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アマゾンはアマゾンのことをどう思っているのか

2018. . 05
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相変わらず、軽っ軽の荷物が届く。アマゾンより愛を込めて。

毎度毎度、素敵な梱包をありがとう。プライム会員だから只でいいんだけど、それでも、ちょっと、これさ。

アマゾンの森林のことをどう思っているのか。

そもそもアマゾンという名は、その名の通り、世界最大の流域面積を誇るアマゾン川から拝借したそうです。

そろそろアマゾンも恩返しの意味を込めて、森林保護とか考え出さなきゃいけない時期かもしれないね。

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そんなことはどうでもいいのだけど、さらにどうでもいい話をすると。
久しぶりに、大阪に出てみた。12月の大阪駅は、キラキラのイルミネーションに彩られて、ファンタスティックでしたよ。

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しかし、お腹が空きすぎて、おやつにと、立ち飲み串カツ屋に入ってしまうおっさんぶり。

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ぶらぶらと最新のタブレットなどを物色。
すごいね。液晶タブレットもここまで書きやすくなったかと。おっさん人目も憚らず、お絵かきしてきました。
しばらく見ないうちに、いろんな便利なものが世の中にはあふれているものです。
ちなみにこれ、専用スタンドが6万円弱なのであって、液タブ本体は30万円です。

フフ……

買ってはいけないぞ、買ってはいけないぞと、ヨドバシマジックにかからぬよう、念じながら用事を済ませて駅へ。

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いやぁ……なんとか誘惑を振り切り帰路についたのですが……

また、アマゾンさんにお世話になるかもです。

いや、買いませんよ? 見るだけです。


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あと一ヶ月

2018. . 30
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11月終わった。
時がたつのはやすぎ。 今年があと一ヶ月だなんて、なんか信じられない。
この調子で来年も過ぎるんだろう。

先日、知り合いとこういう話をした。

自分の死ぬ日が判っているなら?

知り合いは、意気消沈するという。
私は、安心すると思う、と。

だって、自分のゴール見えるなんて、めちゃくちゃ楽じゃないですか。
そこまでの計画が立てられるんですから。

結局、一番嫌な事って、これから何が起きるか判らない不安感でしょ。
自分がどうなるか判らないってのが、怖いから、できるだけその危機を回避する策を講じるわけで、実は人生のほとんど、すなわち人間が努力してお金を稼いでいる事ってのは、その保身のために費やされてるわけです。

それが、死ぬ日が判ってたら、最低限の努力しかしなくていいんだから、めっちゃ楽ですよ。サボりまくりますよ。

だから、そういう事が判らないようになっているんでしょうね。

遂に明日から、嫌な12月が始まります。春まで冬眠したいっす。

クラクション

2018. . 25
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何度かお話ししていますが、私はクラクションの音がすごく嫌いです。

まあ、クラクションってそうそう鳴らさないものなんですけど、道路標識にあるような「警笛鳴らせ」でならしている人はまず見たことがありません。というか、クラクションを鳴らしてもいいシチュエーションってのは、ものすごく少なくて、どうしてもやむを得ず、クラクションを鳴らさねば危険だった、安全を保てなかった、回避不能な不幸が押し寄せてきていた、などという状況でなければ、鳴らしてはいけない事になっています。

しかし、日常にそれほどやむを得ない事が多いわけでなく、クラクションは鳴らされまくっています。

かく言う私も、今日は鳴らしました。5秒間くらい。

なんでかって言うと、怒ったからです。だって、ガススタ入りたいのに、ユニクロ渋滞で国道一車線塞いでやがるんだもん。そりゃあ、怒るよね、怒っても仕方ないよね!

いわゆるクラクションというのは、ドライバーの感情を表現するのに使用されています。

「やあ」、とか「じゃあな」、とか「あぶないよー」、とか「信号青になってますよー」、とか「どけコラボケ」、とか「ひき殺すぞゴルァ」、とか「あぶないやんけ!」 とか。

半分はネガティブな感情ですな。

かなり以前も言ったけど、クラクションって巧みに鳴らし方を変えて、感情表現してるじゃないですか。
短ければ短いほど好意的で、長ければ長いほど威圧的。これはこれで、車社会における文化だなぁとは思うのですよ。

ですが、スマートスピーカーとか出来てる時代に、いまだに単音のコミュニケーションとか原始的すぎませんか?

