フェンダービーディング

2018. . 22
ビートルの部品にフェンダービーディングというものがあります。
これは、フェンダーとボディのあいだに挟むビニールの部品で、フェンダーとボディの間を埋めてきれいに見せる役割があります。
機能的な面では、防水防塵の役割をしており、さらにボデイの鉄板とフェンダーの鉄板面が直接触れて、そこから錆びたりしないためにあります。

IMG_2573_2018022222025194f.jpg

こんなふうに挟み込んで、フェンダーを締め込んでゆくんですね。
冬場は温めて柔らかくしないとつけるの大変ですんで、屋外作業じゃまず出来ませんね辛すぎて。

それにしても最近のビーディングは随分良くなりまして、昔なんかもうヒドイヒドイ、まともに付けられるかってシロモノだったんですよ。フェンダー締めてもスコスコ抜けるんだから。

で、ボディの色もさることながら、フェンダービーディングの色もある程度選べまして、オサレポイントだったりします。

IMG_2567_20180222220244b34.jpg

スタンダードに黒。特に指定がない場合はだいたいこれを使います。どんな色にも合いますね。

IMG_2568_20180222220245cc1.jpg

今回オレンジがあればそれがよかったんですが、試しに赤をインストールしてみます。

IMG_2571_20180222220248c80.jpg

んー、さり気なくワンポイントですね。

IMG_2572.jpg

最初は『こりゃねーわ』と思ったんですが、見てるうちになんだか羨ましくなってきました。

なんだか、あなた、オシャレじゃないですか。
スポンサーサイト

今日は一日中

2018. . 21
IMG_2564.jpg

組み上げ作業。この塗装後の組み上げ作業ってものすごく時間かかるんですよ。
多分普通に組むときの倍以上の時間かかっています。
部品に不具合がある場合は、補修しますし、当然駄目なものは交換しますし。

そう考えると、全塗装って安いなって思います。逆に一つ一つの作業に工賃着けてたら膨大な工賃になりますから、それも出来ませんしね。全塗装の工賃って、かなりざっくりなんですよ。

塗装自体も、ワンパネルずつ塗ることを考えたら、かなり格安なんですよねぇ。

IMG_2565.jpg

もはや見飽きたこの姿。 いつになったら再開するんだ? 物置状態になっています。

今年の秋くらいにはデビューしたいんだけどなぁ・・・・・・

はらへった。

全塗装

2018. . 20
一般的な自動車生活をしている人にとっては、全塗装というのは馴染みのない話だと思います。

要するに、車一台を全部塗ってしまうという行為ですよね。

IMG_2560_20180220220119de3.jpg

こんな感じで、部品を外して塗ります。(これは塗ったあとですね)

IMG_2561_20180220220120dca.jpg

小物も一緒に塗ります

IMG_2562.jpg

テールランプ

IMG_2563_20180220220123f11.jpg

こんなふうに塗ることで、車が再び生まれ変わります。
新車みたい、とまではいきませんが、誰が見てもきれいな車はやはり「いいな」って思ってもらえます。美男美女は見てるだけで良いと思うのと同じでしょうか。




人間も古くなったら、塗り替えとか出来たらいいんですけどね。
生体再生とか。
そのうち、そんな技術もできるだろうか??

シートパッド交換

2018. . 18
IMG_2524_201802182121164a1.jpg

今回はシートの張り替えでございます。といっても皮ではなく、肉の方です。
所謂クッション部分、スポンジにあたるところですね。
空冷ワーゲンの殆どは、天然素材を弾性樹脂で固めたシートパディングを使用していまして、これがベースのコイルスプリングと相まって、絶妙な座り心地を実現してくれます。(現代の車に乗っている人はとてもじゃないけど想像できないと思います)

IMG_2525_201802182121180c0.jpg

こんな、ヘチマのたわしみたいなもので出来ています。(私はヤシの繊維を固めたものと聞きましたが・・・)なので経年劣化でだんだんと崩れてきてモロモロになります。

IMG_2526_2018021821211926c.jpg

座面なんて、ベーススプリングが見えてる状態で、ケツに刺さりそうです。

IMG_2527_20180218212121fd4.jpg

これがベース、骨に当たる部分ですね。構造的には、高級なソファーとかベッドのマットレスと同じ構造だと思っていただいて結構です。ウレタンスポンジが登場するまでは、こういう構造のシートが多かったんです。
この乗り心地こそが旧車、ともいえますが、ホールド性の高い現代風のバケットタイプシートをインストするのも、またオツな趣がありまして、私は割と好きですね。

IMG_2528_201802182121229c6.jpg

とりあえず、今年はよく雪が降る。
寒いぜ!

