角度から撮影しているのです。
というのも、ミゼットのフライホイールって、フロントタイヤの後ろにあるんですよ。
ここに何があるかというと。

ポイントです。

いつも思うのですが、ポイントってどうしてこう、触りにくいところにあるんでしょうかね?
エンジンの調子を司る重要なパーツで、ギャップひとつでまあまあ調子変わったりする。特に単気筒だと如実に。
それが昔は当たり前と言えばそれまでなんですが、そういう意味では昔には昔の常識があった、といえます。
常識は変わってゆく。
見方も変わってゆく。扱い方も変わってゆくし、見識も変わる。
だから、その都度その時々で物事を考えないとおかしな事になる。そして過去の事は過去の基準で考えないとおかしな事になる。
古いものに触れる機会の多い仕事をしていて、なんか、よかったなぁ、と思う事あります。
ナニ言ってるか解りませんね。
おやすみベイベー、また来週。 充電してきます。
2018.
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21

クーラーコンプレッサーの中古品を手に入れたので、在庫車にインストール。
これで、ちゃんとクーラーが効けばよいクルマになります。
と・こ・ろ・が!

中古のコンプレッサーの配管ジョイント部分が、噛み込みしてます。これよくあるんですよ。原因はオーバートルクで締めてネジ山が中で潰れるからなんですけど、ネジの精度が悪いと特に起きやすくなります。本当によくあります。
そういうの知ってても、中古手に入れてしまうあたり、間抜けだなぁ、と。
もちろんネジ山は使い物になりませんから、修正作業入ります。そして作業は止まる。

結局分解。 全バラ。 あー、ちきしょー! はらたつわぁっ!
そうそう、腹立つと言えば、
逃げちゃだめだのところで少し書いていた、路駐の話ですが、件のクルマが今でも駐まっています。いい根性してます。
ここのところ、「もういいや」って気分ではあるんですけど、やっぱり毎日目にするから腹立ちますよね。
立派なマンションにお住まいで、おそらくはちゃんとした収入もある方なのに、そういう事が解らない。教習所に通って交通法規も学んで、保険とかも入っているんでしょうし、もしかしたら家族だっているかもしれません。
そういう人なのに、自分の事しか考えられない。
昨日パチンコの駐車場に子供を寝かしとく、という話をちらっとしましたが、今でも現実にいます。んで、その事をパチンコ屋の店員が注意したら「すぐに戻るだろうが! この短時間で死ぬか!」と逆ギレされるそうです。彼らがどのくらいを短時間と考えているのかは不明ですが、死んでからでは遅いのですけどね。
おそらくは結婚をして、子を産んで育てているのに、この応対。人の親になってもアホはアホです。大人になってもバカが治るわけじゃない。
立場が変わったら人が急に賢くなるわけじゃないし、偉くなるわけでもない。
私の感覚で言えば、結婚だろうが出産だろうが子育てだろうが、ペットを飼おうが、お金を稼ごうが、全部趣味です。自分が求めて好きな事やった結果だと思っています。クルマを手に入れ、責任を持って運行するという事と大して変わりはしないと思っています。
人は一人では生きてゆけないといいますが、それは人の助力を得ねば生きられないという意味ではないと思っています。
人は、自身の鏡たる他者の存在を認めねば、自分がどこに立っているのかが解らなくなるからなのだろうと。
うん、そう考えたら腹立たなくなったぞ!
2018.
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19
今日はちょっと暑いなと思ってたら、38度もあったんですね。
太陽は元気だなぁ。

ちなみに車内温度は50度を振りきりです。
あーちなみにですね、これ、窓締めきってない状態での(三角窓全開)温度ですので。
寝てるお子さんを車内において、パチンコとか行ったら駄目ですよ。窓開けてても脳が沸騰します。

