FC2ブログ

壊れコンボ

2018. . 18
IMG_4764.jpg

1302の車検整備ッす。
結構距離を乗られるお客さんでして、ええと、80万キロです。マジです。

IMG_4765.jpg

遂にステアリングシャフトのユニバーサルジョイントが逝ってしまったようで、ガタガタ。とりあえず関係のある箇所を一つづつ修正してゆきます。
ここ(ステアリングギアボックスの反対側ね)なんかはあんまり気にしないとこですけど、ガタがあるのでシムを入れて修正してます。

まだまだ走るから、しっかり整備しなきゃねー、と。



ところで表題はこの話じゃなくてですね。

昨日の話なんですが。

まず、朝起きたらアイポンが壊れてた。画面真っ暗、反応しない。
とりあえずネットで、復旧策を検索して実践してみるが、効果なし。一時間後には最寄りのアイポン修理屋に持って行く。
受付のお姉さんがすんごいエエ声してて、劇団か何かに入ってるのかと訊きそうになりました。

とりあえず待ち時間があるので、いったん店に戻ろうとスクーターを走らせてると、フルパンクした。
フルバンクではない、そんなテクニシャンではないです。ホイールからタイヤのビードが落ちた。空気が抜けてるタイヤは一定の力がかかるとビードが落ちます。特に安物タイヤ。

この原付、代車なのだから別にいいやと、中華なものを選んだのが間違いだった。
そんな折、お客さんから電話があり、急いでベコベコのままなんとか店に帰り着き、修理で預かっていた車をお客さんに納車。

しかし、貸してた代車の軽自動車を移動させようとしたら、バッテリーが突然死した。

バッテリーの交換年月見たら六年前だったりする。あきませんなぁ。

そして数時間後、アイポンを自転車に乗って引き取りに逝くと、さっきのお姉さんではなくカラのデカい中年男性。
しかしこの人も、すげぇ声高いの。まるで少年のように。声だけ聴いて女性だと言われたら信じるくらいなんだけど、見た目はおっさんです。なんなのこの店。

でも仕事は早いし、対応も丁寧で、すんげぇ助かりました。
良くある事らしくて、ディスプレイ(液晶)がダメになって、タッチが効かなくなるのだとか。そうなってしまった時はあまりごちゃごちゃ弄らない方が賢明らしく、素直に修理に持って行く方が良いみたいです。むやみに触ると初期化する羽目になるらしい。
で、ディスプレイ交換だけなので、メモリーに影響はなしだったけど、改めてバックアップの重要性を実感。

といいつつ~喉元過ぎればなんとやら。

健康のありがたみを感じるのは傷病を被った時だけ、という、修理屋さんでもこんなに意識低いっす。

IMG_4766.jpg

で、新しくなったディスプレイ保護のため、ガラスフィルムを買う。
なんと百均でもこんないいもの売ってるではないですかと、喜び勇んで貼り付け。

反応ワル……、ストレスマックスで即剥がす。

これ本当にガラスなのかと曲げてみたらちゃんと割れた。 ヤダ、なんか綺麗だわ……。

IMG_4767.jpg

修理の際、安い方のディスプレイを選んだのが悪かったのか、それともこのフィルムが悪かったのか。
ちなみに、やはり純正ディスプレイの方が色がよかったです。アップルのレティナディスプレイ、圧倒的に優れてます。
修理互換品の安もんは安もんなりのクオリティです。

心の中で来年はアイポンXだなと、いつの間にか念じている私がいます。
こればっかりはさ、修理し続けて使い続けるってもんではないよなぁ、と。

スポンサーサイト

365日更新

2018. . 17
えー、ブログを毎日更新する! 