音声が出たらいいのに。

「すみませーん」とか「ごめんなさーい」とか「ちょっといれてー」とか「遅いよー」とか、「ありがとう」とか「いそいでます」とか、そういうのあれば、便利じゃないですか。

てゆうか、ドライバーの声をそのまま外部スピーカーに出せばいいんですよねぇ。

しかし、

「そこの車、私、ガススタはいりたいから、空けてくれる?」とか、そういう使い方が出来ます。

ま、「だれ? 俺に言ってるの? え、誰?」

ということになるのは必至か。 顔のない車は喋ってもコミュニケーション不全になるわなぁ。
 

ジャーマンとは

2018. . 16
てんちょのあやしいはなし

幼少の頃、最も長い外来語として覚えたのは『ジャーマン・スープレックス・ホールド」ではないだろうか。

ジャーマンスープレックスホールド:プロレス技で、相手をマットに叩きつけ、そのままブリッジを保ち相手を固める技。

元々「スープレックス」は反り投げてそのままピンフォールする(できる)技のことだが、
相手をそのまま投げる場合(投げ捨て式、投げっ放し)と区別する場合に「ホールド」とつける場合もある。
(ピクシブ百科事典より)

見た目的にダメージデカそうで、派手だし、そのままピンフォールするのでフィニッシャーとしても映える技でして、元祖カールゴッチの原型から引き継がれ、あらゆる先達によってその派生形が多く作られた、プロレスを代表する技の一つと言えましょう。

で、このジャーマンというのは、ご存じの通り「ドイツの」という意味です。カールゴッチ師匠がドイツ出身だったから付いたそうですが、実はベルギー人という噂もあり、諸説紛々。

とにかジャーマン(German)というのはつづりを読めば解りますが、「ゲルマン」に語源を由来する、英語表記で、日本で言うなら、ジパングがジャパンになったようなものでしょうか。と、ふと考えてみたら、ジャーマンってジャーマニーの所有格じゃん。

つまり、ジャーマンに対応するのは、ジャパニーズ
ジャーマニーに対してジャパンです。

今更の話を今更書くなと言われそうですが、なんとなく、ジャーマンのほうが国名そのものを表しているような気になりません?

で、なんで日本はジャーマニーをドイツって呼んでるかというと、ドイツでは自国のことを(わかりにくいのでカタカナ表記しますが)ドイチェランド、と言います。なのでそれに倣い日本ではドイツのことをドイツと呼びました。

不思議なのは、英語読みでも似たような国名になる場合もあるのだけど、日本のように、いきなりジャパンなどと呼ばれることはしばしば。NIPPONとJAPANじゃ似ても似つかない。まあ、ZIPANGと呼ばれながら鎖国している間に、あちらで勝手にそう呼ばれてしまったのか。 でも頭のNを横に倒すとZになります。   ZIPPON。 火が点きそうです。

て、もしかしてZIPPO発明したのは日本人だったりして~、とか思いましたが純然たる DEVELOPED IN THE USA っす。

同じような話で、かつて日本では中国のことシナ(支那)と呼んでおり、中国人のことをシナ人と呼んでおりましたが、これは英語表記のCHINAを日本人がローマ字読みしてシナとしてしまったのでして、特段差別表記でも、蔑称でもございません。単に後ろ暗い時代に使われていた言葉だから封印してしまったのでしょうけど。

じゃあ、なんでチュウゴクがチャイナなのかというと、これは全然関係ない。現中華人民共和国という国は、戦後発生した国であり、元々は秦から清までの約二千年間、皇帝をすげ替えながら変化してきた国で、一つの国ではありません。

が、そんなことは知らない、というかどうでもいい隣のインド人は、秦(しん)のことをシーナでいいじゃね? と勝手に呼び始め、それが西洋に伝わりCHINAという国名にしてしまったとかなんとか。
さらに古い文献では、ティンとも呼んでたそうですが、やっぱりCHINAになるには無理があるような気がしますから、インド経由のほうが説得力ありますね。