今日は蜂の巣を二つも退治しました。基本殺生はしないのがモットーなのですが、私の縄張りなので仕方なく駆逐します。
(ま、私が刺されるのはいいとしても、お客さんが刺されたらアレですしね。とにかく君たちをかくまってやれるほど私には余裕がない!) そしてやっぱり私は蜂の子は食べられないと思う。
そうそう、なんか将来人口が90億人とかになったら、必ず食糧難が訪れるとか言われてまして、その際に有効なのが「THE昆虫食」貴重なタンパク源になるんですって!
なるんですって!
なるんですって……
なるン……ですか……?
しかしね、君ね、昆虫を食うとか考える以前に、もう少し頑張ろうよ。少なくとも、今の経済状態を維持していたら、我々がわざわざ昆虫を食わねばならない事態は避けられると思うが、ま、貧困地にまずそのお鉢が回りますわな。
そもそも、虫って植物食べるわけやん?
じゃあ、昆虫増やすよりも、畑耕した方がよくねぇですか?
栄養満点昆虫食で新生児の死亡率低下させるより、肉食やめてビーガンにでもなった方がいいんじゃねぇすか?
だって、牛肉ってもっともコスパ悪い食べ物なんですぜ?
とりあえず私は、昆虫食が常食になる前に死ぬ事を望む。(必死)
ちなみに、虫自体は怖くないです。見るのも触るのも全然大丈夫です。幼虫系はちょっとキモいけど。
基本的に血は怖くないので、各種の動物的なものの解体もやれます。鶏も絞められると思います。
だけど、虫食うのは嫌だ。
なんか、あの得体の知れない感じを自身に取り入れるのが怖い。自分たちとはあきらかに違う感じ、異生物感。
私の(かんがえた)説では、昆虫類は、脊椎動物とは全く違うラインの宇宙からきた生物なのだと思っています。
ただ、そういう宇宙人でも地球に根ざすからには、地球上の素材で構成されるわけです。身体維持を目的とした食糧補給に植物を必要とする事から、地表面上の生存に適した体に変化する。別にあえて仲間はずれにしようとしているわけではなくて、昆虫って起源がいまだにはっきりしてないんですよ。いつから地上にいたのか解ってない。
そのくらい古くて、独自ラインで進化してる。自分たちの世界を完全に確立してるところなんか、地球に住むもう一つの支配的生命体なんじゃないかと思う事すらある。もしくは植物とセットで作られた、テラフォーミング用の生体マシンなのではないかと。
閑話休題。
足のない奴はダメだとか、外骨格はダメだとか、四肢より多い奴はダメとか、顔がちゃんとない奴はダメだとか――とはいえど、ナマコもクラゲもタコイカ、エビカニ、食いますけどね。
うん――よく考えたら、ただの好き嫌いだ。
死ぬまでに克服できるか! 残りの人生の課題の一つです。
2018.
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19
と、根拠なく踏んでいる。

歳のせいなのか、暑さに耐えられなくなってきているような気がする。
扇風機は熱風が出るだけなのですが、汗で濡れた服が乾くときの気化熱で涼しいという……塩の結晶が出来ます。
「俺の天然塩」とか現場仕事の人たちから集めたら商品化できるかも知れない。

なぜか換えようと思っている車両のサイドブレーキワイヤーが、規格外のため、延長加工をしたり。

久しぶりにキャブのオーバーホール

ここ、、ドライバーの先でさしている軸。アクセルの弁に繋がっている重要な軸なんですが、経年でガタがでてるので、ボディごと交換です。ここがいってしまうと、通常のオーバーホールでは治りません。この軸からガソリンが染み出たりしてきたら要注意ですね。