シートがヘタって落ち込んでる人は、パッドを交換してリフレッシュしてみてはいかがでしょう?
人生に落ち込んでる人は、私が癒やしてあげます。

ゴルフ・カラカラ音

2018. . 16
何処かからカラコロと異音がする、直してくれという依頼でして。

IMG_2512.jpg

走行時に、回転周期的に鳴るなら足回りなんですが、止まっている状態でも鳴るから、エンジンか排気系。
それでもいつでも鳴るという訳ではなく、何か条件があるみたいです。

オーナーさんはそこまでは見極められないので、まず、どの時点で鳴るかを調べなくてはいけません。
アクセル蒸すこと数十回、鳴る時鳴らない時の差がわからないので、いろんな踏み方をします。

そうしてわかったのが、2000回展とちょっとのところで鳴る。
下の方だというのがわかるので、ひとつづつマフラーを辿って、叩いてゆく。

そのうち、近い音が出る。

IMG_2519_20180216205438fe6.jpg

触媒の遮熱板。 微妙なブレがあるんですね。

IMG_2520_20180216205439e99.jpg

とりあえず外して、中の触媒が砕けていないかチェックして、セーフなのを確認。
たまに触媒が砕けて、コロコロ鳴ることもありますので。

IMG_2521.jpg

疑念を残すのもなんなので、いっそ取り払ってしまいます。
昔はこの遮熱板が絶対必要だと言われてたんですが、(地面の枯れ草に燃え移るとかいうのを危惧してたみたいです)そこまで高温になったりはしませんので、問題ないっす。

これで鳴らなくなった――と思ったらまだなんか鳴る。

こっちはエンジンルームの隙間にゴミが落ちてるだけで、カラカラいってるだけでした。
しょうもない原因でよかった。

てな感じですー

バレンタインがおわり~の

2018. . 15
さて、2月のイベントもこれで終わりました。
バレンタインです。

女子にとっては、チョコレート売り場に群がる大義名分が立ち、この日までは試食と称してチョコレートを食いまくれる夢のような日々なのかもしれませんが、色めき立つ女子に対して、男子の温度差たるや。

というのも、最近は男性にあげるという傾向も随分薄れて、義理すらも禁止されたりで、ますます一体何のためのチョコだったかわからなくなってきているのかもしれません。
そのうち、「かつて日本では、女性が恋の告白とともにチョコを渡す、という奇習が行われていた」などとウィキペディアに載る日が来るかもしれません。

そういや数年前、カカオが高騰してチョコレートが食べられなくなるとか、そういう記事を何処かで見たような気がしますが、ありゃあなんだったんでしょうか?

IMG_2516.jpg

ちょっと時間が空いたので、ジャイロキャノピーを復活作業。
ホンダの三輪車ですね。いわゆるピザ屋の配達バイクです。

IMG_2517.jpg

ピザ屋で思い出しましたけど、昔々は「30分以内に必ずお届けします」という文言があり、宅配ピザの基本姿勢みたいになってたんですよね。で、30分以内に届けられなかったら、何と無料になったという。(配達員が自腹を切る羽目になったとも 噂)

でも、そうすっとですね、送れないように届けなきゃと、急ぐ。交通違反やら交通事故やら、まあ色々起こりまして、結局「なるべく迅速に」という感じになったんです。

宅配ピザってまあまあ高いんですが、あれの値段の殆どは人件費とバイクの維持費だったりします。
なので、取りに来てくれる場合は500円引きやら、一枚買ったら二枚目お持ち帰り(実質半額)なんてことが出来るんですよ。それでも余裕で利益は出る。

