FC2ブログ

タントにおりたたみベッドを積む

2021. . 06
ちょっと最近キワモノな話ばかりだったので、楽しい記事を書こう。

前回はフロントの助手席を折りたたんで、バイクが積めるように加工しました。
今回は、バイクを積まないとき荷台をフラットに出来るよう、折りたたみベッド(この場合のベッドとは荷台のこと)を設置したいと思います。

IMG_1433_20210606222728b56.jpg

まず車体に固定する基部を作ります。主にエルアングルとフラットバーの組み合わせ。車体に付けては外し、測り、溶接して、を繰り返す地味な作業です。

IMG_1441_2021060622273021f.jpg

フレーム基部が出来れば、ベッドのフレームを作るのは一瞬です。こちらは寸法通りに切って溶接すればいいんですから。
大量に余っていた棚材のスクェアバーを利用してます。

IMG_1442_20210606222731c2e.jpg

この様にベッドを立てて側面に立てかけられるように、折りたたむ予定です。こうすることでバイクの積み込みにも支障がなく、なおかつ取り外す作業が必要なくなるため、まさにオールインワンのマルチプレイヤーとなります。

IMG_1443_202106062227335ee.jpg

形が決定したので、色を塗ります。本気で塗るつもりないのでスプレー缶塗装です。

IMG_1452_20210606222734d07.jpg

バンバンバン、と杉板を打っていき、すのこ状態にします。別にすのこでなくてはいけない理由はないのですが、12ミリのコンパネだと同じ面積でもかなり重くなるので、あえて無垢の杉板にしました。フレームが頑丈だから問題ないと思います。

IMG_1453.jpg

長辺は1200くらいしかないので、このままでは車中泊まではちょっと苦しいです。
なのでもう一工夫したいと思います。

IMG_1458_20210606222737b6b.jpg

せっかくフロントシートが折りたためるのだから、ギリギリまですのこを延ばせばいいんじゃないかと。
ここまで延長すれば、思い切り足を伸ばして寝られます。

IMG_1459.jpg

伸ばす分もワンタッチで折りたためる。このあたりは微妙な出来ですけど、まあ使えればいいか、って感じで。

IMG_1481_2021060622274010d.jpg

床にタイルカーペットを敷きました。

IMG_1482_202106062227423af.jpg

この状態でも、ちゃんとセローが収まります。
今のところセロークラスしか試していないので、データーとれてませんけど、助手席を完全撤去してしまえばおそらくラリークラスのビッグオフでも入るんじゃないかなぁ、って思っています。

、ここ十年くらいはラゲッジスペースのアピールのために、自転車を積む様子を示したりするパンフレット画像が多く見受けられます。今話題のホンダのNーVANにしても、助手席を畳めばラゲッジスペースからフルフラットになるという仕様を見せつけ、トランポライダーの夢を満たしています。
本来の使い方ではないからメーカーはアピールすることを忌避したがるだろうけど、実際かなりの積載能力で、フルサイズのオフロードバイク(もしくはいわゆるリッタークラスのロードバイクでも)サクッと積めたりする。

最近はアウトドアブームも手伝って、レジャー向きな遊び心を前面に出したデザインや、アウトドアを意識した装備を詰め込んだ自動車が増えてきています。じゃあ、バイクを積むことに特化したような車を出したら、結構いけるんじゃネェかなぁ、とは思うんですよ。
日産のセレナとかトヨタのタウンエースクラスで、スローパー仕様なら助手席を犠牲にせずに、バイクが積めて、かつ後席に一人座れるくらいの余裕がある。
休日はファミリーカー、普段は仕事車、ここぞって時にバイクトランポとして活躍できる車。

ま、私はタントでやっちまいましたけど。

同じような仕様でもいいし、自分の車にバイクを積みたいって方、車中泊仕様にしたいって方。
ご依頼受けたら、車種問わずトランポ改造やりますよ~。
スポンサーサイト



タントにバイクを積む その3

2021. . 21
とりあえず、まとまるところまで書いておこう。

タントにバイクを積む、という表題のとおり、その目的は達成した。
自分でも素敵な仕上がりだと思う。
手順は書くけど、複雑すぎてもう誰も真似できないから、結局の何の役にも立たないけど、こんなバカなことやってる奴がいるぜ、って目の保養にしていただきたい。