先日某所でSONYの新型AIBOを目撃しました。なんかまた賢くなってるらしいです。
AIBO(アイボ、現名称: aibo)は、ソニーが1999年より販売している、ペットロボット(エンタテインメントロボット)シリーズ。1999年から2006年に販売された製品は全てが大文字のAIBOであったが、2018年にデザインなどを変更して発売された分は全てが小文字のaiboとなった。名称は Artificial Intelligence roBOt の略で、AI(人工知能)、EYE(目、視覚)そして日本語の「相棒」(ローマ字表記: aibou, aibō)にちなむ。別名、Sony Entertainment Robot。(ウィキより)
いわゆるペットロボットという奴ですが、初代の奴なんかはもうとっくにバッテリーがおシャカになってるか、押し入れの中で肥やしになってるかで見向きもされてないんでしょうけど、なんかそういうのって、結局は普通の生きてるペットにしても扱いが同じ人はいるよなぁと思ったりします。
機械だから、ロボだから、捨ててもほったらかしても構わない、胸が痛まない、基本死なないし、餌も食べなきゃクソもしない。だから普通の犬飼うよりいいじゃん的に買った人もいるんでしょうけど、なんとなくですね、私思うんです。
人間って、いつかAIに対して人格を認めるときが来るんじゃないかと。
ロボなのだけど、人格を認める。
AIの開発している人はそういうところ目指しているんじゃないだろうか。
逆説的なんですが、人間がAIを独立した知性だと認められるようになったときから、本当に命というものを理解できるようになるんではないかなと。
だから人間は、自らを理解するために、AIという機械を一生懸命研究して作っているのではないかなと。
今の人間に、人として大切なものを説いても、それは情緒的にしか理解が出来ないのだと思う。
だから初代AIBOは押し入れに入っている。(一部では修理対応が出来なくなった2014年をもって、AIBOの死とされ葬儀なども行われたそうです――ちなみにそれらは解体され、稼働中の機体のドナーとなるのだとか、涙ぐましい話もあります)
もしもAIBOが喋ったとしたら、どうだろうか。
煩いと思う人もいるでしょうね。
でもその機能を停めるためには、本人がメーカーに直接持ち込んで処置しなくてはいけないとしたら?
その、喋る機能停止の条件は、一度行ったら二度と元に戻せないとしたら?
どうでしょうか? 人はスイッチを切るみたいに、それが出来るでしょうか。
なんか、ああいうペットロボットを見ると、私はそんな事を考えるんです。
2018.
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15
今日は最高に暑いな。もはや熱いといっても差し支えなし。
さて、昨晩とあるミッションに参加しました。

ペヤングソース焼きそば ギガマックス
もはやペヤングというメーカーは、面白いかどうかで商品化しているようで、関東勢にこの様にやられているのは関西としては残念なのですが、まあ、それはいいとして。
これを買って食べようと。
ちなみにどのくらいデカいのかというと、容器の容量が約1.5Lある。作るのに1.3Lもの熱湯が必要。いわゆるペヤングソース焼きそばノーマルの4倍と考えて良いでしょう。
注意書きに小さく「一日一食にしてください」と書かれているのですが、すくなくともこれを一度食べれば、一日何も食べないでいいくらいのカロリーを摂取できますし、胸焼けで何も食えないと思います。
以下製作風景

まあ、今回は5人もいたんで、一人前も食べてない事になりますが、それでも、もういらんわ。
でも思ったんですよね。これ、パーティシーンなら活躍するんじゃないかと。子供とか悦びそう。
とりあえずネタになるなら一度は買う、という我々みたいなのがいるから、メーカーとしてもある程度の売り上げは見込めるのだろうなと。いわば「インスタ映え」に代表される販売戦略か。 とかいうと途端に面白くなくなるからやめとこう。
さてさて、そんなネタで目を引きつつ本題。

ビートルのノーマルホイール、4.5Jの15インチ、鉄ホイールですが、重量は7.3キロあります。

対して、ドイツのアルミホイールATS。上質な当時ものですが、こちらは6.1キロ、なんと1.2キロも軽いんですね。
ホイールというのは、人間で言う靴のようなものです。
もはやあまり聞かれなくなった話ですが、よく、バネ下重量1キロの軽量化は最大約15キロの軽量化に相当すると言われます。
一本につき1キロ軽減されるという事は、60キロも車重が軽くなったのと同等の効果が出ます。
軽いホイールはあきらかに走り出しが軽くなります。路面の追従性も良くなります。当然加速も良くなりますから、そういった様々なメリットをさして、1キロにつき15キロの軽減という表現をしているのでしょう。
最近はノーマル指向の方が増えて、すっかりアルミを装着するという事が減りましたが、走りの面だけをいえばホイール剛性も上がった上、軽量化されるのですから、メリットしかないといってもいいでしょう。(無論、アルミは高品質なものを選ぶのが前提です。ドレスアップ目的に傾倒して、実際には鉄より重いだとか、幅が広すぎるだとかで、デメリットを生み出すような事もあります)
私個人はずっと、パナスポーツのフォーミュラ1(5キロ台)を履いています。非力な1200ccならなおさら、軽量化は重要です。
何度か言っている事ですが、軽量化というのは技術のいる分野でして、素材から加工技術、設計と、すべてが成熟した上で実現されてゆきます。宇宙ロケットのフェアリング容量にどれだけの質量を収められるか、というのが非常に重要な意味を持つのと同じく、どれだけの質量のものを、限られた動力で動かす事というのは、省エネルギー化につながる技術課題です。
が、あまりこのあたりは追求されていないと思われ、相変わらず普通乗用車は1トンを超えてます。最近じゃ軽自動車も1トン超えというものもあり、クルマはどんどん重くなっているのは間違いありません。
メーカーが自動車の軽量化に本腰をいれないのは、エンジンやモーターの高効率化よりも軽量化の方が圧倒的にお金がかかるから、という事は言えそうです。あとは軽くすると重量税が稼げなくなるから、政府としても軽量化はして欲しくないんだろう。