というのを目標にして、もう二年くらい突破しただろうか。
正確には休みの日は更新しないので、365日ではないのだけど、そしてたまにサボるので月平均、20記事くらいだろうかというところ。年間250くらいは書いてるのかなぁ。

基本というか、絶対に職場で書く事にしてます。
これを家で書こうというのを許すと、また毛色が変わってくると思います。ですんで、毎日仕事終わりにこうして書いているわけです。

IMG_4758.jpg

私のブログはよく「車屋さんのブログっぽくない」と言われます。
いつも車の写真載せてるじゃないですか~。

IMG_4759.jpg

一応、意図としては、あくまでワーゲンの入門としてのブログです。
あまりプロフェッショナルな事は書きませんし、マニアックな事も書きません。というか書けません。
気持ちの上では、ワーゲンに興味のないヒトでも、私の記事を間違って読んでしまって、ワーゲンに少しでも興味を持ってもらおう、この世界のことを知ってもらおう、という気持ちがあるので、割と無関係な話も書いたりします。

IMG_4760.jpg

そういう意味で、いろんな話をしますし、自身いろんな事に興味を持つようにしなければいけないと思っています。
間違って別分野のヒトが検索して、話題に引っかからないか、そういうスケベ心しかありません。
なので、これからも車に関係ない話は書き続けます。

目標は一日1000ビューくらい。

そしたら書籍化して印税生活してやるのに。

IMG_4761.jpg

あ、あのですね。少しだけ車のお話。
この配線端子、いわゆる巷では「平端子」と呼ばれてる物です。
これ、よく間違う人がいるんですが、ワーゲンにこの平端子を使ってはいけません。というか車に使っちゃダメです。

IMG_4762.jpg

こちらのスリットの入った平端子を使ってください。(ファストン端子という呼び名もありますが、これは登録商標だそうです)
スリットの入っていない平形端子は嵌合力が弱く、振動や動きのあるような箇所では抜けてしまったりする事があり、自動車関係は特に不向きです。

このスリットがロックの役割をしていて、抜け止めになっています。
同じような物だけど嵌まればいいというものではない。

どうせ嵌めるなら引っかかりのある方が良いとかなんとか、そういう話を大昔に女の子から訊いたような気がしますが、アレはなんの話だったか。

歳なのでもう忘れてしまいましたが。 そんな端子の話でした。

どんどん時間が過ぎる

2018. . 14
IMG_4725.jpg

はい、肌寒くなって参りました。
遂に衣替えですね。
今年の夏は本当に暑かった、というのは毎年言っているような気もしますが、歳のせいかもしれませんがはっきり言ってきつかった。
ようやく秋の訪れという感じ、ワーゲンやバイクに乗るにはいい季節です。

今日は色々あったんですが、写真も何もなくて、話した事も幅が膨大すぎ、かつ禁則項目が多すぎ、まとめきれません故、ネタなし回として、雑談をば。

IMG_4732.jpg

近頃、巷で(ワーゲン界で)ちょっと噂になってた話。

アメリカのオレゴン州にて、1964年式のビートルが新車同様のコンディションで発見され、それが売りに出ているそうな。
その価格――100万ドル!

約1億1400万円とのこと。

1964年ってぇと、スモールウィンドウの、ビンテージVWの色を濃く残した最終モデル。
よく、67年を境にヴィンテージかそうでないかを分ける事がありますが、64年を境にする方が私的にはしっくりきますね。なんせボディが違う。

ま、この一億円ビートルがそれだけの価値があるのかと申しますと、まあ、人それぞれなんじゃないの? という答えしか出てきませんが、庶民からすると車に一億円支払うとか正気の沙汰ではないと思います。
仮に宝くじで6億円当選しても私は買いません。一億円の資金があるなら、救われないワーゲンをできるだけ多く買い集めますね。だから、誰か私に一億円をください。

でもこの一億円ビートル。どこかの金持ちがノリでポンと買いそう。
資産1000億円とか持ってる人なら、一億円の車くらい屁でもないしな。
そういう人が、通年エアコンの効いたガレージでずっと保存してくれるとしたら、これは良い事ではないかなと思います。

ただ、そういうのはもはや車ではなく、美術品に相当するのではないかなとも思います。
そう考えるとすごく腑に落ちますし、むしろ安いような気もします。
以前から言っている事ですが、私はワーゲンのオーナーさんは、文化財を引き継ぐという使命を果たしてらっしゃると思っています。
というのも、ワーゲンがこの21世紀にまで残るためには、歴代、あるいは一人のオーナーさん達が維持に努めてきたからであり、もしも乗る人がいなかったとしたら、とっくに産業廃棄物になっていたに違いないからです。