IMG_1341.jpg

とりあえず助手席をフレームだけに分解します。

IMG_1344_20210521223304221.jpg

これは外したリアシートからもってきた、シートヒンジ。スライドレールの片側にマウントします。

IMG_1353_202105212233067f8.jpg

両側をつなげて固定します。

IMG_1354_20210521223307e91.jpg

とりあえずイスつけてみます。拷問受けさせられそうなイスですね。

IMG_1360_20210521223309813.jpg

カーペットをめくると、レールの間に不可解なものが。

IMG_1361.jpg

なんと床下には深さ10センチほどの広大な無駄スペースがあります。ダイハツは床面をフラットにするためにわざわざ詰め物してたんですね。どうせなら床下収納とかにでもすればいいのに。
と、いうわけでここは今後の課題で有効活用します。

IMG_1363.jpg

一気に進みますが、レールも外してシートとの兼ね合いを見ながら溶接作業。

IMG_1364_20210521223314131.jpg

タイヤを受け止めるチョック部分です。床下にスペースがあったのは僥倖でした。

IMG_1365.jpg

これは上の部分。

IMG_1367_202105212233168ac.jpg

わかりにくいので色を塗ってみました。
どうですか?
イスは折りたたんでホイールチョックとして使うにあたり、邪魔な部分は切除しています。もちろんイスとしての強度や使い勝手は殺さないというのがセオリーですから(なんでもいいなら初めから折りたたみの補助イス的なモノを使ってます)この様な面倒をやってます。 機能は満たしつつ、原型を崩さないというやり方が「正しい改造」という気はします。

IMG_1368.jpg

車両につけるとこうなります。物々しいですが。

IMG_1371_20210521225117799.jpg

こうです。トリッカーのフルサイズホイール仕様なので、リアは18インチです。

IMG_1372.jpg

思った通りの当たり具合です。

IMG_1373.jpg

フロントは折りたたんだスロープの角に収まります。ビチビチですね。この状態で前後にはほぼ動きません。

IMG_1374.jpg

細かいところだけど、畳んだシートの背もたれとインパネの一箇所だけ干渉してるので、

IMG_1376.jpg

じわっとへこませた。

IMG_1377_20210521225125654.jpg

通常 普通のタントでしょ。

IMG_1378.jpg

変形開始 あれあれ~?

IMG_1379.jpg

折りたたみ なんじゃそりゃぁあ!

IMG_1380.jpg

コレで完成です。
実は一番苦労したのはスライドレールの操作機構。元あった機構を一度完全に切除して、作り直しています。
時間とある程度の材料さえあればこのくらいのことは大体できるなぁ、っておもいます。

後は細かい仕上げとか、車中泊仕様とかはまたいずれかのタイミングで。

IMG_1293.jpg

タントにバイクを積む その2

2021. . 20
元々手に入れたのは、いわゆるヤフオク。
おお、安いじゃん! って調子こいて適当に入札した。こんな値段で落ちないだろうと思って。

そしたら落ちた。

あ、取りに行かなきゃイケない。

何処?

富山県?

まあ、近い、のかな?

IMG_1111_20210519205840f45.jpg

臨時番号とって、行きましたよ。富山といっても黒部。ほぼ新潟じゃん!
走行は16万キロ、いきなり350キロの長距離巡航。
オイル交換はしておきたいと、わざわざ持ってきたオイルとケミカル。地元スーパーの駐車場の片隅でオイル交換した。
よく考えたら地元のカーショップとかに飛び込んで作業してもらえばよかったのに、お馬鹿さん。

IMG_1153_2021051920584259c.jpg

とりあえず帰ってくるまでは順調だったが、色々気になるところはあった。
車検も受けないとだし、整備はがっつりやるかと、ロアアームは交換する。
バイク積めるかどうかって話から手に入れただけの車体だけど、実際に積めることが確認できたら、「いい車じゃん」ってなってしまって、ちゃんと走るようにしてやりたくなります。

IMG_1155.jpg

で、皆さんにお伝えしたい。
過走行、低年式の中古車はエンジンマウント絶対換えてください。車が蘇ります。パワーが戻ります。レスポンスがよくなります。(一部マウント換えるのに足回りのメンバー外さなきゃイケないような鬼畜な車もありますが)