そんな事思うこの暑い日に、豆腐うどん。
ぶっかけうどんに、冷や奴を投入しちゃった! 遂に生まれた素敵な、和のコラボレーション! 食欲のないそこのあなたも、流し込むように食べられます! 豊富なタンパク質と炭水化物が一気にとれる、滋養栄養食!
コツとしては、先にうどんをつゆでほぐしておく事ですね。
まあ、
特にうまくはないです。
いや、むしろ、豆腐とうどん、どちらも楽しめない。今度は納豆も載せてみようかと思う。
ぜんぶ、暑さのせいなんや……
2018.
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14

NHKで放映されてる「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組。あれ、好きです。
みてると、世界や人間が好きになりますよね。捨てたもんじゃないよな、と。
そして出てくる人がみんな格好よく見えます。
いわゆる業界でも特定の、すこし変わった仕事(あるいはパイオニア)に携わっている一個人にスポットを当てて、仕事の内容、そこに至るまでの苦労や、工夫、アイディア、そして流儀を紹介してゆく番組で、いわば個人の仕事史ともいえますが、同時に未来へ指向するドキュメンタリーともいえます。当然ですが存命中の方達ばかりで、単なる成功者としてでなく、今も頑張っているという姿を映し出すところに共感を得るものがあります。
そしてその、番組の後端に必ず「プロフェッショナルとは?」という質問を出演者に投げかけます。
彼らは、思い思いのプロ意識や思いを語ります。とても口下手で、器用な語り口ではない人もいます。ですがまたそこにリアリティがあり、深み、重みを感じさせてくれたりもします。
ま、どこまでが本当だかはこの際おいておきましょう。
たまに考えるんですよ。視てると『もし自分が出演するとなったら、何を言うだろうかなぁ』と。
お前のとこになんて来ねぇよ! とのご指摘ごもっとも、ですが。来るか来ないかは別にしても、一応、私らのような分野のところにも取材依頼が来てもおかしくはないんですよね。
プロフェッショナル、略してプロとは?
皆さんならどう答えるでしょうか。世の中にはプロと呼ばれる人がたくさんいます。
プロ野球、プロサッカーに代表される、各種のプロスポーツ選手。
歌手、ミュージシャン、俳優に代表されるプロ芸能、小説家などのプロ作家。線引きは曖昧ですがデザイナー、アーティストもプロの職掌としてあげられます。無論、あえて『プロ』と冠されずとも、立派にプロの仕事である各種の職人もプロフェッショナルですし、技能試験を通過し、免状や資格をもって仕事をされる方もプロフェッショナルでしょう。
ではその対義としてある『アマチュア』との線引きはどこにあるのか? です。
しばしば、「お金をもらっているのだからプロだ」、という意見はあります。確かにその側面は否定できません。
では、各種の企業に勤める会社員は皆プロになります。
アルバイトの店員も、パートのおばちゃんもプロです。
しっくりきますでしょうか? お金をもらったらみんなプロフェッショナルだという理屈が。
私はどうもそうは思えないんですよ。金銭の授受は副次的なものなんだと思います。結果として受け取るだけのものであり、行為行動の対価としてもらっているに過ぎない。この点でいうと、アマチュアだってお金をもらってもかまわないと思いますし、実際表向きは『御礼』のような金銭授受が発生するケースがあります。
高校野球の球児はアマチュアですよね。
プロ野球選手はプロフェッショナルですよね。
この二つ、何が違うのでしょうか?
正直なところ、高校球児はもはやプロだと思います。高校野球がプロ野球の登竜門となり、その学校の看板を背負い、矜持を持った時点で、各種のサポートが受けられて、その対価として責任を背負い込んでいる。