IMG_2518.jpg

そんなピザ屋で働いていたのかどうか、ヤレヤレなのでチョット手をかけて直そうかと。

あ、これは、こうやってドライヤーで炙ると、白ボケした樹脂パーツが艶を取り戻すんですよ。
中古バイク屋が見栄えを良くするために、よくやるやります。

この屋根付き三輪車って、画期的だったんですけど、メーカーもコストがかかるのか後続で他のメーカーが出すことはなかったんですよね。さすがホンダってところなんでしょうけど、125ccとかで出たら売れると思うんだけどなぁ。



97年 メキシコビートル

2018. . 14
今回ご紹介の車両は、メキシコビートルです。
雰囲気のいいポップな水色で塗装しました。

DSC_8381.jpg

年式は97年ですが、よくよく考えたらもう、20年も経ってるんですね。
ドイツの奴らは40年選手ですが。

DSC_8395.jpg

外観的には高年式のドイツ産と変わりませんが、給排気系等が97年時点の規制に沿ってリファインされており、インジェクション仕様です。

DSC_8412.jpg

メキシコビートルは何かとディスられる印象がありますが、それも一長一短といいましょうか。安定したインジェクションは止まりませんし、始動不良もありません。パワーもキャブより出ます。ボディが腐るほど年数も経っていませんし、配線等の劣化もほぼありません。走る上でのトラブルの少なさはメキビーに軍配が上がると思います。

ワーゲンは40年選手あるいは古いのになると50年60年ものもありますが、それらはやはり年式相応にやれている訳でして、状態が悪いものも少なくはありません。当然ですね。

DSC_8438.jpg

そういう意味では、まだ新しいメキシコビートルは古いビートルが気にしなくてはいけないような箇所が、健全であるといえます。
どちらがカネがかかるのか、というのは愚問でして、オーナーが何処にどこまでこだわるかというような問題になってきます。

DSC_8390.jpg

幸いビートルに始まる空冷VW系はパーツが豊富です。悪い部分を変えてゆく、直してゆく、ということでどんどん良くすることは出来ます。言わずもがな、そのような努力をしたくない、ただ乗っているだけで壊れるのは許せない、という方などは空冷VWには乗れませんし、そもそも外車なんて乗らないほうが身のためです。

DSC_8397.jpg

ただやっぱり、皆さんに、こういう車に触れてほしいとは思いますね。便利さだけではない、生活の彩りになるような乗り物を所有していただきたい。

DSC_8402.jpg

相変わらず尻が好きだ。

DSC_8425.jpg

ちょっとくらい車の話をしろと?

はい、ええ。 まあ、絶好調です。ハンドリング足回り、エンジン・ミッション、ブレーキ、どれをとってもスタンダードなビートルの乗り味です。インジェクション特有の挙動はありますが、まあそれはそれ。
いうまでもなく機関系は伝統の空冷フラット4です。仮にキャブレター仕様にしたければ変更も可能です。

DSC_8430.jpg

ちなみに左ハンドルです。

DSC_8433.jpg

エンジン部
もともとクーラーが付いていましたが、今はありません。コンプレッサーをつければ生き返らせることは可能です。

DSC_8486.jpg

天井もオリジナルのままで、綺麗です。ボディは全塗装をしていますのでとても綺麗です。

DSC_8492.jpg

ドアパネル、ダッシュまわりもノーマルです。

DSC_8497.jpg

シートに関しては、ヘタリが見られますので、張替えをした方がいいと思います。張替えの際はお好きな色を選んでいただけます。

DSC_8499.jpg

とってもベーシックな一台です。格安で提供します。このまま乗るもよし、クーラーを取り付けて快適装備を充実させるもよし、 あなた色に着飾って、より良い車に仕上げていってください。 時間があれば随時手を入れてゆきますので、仕様や価格は今後変更する可能性はあります。

DSC_8514.jpg

車両本体価格 : 60万円 (税抜き)
乗り出し参考価格(登録、車検二年付き)は約85万円くらいですね。

その他ギャラリー

DSC_8446.jpg

DSC_8459.jpg

DSC_8480.jpg

DSC_8388.jpg

DSC_8399.jpg

DSC_8412_201802141927401d7.jpg

DSC_8459_20180214192741ac0.jpg

IMG_2450.jpg

IMG_2451.jpg

これからビートルに乗るぞ! という、そんなアナタへお送りする一台です!

