夏日

2018. . 21
今日は夏のような暑さ、とも言われてますが、過ごしやすいっちゃあ過ごしやすい一日でございました。
ここ最近というか十数年は、この時期にこういう日があるのが結構普通になってまして。

えーと以前にも夏は5月からといったことを申しました。つまり、5、6、7月が夏で、以下秋、冬、春、と振り分けられております。
私たちの感覚では6月から8月までが夏、という感じですよね。

これは旧暦の1月、つまり睦月がだいたい2月にあったことで、ずれているのです。
いわゆる旧正月ってのが2月のアタマにありますよね。ですからほぼほぼ一ヶ月ずれて、睦月ってのは今の2月を指すわけです。
そうすると、如月が3月、弥生は4月ってことでして、春の終わりなんですな。だから暑くて当たり前、と。

毎度毎度混乱するような話ですが、そういうことです。

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さて昨日のヘッドライト。結局解決策としては、三つ爪のH4タイプを使用するシールドに交換が、現実的な対応です。
そのためには、シールド本体と、レシーバーというマウントが必要になります。完全換装するには少々お金がかかりますが、仕方がありません。レシーバーはいわゆるシールドビームを使っていた時代の名残で、74年くらいから採用されたラウンドタイプのバルブ方式よりも古い形式ですが、これが付いている年式の方が汎用性が高いというのは皮肉なものです。
VHSとベータみたいなものですな。

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ちょっと嬉しくて撮影してしまった。
ばっちり光度が出てますね。26300カンデラ。 やっぱりレフの状態のいいものを使うと違います。バルブメーカーや車両側の問題もあるかとは思いますが、ちゃんとしたものなら、けして現代車に引けをとらないほどの明るさは出る、という見本のような話です。本気でヘッドライトを明るくしたいという方は、ご相談ください。

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あと、ちょっとした注意というか、こういうこともあるんだよという話。

これ、新品のドラムなんですが、タップ切ってます。ネジ山の修正ですね。

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たまに、ロットによるのかもしれませんが、もともと切ってるネジ山がいい加減な時があります。そういうときはホイールボルトが奥まで入らないことがあるんですよ。それを強引にねじ込むと、抜けなくなります。
これは製品状態でドラムを貫通して、きれいにタップが切れてないからなんです。奥の方がちゃんとネジ山が出来てないから、ボルトを潰す、潰れたボルトを抜こうとするとまともなネジ山も潰すという寸法です。このワンアクションだけで新品ドラムがジ・エンドします。
メードインジャーマニーでもこのクオリティ。
買ってそのままつけられない部品がある。それがインポートパーツスタイル!

信じてはいけない


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メキシコのオルタ

2018. . 18
メキシコシティ郊外に住むアレハンドル・オルタは働き者の男で、常日頃から中心的な役割をする人物であった。
ところがある日、彼は仕事中に突然息を引き取った。不眠不休ともいえるほど常に動き続ける彼の身体は酷使され、遂にその寿命を迎えたのである。
仲間達は悲しんだ。起業してから20年、ずっと一緒に働いてきたのだから当然、その死は重かった。
しかし、問題は彼の亡骸をどう回収するかであった。

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というわけで、20年間頑張った、アレハンドル・オルタさんは逝去なされましたが、インジェクションであるメキビーは、非常にオルタが交換しにくいです。以前にも記事にしましたが、まずDIYじゃ出来ないと思います。
このくらい外さないとまずとれないと思ってください。

はっきりいうと、エンジン下ろして作業した方が楽かもしれません。私は車載でやりますが。

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それほど頻繁に壊れるものではありませんが、消耗部品であることは間違いありません。
幸い、この車のオルタは新車時から20年保ちましたんで、長寿に入る部類でしょうが、中には五年くらいで死んだケースもあります。

そのせいで、プーリーは固着してぬけんわ、おまけに裏のファンまで道連れで逝ってました。

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クーリングファンのハブが完全に丸穴になってしまってます。まあ、タイミングよかったっちゃあ、よかったのだろうけど。
90年代のメキビーもそろそろ、20年ですから、あちこちきますよね。

60年~40年選手のドイツ人は言わずもがなですが。

和歌山のオレンジバグ

2018. . 17
行って参りました、オレンジバグ。

第一回目にして、雨からの始まり。どうなることやらでしたが、思いの他の大盛況。

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トップがこれかい! って、これは帰り道の途中で遊んでたんですが。

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会場着……雨です。
つらい……切ない……

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我がヘルムブースも、小さくまとめて雨との格闘中。

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昼が近づくにつれ、雨がやんできました。日本の天気予報ってすごいっす。

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それでもお客さんがたくさん来てくれました。

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このバス、すでに地面に着地してます。

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香ばしい肉の香りに食指が動いたが、ぐっとこらえた!

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相変わらずなヘルムブース。なんすか、バザーですか?

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雨もやんだし! 本格始動!

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会場は、こんなかんじの、海沿いの一直線の長細い駐車場なんです。ちょっと行けばすぐそこに砂浜があり、ロケーションは最高にいいです!

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VWには青い空が似合いますよね。やはりイベントはこうじゃなくてはいけません。
朝とはうって代わりの快晴に早変わり。テンションも上がってきました。


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海も青い!