自身の行為行動に、責任をとる義務があるか、もしくはその気骨があるか、それがプロとアマの境界線だと思っています。
この責任というのは、金銭に対するものではなく、行為行動に対する責任です。
ユーチューバーなどがいい例でわかりやすいでしょう。
彼らは広告収入という対価を得ているように思えますが、実は得ているのは、彼らへの称賛という無形の価値です。
彼らは視聴者がその向こうにいることを意識しているから、よりよいものを、より面白く楽しめるものを提供しようとする。
そこに嘘偽りがあってはいけない、錯誤や虚飾があってはいけない、常に監視されていますし、信頼の失墜は破滅を意味します。
だから、彼らは良いもの、正しいものを作ろうとします。
実はこれ、すごくまともな事で自然な事なんですよね。
安い高いではない、良いのか悪いのか。需給に合っているのか。
人を楽しませる事が出来ているのか、その人に必要な事を伝えられているのか。
お金は望みを叶えるツールだと思います。
だからお金が多くあれば、多くの望みが叶うと思われがちですが、まずそれには、望みを求める事だと思います。
自分は何がしたいのか、何を求めているのか。そのために何をすればいいのか。
漠然とお金さえ稼げばいい、お金があるから何かをする、というのは実はすごく人の生き方から離れた場所にある行為なのではないだろうかと、まあそんな風に思う事はあります。
ネットのおかげで誰もがプロになれる時代ではあると思います。
ですが反面、自身の責任が双方に問われる時代にもなったのだろうなと。
プロの視聴者であり、プロのネットサーファーであり、プロの読者であり、プロのファンであり、プロの使用者であり、プロの顧客であり、プロの主婦であり、プロの父親であり、プロの人間である――と。
ま、みんながそうなれたら、熟成したいい社会になるんでしょうが、人間そんなに自分に厳しくはいられませんで。
私なんて自分を甘やかすために日々生きているようなものですから。
もう、もっともっと私の事をみんなで寄ってたかって甘やかして欲しい。
その好意、甘んじてお受けします!
2018.
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12
先日の豪雨で、浸水したとの事。
どうやら降ってきた雨が、ウェザーストリップを乗り越えて車内に侵入した模様。以前から怪しかったのは怪しかったんですけどね。

これ、リアのクォーター部分ですけども、
窓ゴム外すと、この通り。ゴムとの密着面が錆びてしまっています。
こういう状態だと、ゴムとの間に隙間が出来て、毛細管現象でどんどん染み入ってしまうんですね。

こちらは穴が開きそうなくらいです。
新しいゴムを取り付ける前に、表面を処理しなくてはなりません。
本来は下の写真のような状態なんですね。

とりあえず本格的に板金はしないので、錆落とし→穴塞ぎ→さび止め→パテで表面ならし という工程で直します。これをやらないといくら新品のゴム入れてもダメです。

こんな感じで、筆塗りですけど、なんとなく色は合わせました。

さあ! 明日は地獄の窓入れ作業じゃ。
俺は、生き残れるか……!
2018.
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08

やっと晴れたので、今日は全車ドアを開けて、日干し。
全閉してるとはいえ、湿気はどこからか舞い込むものです。

ゴムシールの状態が悪かったりすると、たちまちこんなことになってしまいます。ゴムシールの劣化というのは、堅い堅くないはあまり関係がなく、ようはどれだけ隙間があるかです。はめ込みのゴムでも、毛細管現象で容易に水分は侵入してきます。不思議ですけどねぇ。