2月ランナウェイ

2018. . 11
2月はたいしたイベントもなく、寒いだけで、私の中では最もテンション下がる月です。そんな月もそろそろ半分。

三連休の中日、ってのは暇と相場が決まっている――たぶん。

そして寒い。

IMG_2447.jpg

そんな中、和歌山の空冷VWショップのマシンヘッドさんが来てくれました。

来る4月15日 和歌山県 和歌山市 和歌浦南 片男波海水浴場駐車場にて、マシンヘッドさん主催で、空冷VWイベントが開催されます。

なかなか、関西は春のイベントが定着せず、Bug in MIKIが終了してからは寂しい時期が続いておりました。
秋は恒例のVW・Autumunで山に、春はOrange Bugで海に! みたいに定着してくれると頼もしいです。

IMG_2446.jpg

一応仕事してるという風景。

6_20180211221510bfd.jpg

そしてネタがないというサイン。


アディオース! また来週!

窓の外は雨

2018. . 10
今日は雨ですね。

雨でもこうして屋根の下で作業ができるってのはありがたいことです。

IMG_2441_20180210213521f35.jpg

というのはですね、しばしば我々の業界では、外でも作業しなくちゃならんことがありまして。そりゃ店舗のスペースのせいでもあるんですが、前職場などはほぼ外で作業でしたから、今の仕事場がどれほど快適なのかと思ったものです。
もっと若い頃は、部品と工具を広げられる場所さえあればいいという感じで、慎ましくコソコソと作業してたんですな。

IMG_2440.jpg

もちろん雨に濡れちゃ駄目な作業だってあるので、そういうときは外では出来ないからお預け状態でして。
それに、部品やら工具やらを広げて、そのまま放置もできないのでいちいち片付けて――というのもすごく手間で、そのたびに『あれが何処かに行った、これがない』などと探し回らねばならず、我々のような趣味を持つ人の憧れってのは、自分の部屋よりも倉庫やガレージが何より欲しかったんです。

IMG_2442_20180210213522598.jpg

女性からすると、ちょっと理解し難いかもしれませんが、散らかして汚そうが、音を出そうが、油を漏らそうが、文句を言われない場所というのはなかなか得難いんですよ。

だから車屋さんとかバイク屋さんがあるわけですけどね。

結局本職になっちゃったから、ガレージがほしいとかは思わなくなりましたけど――うん、今の自分的には、仕事といえど恵まれてるよねぇ。

2006 VWゴルフ5 (GLi) 現状車、早い者勝ちです!

2018. . 09
今回は水冷車、ビートルに変わり、フォルクスワーゲン社の主力車種となった、ゴルフの五代目、通称『ゴルフ5』です。

DSC_0033.jpg

ゴルフの登場は遡ること、丸々としたビートルから一転、角ばったデザインで1974年に登場。パワーユニットも水冷、FF方式の駆動として、まるでビートルをすべて逆転したかのような車としてリリースされたのです。

ちなみに、トヨタカローラはシリーズ累計「世界でもっとも売れた車」とされてますが、なんと第二位は「ゴルフ」だったりします。
でも、単一車種として「世界一売れた車」はフォルクスワーゲン・タイプ1 いわゆるビートルです。この記録はおそらく今後も塗り変わらないでしょう。

DSC_0037.jpg

そんなゴルフ。角ばったデザインが愛らしい初代はジウジアーロのデザインによるものですが、二代目を経て、三代目から角の取れたデザインになってゆき、現行の7代目は流線型のデザインになってしまいました。ま、時代でしょうけども。

DSC_0028.jpg

ゴルフの進化の途中では、様々な変更が加えられて今に至るのですが、とくにこの五代目というのは「本来のゴルフの走り」を取り戻そうというコンセプトがあったそうです。

国産車しか乗ったことのない方には「ふつうの5ドア小型乗用車」との違いが、いまいちピンとこないかもしれませんが、フォルクスワーゲンがマジになって作った車、というだけでも十分な説得力があります。
乗ればわかる、乗らなきゃわからない。見た目だけではない質実剛健さ、欧州車にはそういう魅力があるようには思います。