で、実は、日本がZIPANGと呼ばれる由来が中国にあったりします。
日本のことをジパングと呼んだのは、かのマルコポーロ先生ですが、実際には日本に来ておらず、口伝えで日本のことを聞いたに過ぎませんで、「その国の名はなんというのか?」と当時の中国人に訊いたところ、「ジーベン」などと答えたそうです。「日本」をあちらの言葉で読むと、そういう発音になるのだとか。
それを聞いた先生は、独自解釈して、アルファベットをあてて、ジパングとしてしまったそうです。

ま、そんなわけでだいぶ脱線してますが。

ジャーマンの話に戻りますと。
「ジャーマン製」ってのは重言でして、頭痛が痛いと同じ感じの言葉です。
これはドイツ製だ、という場合は、単に「ジャーマン」か「ジャーマニー製」と言わなければいけない。

なんか、ついジャーマン製って言ってしまいますね。

ですからジャーマンポテトは間違っていないのですが、それ以前にそういう料理がドイツにはありませんで、ベーコンとジャガイモを和えたドイツっぽい料理ということで、ジャーマン(ドイツ風)ポテトと呼ぶようになったそうです。
ちなみに、近似の料理として、本場ドイツでは「シュペックカルトッフェル」というのがあるそうですが、間違いなく酔っ払いが舌を嚙んで死にますから、居酒屋のメニューには載らないでしょう。

スペイン語に比べれば、さほど勢力を拡大したわけでもない英語が国際公用語のようになっているのは、おそらく発音のしやすさからではないだろうかと思うのでありまして、ドイツ語はまあ、言わずもがな。

ちなみに、ドイツでも新型ビートルが発売された折には「ビートル」と車名になりましたが、本来はご存じの通り「TYPE1」という素っ気ない名前です。ですがこれは英語読み。

ドイツ語読みだと、「テュープアインス」 (2はツヴァイ、3はドライね)

ビートル乗ってる人は、乗ってる車の名前を聞かれたら「テュープアインス」とさらっと答えましょう。

「え? どんな車?」と聞かれてめんどくささが一つ増えます。



マフラーは燃えるのか

2018. . 03
てんちょのあやしいはなし

えー、マフラーは爆発するのか?

しません。

「全ての現象には理由がある」と湯川先生もおっしゃっていますが、今回の話は、そもそも現象が起きないのだから、そう主張する理由が聞きたい、という物理科学以前の話です。

これ、宅急便とのやりとりの中での話でした。 
ちょいとばかし、マフラーを空輸する機会があったんですね。つまり飛行機に載せる訳です。手荷物ってのは文字通り手に持って機内の客室に持ち込む荷物だから何ら問題はないんです。振動や温度管理も皆さんが飛行機に乗っている状態を思い出していただければよいかと。

暑くも寒くもなく快適ですよね。

ところが客室の下部、荷室になると――そうはいかない?

荷室に密航した者が、低酸素と極寒で死亡した、という話がありますが(ジェットの飛行高度なら大体-50度とかになります)、実はアレは嘘です。密航者がよく忍び込むのは比較的侵入しやすい車輪格納部でして、あそこはマジ外気と遜色ない環境で、絶対に死にます。

ですからちゃんと(?)荷室に密航した場合は、死にません。客室ほど快適ではありませんが、ちゃんと与圧されてますし温度も管理されています。
考えてみれば当然の事で、荷室が外気と同じ環境なら、荷室の荷物は上空で-50度の環境にさらされている事になるんですよ。
皆さんのお土産物がそんな極限環境にさらされて運ばれているはずがありません。そうでなければ、スーツケース開いてあらびっくり、なんて笑い話があちこちで聞かれるはずですから。

なので荷室は基本的には快適です。

とある工科大学の教授が(うっかり)水位測位用センサーの電源を入れたまま、貨物で運んでしまったそうです。その時に(偶然にも)貨物室の環境データがとれた、という記事を目にしましたが、(この教授も大概だなと思いますが)それによると、大気圧100キロパスカルに対して、上空では80キロパスカル、外気は20キロパスカル(0.2気圧)なので、この事からも荷室は与圧されているという事が判ります。