IMG_1156_20210519205846ad5.jpg

めちゃめちゃ複雑な形のマウント。交換、二度とやりたくない。

IMG_1249.jpg

で、走る度ガタガタと後から気になっていたのがこれ。
スロープのスライドピースが痩せてた。

IMG_1250.jpg

交換したら当然ガタガタ言わなくなって快適です。ガタガタ言う奴は黙らせましょう。

IMG_1196_202105192058490c6.jpg

これは助手席の裏側です。
バイク積むにあたり、助手席を一々外すのはだるいよなぁ、って思ったんです。
折りたたみに出来ないかって。

IMG_1197.jpg

こんな風に、二つ折りにしてさらに前に倒す、みたいな機構が作れたら、イスを降ろす必要はなくなるかもしれない。
つまり、助手席の座面の裏を、ホイールチョックとして利用すれば、一石二鳥じゃネェのかなぁ、と。 
ま、妄想です。

IMG_1262_2021051920585546f.jpg

その前に可能性の一つとして、バイク積まないときは、荷室は荷室として使いたいので、スロープが邪魔になる。
なのでフラットフロアのオプションも作ってみる。例によりコンパネ。

IMG_1263_202105192058570ed.jpg

最初の記事でも書いたように、荷室の最大長は1500ミリ。足を伸ばしては寝られないが、なんとか車中泊も出来るかもしれない。
まあ、その、お前の生活の中で車中で寝るシーンっていつあるんだよって話ですけど。

バイクも積める、車中泊も出来る、しかも軽自動車! ってのはなかなかないんじゃないかね。

思い立ったら必ずやる男です。出来るか出来ないかは別として!

あ、仕事はちゃんとしてるよ!

タントにバイクを積む その1

2021. . 19
オフロードバイクなんぞをやっていると、ブロックタイヤを摩耗させるアスファルト路面が忌々しく思えてくるもので、林道だろうがコースだろうが出来れば現地まで自走でなんて行きたかないよなぁ、という贅沢な悩みに突入します。

しかしながら、プロレーサーでもサンデーレーサーでもないレベルのバイク好きが、ハイエースやバネットなんかのフルサイズトランポを所有するのもはばかれますし、何より自家用車が家にあるのに、普通車をもう一台、自分の趣味のためだけに所有など許されますまい。

そんなわけで、安価に男の夢を実現しようとなると、軽トラや、軽バンが候補に挙がってきます。軽キャンパーってのが流行ったのもこういう経緯ですよね~。

まず、バイクを積むとなると思いつくのは商用車。
一部バンタイプのハイルーフ車なら、なんとか入ったりもするようですが、ロールーフだとフロントタイヤを原付などの10インチタイヤに付け替えたり、サスペンションを縮めたりして、ようやく乗せることが出来るといった具合で、軽バンであってもバイクのトランポとしては有効な選択肢ではありませんでした。仕方がないからそれでやりくりしているという具合。
そもそも、250ccクラスのオフロードバイクを遠慮なく積める軽自動車なんてのは、軽トラくらいしかないというのが現実でした。

しかし、昨今では軽バン軽ワゴン勢を抑える勢いで、スーパーハイトワゴン、もしくはハイトールワゴンといった、FRの商用車ベースではなく、FFの乗用車型ワゴンが積載量と居住性のトップに躍り出てきました。
このFF乗用車ベースの利点は、リアに駆動系を置かないことで、床面を限界まで下げることが出来るという利点があり、高さ制限が決められた軽自動車規格の中では、この要素が室内容積に革命的な変化をもたらすことになったのです。

と、しょーもない前置きはさておいて。

IMG_1116.jpg

タントを手に入れた。
2代目のピラーレス仕様。
しかもそれだけではなく、

IMG_1134_20210519195853879.jpg

福祉仕様車。車イス運搬車ですね。
スロープ用に床面をさらにえぐっている特別仕様なので、普通のタントよりも乗り上げ口は30センチほど低くなる。
この乗り上げ口の低さというのは、バイクを車に乗せたことのある人ならわかると思いますが、強烈なアドバンテージです。
そして何より、ラダーを携帯する必要がない。

IMG_1135_20210519195854948.jpg

今はまだリアシートが折りたたまれているので、この状態ではバイクは乗りません。
リアシートを外して最大まで稼いでも、荷室長は1500ミリといったところ。 平均して2000ミリを超えるフルサイズオフロード車は到底乗りません。