DSC_0005.jpg

かねがねお伝えしていることではありますが、欧州車は国産車に比べると格段に壊れる率が高いです。
実際この車も、「必ず壊れる」と言われているクーラーコンプレッサー、ダイナモの二大高額部品を既に換えてます。つまりしばらくは壊れないと考えていただいてよいかと(笑)

DSC_0048.jpg

ただ、壊れても許せるだけの魅力があるとだけはお伝えしたい。スタンダードなスタイルは妙な型落ち感を感じさせず、ずっと乗っていられるというのも愛用者が多い理由でしょう。

DSC_0051.jpg

目のレンズはどうしても曇りがちになります

DSC_0056.jpg

DSC_0058.jpg

内装もフルノーマル。グレードはGLI 2.0FSI となります。車のグレードってのはとってもわかりにくいですよね。
最もスタンダードなグレードと思っていただければよいかと。

DSC_0045.jpg

DSC_0054.jpg

DSC_0063.jpg

ま、写真ですから、実物よりきれいに写っていると思います。小キズや凹みはあります。

DSC_0066.jpg

お前はケツフェチかと、突っ込まれそうなほどリアビューばかり狙ってますが、性分です。

DSC_0073.jpg

うーん、木漏れ日の感じがいいすね。すでに商品撮影ということを忘れてます。

DSC_0075.jpg

DSC_0079.jpg

DSC_0082.jpg

明暗のある背景に、黒は映えますよね。マジで売る気あるのかと言われそうなので戻りましょう。

DSC_0085.jpg

なんと走行五万キロ。 もち巻き戻してません(今の車はそういうこと出来ません)
前オーナーが新古車で購入しての、下取り車ですので、修理履歴もわかっている健全な車です。

DSC_0088.jpg

ちらっと内装。

DSC_0090.jpg

ダッシュ周り。パネルの一部にはフォルクスワーゲンの失策とも言える、ベタベタする表面コーティングが施されています。ま、ニュービートルほどじゃないので、それほど気になりません。

が、最大のウィークポイントがありまして、これも欧州車に非常に多いのですが、天井の布張りが垂れてきています。
これもワーゲン車並び、向こうの内装業者の失策でして、天上ベースと内張りの布の間にスポンジが挟まっているんですが、このスポンジが劣化して剥離してしまうんですね。まあ、見た目は悪い、頭に触れると気持ち悪いわで、この頃の車ってのはたいてい悲惨な事になります。

ディーラーでこれを直すと10万円ほどかかります。安い業者さんなら半額くらいかと。見た目を気にしないのであれば、いっそ剥がして塗装してしまってもいいんですが。現在はとりあえずタッカで止めてます。

走行部分に関してはまず問題はありません。ハード面には強く、ソフト面では弱い、というのが欧州車全般に言えることかなと私は思っていますので、別段驚くことではございません。(天張りはメーカーがリコール出さないのが不思議ですけどねぇ)

外装に関してはそれなりに気になる人は気になるレベル。ダメージ箇所が知りたい方はご質問ください。どこまで直してのるか、というのはアナタ次第です。

そんなゴルフ5、あなたに乗って欲しい一台!

現状渡し価格:15万円(税抜き) (車検登録ご希望の場合は別途費用を頂戴いたします)

現車確認、詳細の質問等、随時受け付けております。

chelm@nike.eonet.ne.jp

または

072-626-5453 ヘルム永沼まで



今日は車検です

2018. . 08
IMG_2437.jpg

えー、日本を走る自動車には車検という制度があります。

車検ネタはここでも何度か取り上げてますが、私も業界在歴二十年を超えましたから、色々とその変遷は見てきています。昔の人ほどじゃないですが、昔はオッケーだったことなんかも今では許してくれなかったりします。

