バレンタインデー

2009. . 14
今日はバレンタインですね。

どうでもいいんですけど。

きっと胸をドキドキわくわくさせながらチョコを懐に忍ばせて、物陰から彼が来るのを待っている女子もいるのでしょう。 えーと、ちなみ懐に忍ばせているのがチョコではなかったりすると、ちょっとややこしい話になります。

バレンタインデーは御存知のようにお菓子屋の策であり、女性から男性へチョコレートを送る風習は日本だけです。ちなみに欧米圏は「互いに意中の人に」贈り物をし愛を打ち明ける、あるいは愛を確かめ合うというのが一般的だそうです。

こちらの起源を申しますと、敗戦後の日本に進駐してきた米軍のバレンタイン大佐が「ギブミーチョコレート」という子供達にチョコを配ったという記念すべき日、ってのは嘘です。

遡れば兵士の結婚が禁じられていたローマ帝国時代、結ばれる事がない恋焦がれる男女の結婚を秘密裏に斡旋することをライフワークとしていたバレンタイン司教という御仁の処刑日であります。ちなみにこの日はローマ神話における家庭と結婚の女神ユノの祝日というのがあってのことで、そこへ無理やりこのバレンタイン氏の処刑日にしてローマ教会がキリスト教の影響力を強めようと腐心した(つまり祝日の上書きですな)結果であったりします。
まあ、こんな時代からイベントをこじつけて私利に利用していたことを考えれば、どんなイベントごとも起源は怪しいわけですが、結果としてバレンタインデーで恋が実った方々というのも多いことでしょうし、それはそれでいいんではないかなという気もします。

ちなみに、私はバレンタインで恋の告白を受けたことはありませんで、それはそれで毎年楽しみな反面、がっかりもさせられたわけです。大体本当にこの日に意中の人にチョコレートを渡すなんて恥ずかしいことを真面目にやっている奴がいるのか、なんて毒づいたりもしていました。日本でバレンタインデーが「女性から愛を告白する日」というのが根付いた理由は、おそらく永らく男尊女卑の世相にあって女性から男性を選ぶという事がタブーであった事が影響しているのではないかと見ているのですが、もはや「逆チョコ」「自分チョコ」と言い出した時点で時代は新たな一ページを上書きしましたな、と思う次第です。



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