とはいえ少々気圧は下がりますので、いわゆるお菓子の袋が膨れる、という現象はあるようです。
温度に関しても、地上付近は当然常温でしょうけど、そこから上空にあがるにつれ、外気に温度を奪われどんどんと荷室温度が下がるはずです。しかし前述したとおり、まるで温度管理されていなければ0度なんて軽く下回りますから、最低限、冷蔵庫あたりの温度まで下がったとしても、それ以下にはならない措置はされているはずです。

実際に上海からドバイまで荷室に潜り込んだ密航者が言うには、「快適であった」と証言している事から、かなり長距離飛行でも、冷蔵庫ほど下がらないのではないかという事はうかがえます。(実際は機種により変わると思われますが)

とりあえず、荷室というのはそれほど過酷な環境下にはないという事です。
そんな中で、マフラーの発火の恐れがあると聞かされた私は湯川先生のようにこう言ったのです。

「ありえない」と。

それでも航空便に乗せるにあたって、禁止される搭載物はかなり多岐にわたっておりまして、火薬物質、引火性物質、高圧ガス、可燃性物質、酸化性物質、毒物、放射性物質、腐食性物質、有害物質、という主な9品目があげられます。

順を追って説明しますと

火薬はまあ当然でしょう、ダイナマイトとか、コンポジションとかクラッカーとか発煙筒とか、エアバッグ部品とか花火とか。

引火性も同じく、揮発油類、アルコール、ガソリン、油性ペイント類などですね。火にくべたら燃えるもの、と考えていいようです。ここに意外にも一つ加えられるのが、化粧品と医療品。これはアルコール含有量に左右されるようです。

高圧ガスは、まあいわゆるボンベになっているようなものは全てアウトです。もちろんライターもだめっす。

可燃性・・・ってのは、なんだって可燃性だろうが、と思いますがマッチや炭ですって。炭なんて単体で絶対発火しないのに。たぶん燃料になるものだからダメなんだろうけど。石炭は発火します。

今のマッチは赤リンですんで、衝撃では発火しません。西部劇なんかで使われているマッチは衝撃や摩擦で発火しちゃう黄リンマッチというもので、あれはマジ危ないですから搭載不可も頷けます。そのあたりは区別が付かない、つけにくいというところから全てアウトなのでしょう。

酸化性物質は少々わかりにくいですが、漂白剤などがそれにあたるそう。例えばバッテリーに使用する希硫酸なんかもダメですね。

毒物ってのは、モラル的にアウト。他にも銃剣なども同様。

放射性物質ってのは、まあ原爆とか核廃棄物も含むんでしょうけど、普通の人は持ってない。
その他はウィルスとかバイオ系。
ちなみに有機系で、発酵過程や、酸化過程で発熱するものはあります。(厳密に言えば大量のおがくずとかも、中で醗酵したりすると発熱して自然発火するそうです)それによりガスが発生するものもあります。
つまり、ABC(アトミック・バイオ・ケミカル)は全部ダメって事です。

腐食性物質ってのは、バッテリーを指すらしいです。後は水銀なんかを吹くんだ温度計もダメらしい。
ちなみに空輸が禁止されている、スェーデンのシュールストレミングはここに含まれるのか、上記バイオ系に含まれるのかどうか気になります。

そして、その他の有害物質。ここが幅広い。まず磁性物質。これは強力な磁石とか。航空機に与える影響を考慮して、ですね。他は内燃系エンジン。発電機とかもダメっすね。後はリチウム電池。これはサムソン製のスマホが燃えたとかいう話からも判るように、自然発火の恐れがあります。荷室で燃えられてもどうしようもないですから。
ただ、機器に収納している状態では不問とされるようで、パソコンやカメラの電池を抜く必要はないそうです。(まあ、電源はいってなけりゃいいって事なのかね?)

この、その他有害物質ってあたりは、現場判断になる場合が多いらしく、今回のマフラーもここに引っかかったのです。

「中古のマフラーは……」としきりにいうので、「新品ですけど?」と返すものの、「中古か新品か判断が付かない場合は船便で、という事になってます」と配送業者が頼りなさそうに言うものだから、「どうしてこちらが新品だと言っているのに、中古だと決めつけるのか? 担当者を出せ」と、まあ当然そういう流れになりますよねぇ。ねえ?