と、いいますのも。

やはり世代の差とか、世間の風潮とか、そういうものが関係しているんだろうなという気はします。

車検というのは、決められた項目をお上の手先がチェックするという制度で、その車に対して100%の安全を保証できるわけではありませんし、安全性のお墨付きをくれるわけでもありません。
そもそも、一台の車の状態を私達ですら完全には把握できないのですから、整備に関して素人のオーナーはもちろん、さっきであったばっかりの検査官が、その車のなんたるかを即座に把握することなど不可能です。

では、だからといって無駄な制度かと申しますと、そうでもなく。

人というのは低い方に流れるものですから、車検がなければ車の管理もおざなりになること請け合い。
壊れるまで乗るという人が殆どになるでしょう。壊れる前に危険箇所をできるだけピックアップして、修理を施す。これが大事なんですね。仮に、ブレーキのホースが破れてて、ブレーキオイルダダ漏れなのに走行したら、当然途中でブレーキは効かなくなります。
それで事故につながることだってあります。当然。

ですから、ブレーキホースがタイヤなどに擦れていたりするのを事前に発見できるかどうか、の機会として車検制度、というのは有効に働いています。

車検では、あれこれ見られてアラ探しをされるようなことがよくありますが、一応は道路運行法定基準に沿ってチェックはされています。昔は結構見過ごすとか、見逃的な部分はあって、人情的なところってあったんですよ。
車屋も車屋で、ヤクザみたいな人間も多かったし、杓子定規にやっていても埒があかん、って感じでした。

それが厳格化してゆくのは、実は昔の人が無茶したから、という言い方もできるんですよね。

向こうも法の番人ですから、車屋の言いなりになってはいけないし、「きまりはきまり」と頑として譲らない姿勢を取らねばなりませんし、喧嘩腰で行ったら問答無用で警察も呼ばれます。

これ、ある意味では、内輪で処理できなくなってるってことなんですよね。
なんか話が長くなって何が言いたいのかわからなくなっていますけど、「今回は目を瞑るけど、次はちゃんとしておいてね」ってことを言えなくなってるのは、その前例を作ることで揚げ足を取られる可能性が浮上するためです。この業界はそういうのでメッチャ揉めてきたんです。

ネットの社会でもありますし、何かあれば「どこそこの陸運支局の検査官は~」と名指しをされて詰められることだってある。

自分の胸の内で納めておけない問題に発展する可能性があるから、自衛のため、錦の御旗を掲げて、伝家の宝刀を抜くしかなくなっているんだと思います。

法が幅を利かせて「絶対」となる時代というのは、実は駄目な世界なんですよね。
大した問題ではない部分は法で定められていたとしても、個々人の良識や倫理観のなかで、取捨選択していけるのが健全であるといえます。

何でもかんでも「きまり」でガチガチに固められて、それに対して疑問を持たないでいるお利口さんがけして賢いとは思いませんし、正しいとも思いません。

ただ、事細かになんでも「きまり」を設定せざるを得なかったのは、法の抜け穴を利用する輩がいたからです。
悪事をこなしていることを自覚しながら、法に触れていないからといって、法を盾にして無実だと主張する狡さ。

そもそも法がどうして生まれたのか、を考えれば、すべきでないことはわかろうものでしょうに。



ああ、そろそろ墓穴掘りそうなのでこの辺でやめときます。


三日休んだから、お題を三本。

2018. . 07
2月に入ってブログの更新が滞っております。三日も休んでます。
ちょっと、首が回らなくなったせいです。

IMG_2430.jpg

そういやそろそろピョンチャンオリンピックが始まるそうですね。特に興味はないですが。
驚きなのは、この期に及んで北朝鮮チームが参戦するということ。
韓国大統領は歓迎するんだって。おまけに入港拒否していた万景峰号の入港を許可。さらに、北朝鮮からは「万景峰号の燃料がないからよこせやゴラァ」とたかってきているという・・・・・・。

いやあ、ドーピング問題でロシアなんて国として出場禁止なのにね。どうやらスポーツの世界ではミサイル飛ばしてし世界に喧嘩売るよりも、ドーピングのほうが悪いらしいわ。

あ、そうそう、薬物と言えば、覚せい剤の押収量が昨年も一トン超えたとか。北朝鮮も貿易封鎖されて苦しいんだろうねぇ。

これって、なんなんすかね? 