そんなこんなで、夏になると作るデッキリッドステイ。エンジンルームの熱気を逃がしてやるために、デッキリッドを少し空けた状態で保持するものです。商品化を何度も考えながら20年間ワンオフばっかりしてます。
要するに、商品化するほど大したものではないからなのかもしれない。

今更、竹マットを知った女。
夏にお尻が汗で濡れる~とか言ってたので、私のを貸してあげたら、感動して帰りにニトリで買ってきたのだと。
今のところ、この竹マットに勝るものはないと思っていますが、意外と使っている人いない。ビニールレザーのシートの人は重宝すると思いますよ。

こんな感じで敷くだけ。
汗かかないです。
さらに私は、ベッドマットも竹マットを愛用してます。アレは最高です。
さあ、夏が来たな!
2018.
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07
なんかバイクばっかりって思われてる!?

まあ、これも仕事です。 この配線整理ってのは、とにかく時間ばっかりかかる。外から見たら何してるか全く解らん地味ぃいな作業でございます。昼から初めて夜までかかります。

とにかく、配線が古いのと、接触不良で、あちこち不具合がでるのが、年数が経ったクルマの泣き所。
特にバイクは振動とか多いから断線やら、錆やら。
今回は、確実に配線を引き回して、不安要素を取り除く事です。ただでさえ何が飛んでゆくか解らないバイクですし、要らない配線も多いので、そういうのは問答無用で切ってしまいます。

ね、何やっとるかわからんでしょ?
さっき外でキキィ! とか鳴ったから、何かと思ったら乗用車がトラックに突っ込みそうになってた。
バカだから、前にいた、建物に進入しようと路上で一時停車してるトラックを、右から追い越そうとして、停車してたトラックの先の建物から出てくる別のトラックにぶつかりそうになったんだな。
こんな雨の日に。スピード出して、無謀な追い越し。
ABSついてて良かったな。
お前の運転や反射神経がいいんじゃないんだよ。
全部、く・る・ま・の・お・か・げ、
ってことで。腹減った、帰る。
2018.
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06
六月は地震、七月は雨、一週間死亡。 各地の商店も商売になりませんわなぁ。
雨、ようやく止みましたが、まだ週末にかけて降るそうです。

ホラもう、カタツムリが元気すぎる。立派すぎる。
世にも美しいフィボナッチ数列よ。 このカタツムリどのくらい生きてるんだろうか?
さてさて、そんなガタガタな話ですが、今日もバイクの部品修理。

シフトロッドが摩耗でリンク部分がガタガタになるんですよね。
まだ黎明期だったのでこのあたりは考えられてなくて、軸側と受け側が同じ素材だから両方が一度に削れてしまうという不具合が起きてます。
現代車なら大体は、ピロボールというボールジョイントで接続しているか、軸受けに真鍮や、ナイロン樹脂などの柔らかい素材を使って、摩耗を防いでいます。

で、削れてしまった軸受けを修正するのに、溶接もなんですから、このように真鍮のスリーブを差し込む事にします。軸側は段差がついた分の一枚削ってわずかに細くなります。

軸に合わせて掘ります。

シフトペダルの支点もガタガタなのでこちらも加工。

ガラクタ探ってたら軸にぴったりのパイプがあったので、材料に。
何でも探せばあるものです。

で、できた。
ちなみに新品の部品はほぼ出ません。今回も一応問い合わせはかけましたが、軒並み生産中止。
ま、覚悟してましたから、別にびっくりしませんでしたけど。

ああ、それから先日補修した、スイッチノブ。
まあまあ、の出来映え。
YDKですね~
目下、しゃっくりが止まらないのですが。
誰か私を驚かせてください。
2018.
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05
昨日と打って変わって、降りすぎ。
加減という者をしらんのか。災害レベルやぞ。

ビートルのワイパー心許なし。
今日は大阪南港、なにわ陸運支局まで登録に。やっぱり遠いぜ南港。雨だとさらに時間がかかる。

ちょっと止んだ御堂筋。
これ写真しくじったのだけど、この直前にレインブーツなる、ロングのオサレゴムブーツを履いたOL風の女子が歩いて行ったんだけど、どこをどう贔屓目にみても黒いゴム長靴にしかみえなかったんだわ。
まあ、モノはいいようで、名は体を表すとも言いますから、ゴム長靴なのかレインブーツなのかと問われれば、レインブーツであると豪語するとよろしいかと。それだけであなたも雨の日のお洒落番長じゃないですか、と。