だからオリジナルを壊すな、という気はさらさらありません。
その時のオーナーさんが、自分の好きなように弄り、好きな色を塗って、好きなように使えばいいと思っています。
時代が変わるのだから、その時々で車も変化して構わない。人間だって変わるんですから。
ただ、ぞんざいに扱って、むやみに壊すな、捨てるな、とだけは言いたい。

だって、あなたがいらなくなったとしても、他に乗りたい人がいるんだから。

全ての自動車が電気駆動になる頃には、ワーゲンもモーターを積んで走る事になるかも知れません、というか、なるでしょうね。
(現代でもモーターコンバートユニットはリリースされています)
そこに空冷独特のサウンドはないでしょうけど、ワーゲンという個体が存続している事には変わりがない。
その精神性は受け継がれるように思えるのです。

消えてゆくものの方が多い世の中で、消えないで残り続けるものの歴史上で、担い手の一人となる。

それがワーゲンにのるという事。

車は私たちよりもずっと長生きできるんですよ。私たちがいらないと言い出さない限り。



カーフィルム

2018. . 13
カーフィルムというのも、一昔前の趣のある言葉になりました。

いや、趣はないか。

IMG_4710.jpg

思い返せば25年ほど前が全盛期でしょうか。
若者の間で、車を買ったなら、まずフィルムを貼る、ってのが当たり前だったんですね。

あ、フィルムってなんの音かわからんひともいるかもしれませんが、窓に貼る黒やらミラーの薄いシートの事です。
外からは中が見えづらくなり車内のプライバシーを守るほか、内装は直射日光の影響を受けにくくなるという代物。まあ、ほとんど気休めですが、車内温度の上昇を抑えるという意味合いもあったかな。

貼り付けにはまあまあの技術がいりまして、専門職として成り立つくらい難しいものでして、気泡や皺が寄らないで貼れたらちょっと自慢してもいいくらいの技だったのです。

それが、UVカットガラスなどの登場と同時に、乗用車の後ろ三面にプライバシーガラスを採用するなどした車が登場し、名実ともにカーフィルムは一網打尽に駆逐されたという経緯があります。

今でもわずかに売っているフィルムはそういった仕様がなされていない車両や、前三面に貼りたいという人向けに売られているのみで、ずいぶん市場が縮小したのです。同時にフィルム貼り付けだけで食っていた職人さんは、当然メシの食いっぱぐれとなりました。

IMG_4709.jpg

そういうフィルムが経年劣化すると、非常に剥がれにくいものになります。
まだ新しいうちはシールを剥がす見たいに剥がれるんですが。見ての通り、こそぎ取るような作業でしか剥がせません。

IMG_4708.jpg

そんな時代もあったねと~、と心の中で口ずさみながら、ひたすらフィルムを剥がす。
あの薄膜の向こう側には、ちょっとしたロマンがあったものです。
車内が見えない、見られないというのは、外部から隔絶した自分だけの秘匿空間。
その中であんなことや、こんなことを、などと妄想していたのですよ、盛った大学生どもは。

彼女もいないのに!

ちなみに、マジックミラー号を考えたSODさんは、天才だと思います。

ものがなくなる

2018. . 11
IMG_4684.jpg

塗装が終わって、車両の部品を組んでいますと、あれこれなくなっている。

というか最初からあったのかどうかすら忘れている。

おじいちゃん……

IMG_4685.jpg

塗装する前に、こうやって置いておけば「絶対俺は間違えない!」と確信しているが、

これどこのネジだっけか?

おじいちゃん……

IMG_4686.jpg

取り付けようと外した部品を箱から出して、抱えてその場に持ってくると、

さっきまで手に持っていたはずの部品がない。

おじいちゃん……




ちっ、ちがうんじゃぁあああ!

これは、妖怪モノカクシの仕業なんじゃぁあああ!




おじいちゃん……そろそろ家に帰ったらどうですか。



なあ、さっきわしは何をしようとしてたのかのぉ?


……しらんがな。




 HOME