IMG_2431.jpg

昨年の暮から激しく大相撲界が揺れに揺れてましたが、まあ、これもあんまり興味はなかったんですが、あんまりにも言うので嫌でも耳に入ってくるんですけど、あのぉ・・・・・・それって一般の国民にとってそれほど興味あることなんでしょうか。
ま、日本相撲協会が公益法人という性質上、詰められるのは仕方ないんですが、もっと我々の生活に直接関わる政治家や大企業の失態ってのは、割とのらりくらりと、罪の追求もされたのかどうかわかんないまま、いつの間にか終わっちゃってるって感じなんですよね。

報道って、なんなんすかね?

IMG_2432_20180207220646f90.jpg

仮想通貨があれこれ騒がれてますが。あれってさ、結局のところテレビゲームの中の通貨ですやん。何億とか、何兆円とか。あれらコインを全部現金化することって多分出来ないんじゃないかなぁ、と。
株と違ってコイン自身は利益を生まないし、金(キン)のような実体もない。投機により価値が上がってるだけ。
実際、毎日のように相場は推移してるらしくて、突然何の前触れもなく暴落することもあるそうです。

これってさ、でっかいギャンブルなんじゃないのかな?

まあ何百万倍、なんて夢のある話ですけどね。――夢なのかな? 

1000円で買ったコインが、数年後に十億円になるってのが現実としてはあったんだけど、なんかそれって歪だなぁ、と思うわけです。しかし、そうそう十億円の価値の仕事をすることなんて出来ないと思うんですよ。
ま、昨今は宝くじでも十億円とか当たっちまいますけど、その金を手にして何をするのか、何ができるのか、ということを問われるようなきがするんですよね。

で、使う資格のない人間は破滅する。

そういうのが世の理というか、マトモなんじゃないかなと。

金って、なんなんすかね?




あ、私の首が回らないのは、寝違えですから。ご心配なく。

今日は寒すぎるぜ

2018. . 06
この手のバイク(ビッグスクーター)の外装交換ってのは、実際このくらい全部外さないとできません。一部だけ外してー、みたいな都合のいいようには出来てないんですな。

IMG_2390.jpg

こういうの作らせたら本当に日本人は上手いと思います。一枚一枚はプラスチックの板なんでフニャチンなんですが、三次元的に整形することで強度をもたせ、さらに別の面を持つパーツと組み合わせることで、ボディの形成を可能とします。

実際、このマグザムはボディ外装パーツを支えるサブフレームがごくごく少なくて、外装パネル同士で保たせあっているという作りになっています。見事ですね。

こういった広範囲のボディを保たせるというのは以外に難しいものでして、そういう意味ではワーゲンなんかもサブフレーム使わずに上手いこと外装を構成しています。(ま、自動車なんだから当たり前っちゃあ当たり前ですが)

IMG_2391_20180206223533e29.jpg

で、ちょっと脱線な仕事。 軽トラの荷台への艤装作業です。いわゆる着脱可能な箱を荷台に乗せて、箱バンと同じ働きをしてもらうというわけです。

IMG_2392.jpg

この箱の外装パネルはこのようにして、内側のフレームで保っています。ま、軸組在来建築ですわな。
このパネルを三次曲面で整形することができると、フレームというものがほぼいらなくなります。
角の分狭くもなりますが、軽量化には無茶苦茶貢献します。

が、そんな素材は今のところ、個人で扱えるものとしてはFRP成型くらいでしか出来ません。

ということは、建築にも曲面を取り入れると、かなり強度の高いものができるのですがまあ、材料加工が大変ですからまずやりません。

丸というのは、互いが互いを支え合っている安定した姿なんですね。
だから、地球は丸いのです!

だから、丸い車のビートルは、人を幸せにするのです!