特に絵にもならない陰鬱な大阪南港。
でもこんな黄色いビートルが一緒に映っていたら、ちょっとでもよく見えてしまう。
そういうもんですよ。
人生に彩りを!
2018.
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04
また何をと……
今回はスタジオです。物撮り用の撮影スタジオ。

以前より予備の事務所として使っていた、二階に作りました。前からあれば楽だなぁ、とは思っていたんですよ。商品撮影するための専用スペース。
それにしても今日は雨の予報ガンガン出てたはずで、「よっし、これで灼熱の二階の掃除も出来るぞ」と(地震後まだ完全に片付いていません)頑張ったのですが、大して雨降らねぇー、中途半端に降るから余計に暑い。
とりあえずTシャツボタボタ。
そんなおりに、ついでにちゃっちゃと作ったのがこのスタジオです。

どうよ、なんかいけてるような気がするでしょ。照明位置はダクトレールで自由に変更できます。
すべてウチにあった廃材で作ってます。

ためしにその辺にあったハンマーを被写体に。
ううん、画面が黄色い。これは完全に光源としたLEDライトのせいですね。電球色使ってるから仕方がねぇ……

LEDのランプがスポット過ぎてダメだな。小さいものなら撮れるかも。

まあ及第点?
ホワイトバランスで補正したらなんとか見れるものになるんじゃないかと。
本職じゃないし、いちいちクオリティ追求してる暇なんてないから、適当にいきますけど、そのうちうまく撮れるようになるでしょう。
私はほんとに写真撮る人間としては不適な性格してると、自分で思います。
2018.
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03
ボチボチ進めている、CB72の左側ケースに取りかかります。

むかって右のでかいのがクラッチハウジングですね。この辺は大昔から変わっていません。
今の国産バイクは大体右側ケースカバー内に収まっていて、左側は発電機が収まっているのがデフォです。
この時代はまだ構造的にもそのあたりの統一はなかったからなのか、試行錯誤の末なのか、まあ、個性的なエンジンは多いです。
で、

こりゃなんだ?
プライマリーチェンを介して、二次ドライブにくどうしているのはいいとして、こっちの小さいのはなんだ?
これ、実はオイルフィルターです。この形式のものは初めて見ました。(というかパーツリスト見るまで何か判らなかった)

中を開けてみると、泥のような塊(スラッジ)が満タン。もはや機能してないと思われる。
これ、フィルターといってますが、汚れを濾すための濾過装置やマグネットなどはついていません。
遠心力で汚れを遠心分離するという、「遠心分離式オイルフィルター」なんですね。こんなものでも汚れが取れるんです。

とりあえず綺麗にしてやりました。
それと同じホンダの、スーパーカブなんかも、オイルフィルターらしきモノはないのだけど、実はこの遠心分離式のフィルター機構が、クラッチ部分に内蔵されてるそうです。(全然知らんかった!)
またちょっと賢くなった44歳の夏、でしたー
2018.
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01

最近大活躍してるチェーンブロック。
本日は、3メートル級の巨大な板を荷揚げ。これ、本当に邪魔だった。くっそ重いし、めちゃ揚げるの怖かった。落ちたら大惨事必至。
冷や汗なのか単に暑かったのか、全身汗だくでした。
こんなハードな仕事とは裏腹に、こんまい仕事もあります。

これ、バイクのヘッドライトスイッチなんですが、欠けちゃってます。

元々はこんなのなんですね。
これをリペアします。結構前からある材料ですが、一部じゃメジャーな「プラリペア」

樹脂粉末と溶剤で、接着と充填が同時に行える代物。
硬化すると完全にプラスティックになるので、パテとは少し違います。密着性も格段に高いですので、こういったデリケートな部品の補修にしばしば使います。

とりあえず大きめに盛ります。ボルトを突っ込んでるのは、取り付け穴を確保するためです。ちょっとずつしか出来ないので、ここでタイムアップ!
また来週~。