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今回ウチのブースでもっとも目を引いていたのが、カルマン乗りのルアー職人、「HOUKAGO LURE TIME」さんの作品。
毎度お手伝いいただいていますので、今回は専用展示スペースをご提供。

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かっこええでしょ。 トップウォーター用のバスルアーです。 これでも釣れるんですよ。

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 ご興味がおありの方は、お問い合わせください。

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そして、シメは、和歌山ラーメン!

老舗の「井出商店」。普段は行列できるらしいですが、時間的なことからかラッキーなことにすぐに入れました。
うまいです。文句なく。

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そんなわけで、帰阪は夜になりましたが(さすがに大阪を縦断しますから遠い)全体力使って終了。イベント前はほとんど寝られないので、私は死にかけでした。
一緒に手伝ってくださった方、ヘルムブースに遊びに来てくださった方、そしてイベントに参加してくださった方々、そして、イベント主催のマシンヘッドさん並びにスタッフの皆様。

ほんとうに、楽しい時間をありがとうございました!

ワーゲンが末永く愛され続けるために、私も頑張ってゆきます。














 


イベント前夜

2018. . 15
明日はイベントでございますが、朝方までどうやら雨が続くようです。

なんか、イベントの前って、よく雨降るような気がする。別に関係ないんだろうけど、雨の中準備してる事が多いなぁ、と思います。

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とりあえず、昼からはやむらしいので、みなさん少し足を伸ばしてきてください。

はい、例によって例のごとく、私寝れません。今から家に帰ります。四時間後には出発(の予定)
ビートラックは今回も出場見送り。秋のイベントにはデビューしたいなぁ。

てなわけで、ヘルムは明日(15日の日曜日)は休業しておりますゆえ、ご用の方は下記までご連絡ください。

070-5653-1099 ナガヌマ

それでは、一時帰宅します!

ハーレー・ボルトをナメるとひどい目に遭う

2018. . 13

「おっ、お前、ボルトさんをナメるとひどい目に遭うぞ!」

「ふっ……そんな捨て台詞、聞き飽きたわ」

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「くそったれ。やれるもんならやってみやがれ、後で吠え面かくなよ!」

そして俺は奴の忠告を無視し、渾身の一撃をボルトにたたき込んだ……。
その瞬間、ぐにゃりと世界がゆがんだように感じられた。

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「え?」

俺の顔面から血の気が引いた。俺はもう、すでにボルトをナメていた。

――――ええ、そんなわけで、固着してアホみたいに固いパッドピンのボルトがナメました。

一応言い訳させてください。
渾身の一撃と言いましたが、普通のパワーでやりました。
この手の埋め込み型のボルトのナメはリカバリーが非常に大変です。出来ないことはない、という話ですので、出来ればやりたくはないですが、抜けねばブレーキパッドが交換できませんのでヤルしかないです。

はっきり申しますと、ハーレーのボルトは質が悪すぎます。トルクをかけ過ぎると簡単に噛みこむ、かといって緩めに締めると振動で抜ける。これ、どうなの? 

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まず、折れたボルトの頭に穴を開けます。エキストラクターという器具を突っ込むための穴です。なんか器具を突っ込むとかエロいですね。

――じゃなくて、ドリル入れてみて何これって思いました。
アルミみたいにサクサク掘れるんですよ。まさかと思って磁石近づけてしまったくらい。むちゃくちゃ柔らかいボルトなんじゃないのか?

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五ミリの穴を中心に開けて、エキストラクターで回すんですが、その前に火であぶってみます。叩いてもみました。

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だが、回らない。びくともしない。エキストラクターが折れそう。

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仕方がないのでドリルを7ミリまでステップさせ、ボルトピッチを切ってしまわないギリギリで、シャフトだけを抜きます(ボルト部分の径が8.5ミリでパッドピン部分が7ミリなのね)これでパッドは外れました。
しかしそれでも、薄々になってるにもかかわらず回るそぶりすらない。

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結局超薄状態にまで追い込んだボルトの残りを、タガネで突き崩してゆき、最終はタップでネジを切り直しました。
もちろん、新品のパッドピンがそのまま入りますよ。

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今回はキャリパーのように外れる部品だったからよかったですが、まあボルト抜きの手段をすべて尽くした作業といえます。これが最上級でしょう。


ちなみにエアクリーナーとキャブをつないでるボルトも余裕で噛みこんでて、こっちもしっかりナメました。

えー私が下手くそなのか、えー、そうなの?

ハーレー・ボルトさんデリケートすぎるわ。


今回気づいたのは、ボルトが異常に柔らかいということ。だから締めたときにボルトが伸びて、ナット側に噛みこむ。
で、抜けなくなるという。ボルトというものは、締めたときにどんなものでもある程度伸びます。トルクが抜けた後、元に戻ろうとする力が嵌合力となって、天然の緩み止めになります。従って、相手側の素材にもよるのですが、ボルトそれぞれには締め付ける適度なトルクというものがあります。

ただ、私は未だかつて、こんなに柔らかいボルトをみたことがありません。何度も言うようですが、そのくらいのものでした。ホームセンターのボルトでももうちょっと固い。

もしかして固いボルト使うと振動で折れたり、緩んだりするからハーレーはこんなボルト使うんだろうか?

空冷VWのボルトは滅多なことでは折れたり、ナメたりしません。めちゃくちゃ固いです。ですが、ちゃんと靱性(じんせい)もある、固くて粘る鉄で作られています。空冷VWの素材は理想的だと思います。だから今回のような作業をするとなると、かなり苦労します。

てなわけでー。

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