新品はよくて、中古はダメという理由。その後に女性から電話が。特に担当というわけでなく、その筋に詳しい説明ができるわけでなく、単にこの様に説明しろと言われて電話してきたみたいで、下っ端だから損な役回りさせられてるのミエミエで。でも仕方ないのでお話ししました。

どうやらこういうことだそうです。

「中古のマフラーかどうかを確認するために、中を確認してもよいかという電話をかけたのですが、ご不在でしたのでそのまま船便にしちゃいました」

とりあえず1オコですわ。集荷時に訊かれなかったし、電話がその後になかった。

「じゃあ、なんで中古のマフラーはダメなの?」と私。
「一度排気が通ったものは、中に煤や油分が残留している可能性がありまして」と。
「ええ? そうなの?」
「ええ」
「それが、ばくはつする、と?」
「いえ、私はその構造については詳しくは判らないんですが」
「じゃあ、中古の自動車部品は全部ダメですよね。印象で物言ってません? マフラーが爆煙を排気する装置だから、熱を持って発火するとか、そういう印象持ってたりするんですかぁ?」

一応言いたい事は解るし、決まりなんだから仕方ないし、現場判断だから仕方ないんだけど、ロールプレイは大切でしょう。

油の付いたものがダメというなら、組み付け時に入れてるグリス類とかも全部アウトになるでしょうが。
その理屈でいくなら自動車部品なんてほとんどアウトですよ。だったら自動車部品全般空輸禁止にしたらいいじゃないですか。
そもそも油が発火するような高温に荷室内が晒されるわけないんですから、それならオイルサーディンだって発火しますよ。だいたいそうなった時にはすでに飛行機落ちてますよ。

そりゃあ、2ストローク車のオイルでベタベタの、ほっといても漏れてくるようなマフラーはアカンような気がしますが、それでも自ら発火なんてしません。 何らかの化学反応(油の種類によっては空気中の酸素が反応する事で熱を出し、極々希に発火することがあるそうですが、かなり条件がそろわないと起こりえません。自動車に使われるような潤滑油は高温に晒され続けない限り、燃焼はしません。でなけりゃ全国の車屋バイク屋さんで謎の火災が起きてるはずです)

まあ、半分以上は雑談みたいなものだったんですけど、そもそもこれら搭載禁止物質の類の設定は、想定される危険性や可能性、または実際に起きた事故などから設定されてきたものがほとんどだと言えます。
ただ、それに過敏になり、近しいものは排除しようというのであればどこまででも屁理屈が通ってしまう話になります。

逆に、「中古のマフラーはダメ」と言われた過去があれば、いざ中古のマフラーを空輸しなければ間に合わないというシチュエーションに至った場合、送り主は品目に必ずこう書くでしょう「鉄の筒」と。

同じような考えでテロリストが過去に「爆弾はダメ」と言われたから、今度は「時計」と書くようなものです。

爆弾はそもそも積んじゃいけないのだから、というかあきらかに人に危害を与える危険なものなのだから所持も輸送も譲渡もダメだし、上空で爆発するようにセットしてみました、もダメなわけです。
しかし、ここで言いたいのはそういう事ではなく、検査官を欺き爆弾を積もうとする事そのものが問題なわけです。

その観点からすると、マフラーにどういった危険性が潜んでいて、なにが問題になるのか、ということに意識が伴わない私としては、中古マフラーを「鉄の筒」と偽って飛行機に搭載させる事に罪の意識はほとんど伴わないわけです。

もちろん、そこは大人ですから、やりませんけどね。

ですから私は、「そちらに精神的な余裕があれば、単体のマフラーがどのようなメカニズムで発火するのか、論理的に説明していただきたい」、とそう主張したわけです。もちろん事務のお姉ちゃんでは答えが出せず、最終的には和やかな雰囲気の中、

「実に興味深い」、(重ねて言いますが、ここは湯川先生風に読んでください)

という言葉で締めくくり電話を切ったのでした。




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