たぶんな。

そうだとおもう。


ちまちまと

2018. . 04
このところ、日曜日はダイナミックに仕事をするというより、今週残した仕事の片付けと、来週に向けての準備みたいな仕事が多異様な気がします。ま、何かと来客も多いので喋ってることが多いってのもあるんですが。

IMG_2379.jpg

これは中国人の仕事。細かい……おっさんの生眼では細部まで確認できません。素直に感心する。

IMG_2383.jpg

よくあることなんですが、ハザードスイッチはよく壊れます。なんでヘッドライトスイッチも同じような構造してるのに、ハザードスイッチばっかり壊れるのかよくわかりません。こんな風に中で分解してることもしばしば。
ウィンカーがつかない、というトラブルにはいくつか原因はありますが、このハザードスイッチが悪さしてることも多いんです。

IMG_2385.jpg

で、メキシコにビートルにありがちな、メーターレンズの曇り。
もう、面白いほど曇るんだ。といって拭いても取れません。樹脂そのものが白濁してますから、どうしようもないです。

これも不思議なんですが、一体どんなプラスチックで作ったら、この短期間でこんなに劣化するんだろう?
ちなみにドイツ製のレンズはだいたいガラスです。大体というのは、高年式では一部で樹脂製レンズを使っています。ドイツ製の場合は曇らず細かいヒビが入ることが多いですね。

IMG_2387.jpg
 
な、わけで、クリンビュー!

見通しがいいというのはなにかと良いものです。
さて、2月のヘルムの見通しはどうでしょうか?

2月も相変わらずクソ寒いらしいですが、がんばりましょう。

たまにはこんなこと

2018. . 03
ヤマハのマグザムですね。
私が唯一グッドデザイン賞あげたいビッグスクーターです。

ちなみにビックスクーターではなく、ビッグスクーター。 BIG SCOOTER ですから、略してもビグスクが正しい。

まあ、どうでもいいんですが。

IMG_2375_20180203232535ed8.jpg

事故修理で長らく預かってた車体で、保険の絡みで色々と長引いておりなかなか着工できなかったんですが、やっとで作業にかかります。

IMG_2376.jpg

にしても、ものすごい部品点数です。
どんだけ外さなあかんねん、っていうくらい。

分解して組んだら、ネジが余った、なんて与太話はコンソールを分解したことのある若い整備士によくある話で、何処の車屋さんもそういうの一度は経験してます。なんか怖い話ですが、もう一度外して付け忘れてないか確認して余らないようにするのが当たり前です。

ですがビグスクになると、バイクの業界でも同じようなことが起きるものでして、これ、全部覚えておけるだろうか・・・・・・

基本作業中の車両には作業者以外は触ってはいけません。なぜなら、足元に『自分だけがわかるように』ネジ類を置いていることがあるからです。一つ一つのネジを忘れないようにマーキングしておくなんて出来ませんから、このパートはここ、この部分はここ、みたいにしてまとめてるんです。

整備士によりやり方はいろいろですが、無造作に見えてまあまあ頭使ってるんですよ。

とにかく冷たい

2018. . 01
ブログ。2日連チャンで休んでしまった。

日々変化を楽しませてくれる常連さんのビートルです。
今回はテール周りがリニューアルされました。

IMG_2339.jpg

いや、こういうのもありだと思いますよ。最近はオリジナルを重視して思い切ったことしない傾向ですから、私は見てて楽しいです。
自分の車だからこそ、自分の好きなように触る。やるやらないは別にしても、心に留めておいてもいいのでは。

こんななりでも元気に走るんですが、こと車検となると元気なだけじゃ駄目でして、完調に近い状態まで持っていかないとガス検も通りません。ずーっと調子でなくてですね、キャブ開けました。死んでました。

IMG_2341.jpg

なんか謎物質がフロート内に溜まってます。こりゃあフルでオーバーホールコースだなということで、キャブごと洗浄液にドブ漬けして煮出します。

IMG_2342.jpg

数時間洗浄液に漬けたあと、引き上げて掃除するんですが、この作業が冷たい。
キャブレターがアルミなのでエアーを吹くとどんどん冷えてゆきます。もう、霜がつくんじゃないかってくらい。

なんか、東京の方じゃ寒波に警戒、みたいに大変みたいですけど、最近の気象情報って何かと煽り気味なような気もします。
みんなが暖房使いすぎて停電するおそれがあるとか――ま、それだけ人が多いんでしょうけど。

備えるには越したことなし、か。
 HOME