IMG_1136_2021051919585616b.jpg

なのでまずは、実際に何処までやれば乗るのかやってみます。
リアシートは金輪際お世話にならないので、撤去です。

IMG_1194.jpg

助手席外します。
ここのところは親切に作られていて、ボルト4本で留まっています。
とても外しやすいので、おそらくは外して使うことも前提とされているのだろうと思います。

IMG_1195.jpg

これで一気に荷室長は伸びます。

IMG_1236.jpg

早速セローを載せましょう。

IMG_1237.jpg

めちゃめちゃらくらく載せられます。
ちなみにこの伸縮型のアルミスロープの耐荷重は、200キロあるそうなので、オフロードバイクなら余裕ですね。
この状態でまだ荷室長は30センチほど余裕があります。

IMG_1239.jpg

初回はホイール固定するためにチョックを使ったので、多少ハンドルが天井に干渉してます。

IMG_1240_20210519200914113.jpg

横からこの開口は嬉しいですねぇ。
ただ、前から入れると車を運転しているとき、どうしてもハンドルの端がこめかみのあたりにきます。もし不意に倒れてきたりしたら、ハンドガードで横っ面にフックをたたき込まれる感じになります。まあまあ危険。

IMG_1242_202105192009179c3.jpg

グローブボックスに前輪当てるとこんな感じ。後ろに余裕があるから下げればいいんですけど、実はもともと前から入れるのはあんまり考えてなかったんです。
スローパーなので後の方が荷室高を稼げるだろうからハンドルのあるフロントを後に持ってくる方が合理的だと。

IMG_1244.jpg

積むとき少しコツがいるけど、余裕です。

IMG_1245.jpg

こちらも全然干渉しませんし、視界の妨げにもなりません。

IMG_1246.jpg

スロープを畳んだ状態でフロントタイヤはこの位置。

IMG_1247_20210519200924aae.jpg

運転席側から見たらこういう感じ。

IMG_1248_202105192009269f9.jpg

降ろすときも楽々です。

これで積めるということが立証できましたので、如何に積むか、如何にトランポとして運用できるかをこれより模索してゆきたいと思います。

そんなことしなくても今はN-VANとかすごい積載量のトールワゴンあるじゃないかって?
お金があれば私だって買いますよ。でもあれね、まだスローパーが出てないんですよ。N-BOXはあるけど。
タントフレンドシップスローパーを選択したのは他でもない、安さ! これにつきます。
約12年前のモデルのL375Sは売れた車種ですし、中古市場では飽和しており、施設等で使っていた車を買い換える時期が重なって値崩れしやすいです。福祉車両となれば距離は走っていても乗せる対象がご老人とかなので、全般扱いが丁寧な程度のいい車が多いので、狙い目です。

そんなわけで、どうせ軽自動車持ってるなら、バイク積める奴にしようぜ、ってのが今回の発端ですから、とことん遊べる車に改造して夢を膨らませてみましょうということで。

次回に続きます。

トリッキーにトリッカー 最終回 (STAGE 1 終了)

2021. . 03
ココ10日、同じタイトルで書き続けて、引きはどうだったのかというと、意外と伸びた。
これは変態オフロード乗りが底上げした結果ではないかと思っています。たまにこういう記事をやって多様性をもった世の中作りでジェンダーの壁を乗り越えるのもよいのではないかと思います。ラヴ&ピース、広げようコロナの輪。

さて、

IMG_0857_20210403224929d1d.jpg

現在のリアルタイムなトリッカーの姿です。(改造記事は過去です)
諸所の事情により、でっかいキャリアが必要となりまして急遽製作。ワンタッチで装着できます素晴らしい自画自賛。

IMG_0854_20210403224927bdf.jpg

そんなこんなの仕事の合間というか、仕事なんですが、カブのスプロケット交換。
なんか、最高速伸ばすならスプロケ交換は必須! みたいな記事がメッチャ上がってるんですよね。なので一般の方々から突然「スポロケ交換できる?」とか訊かれます。私、面倒くさいから一々ヒトの単語の間違い覚えとか指摘しないまま「いいですよー、できますよー」と快く引き受けますので、どうぞ皆さん、スポロケ交換しましょう。

実際どうなのかといいますと、最高速は上がります。ですが出足が悪くなります。
自転車でいうと、重いギアで漕ぎ出すようなものなんですね。だからエンジンに負担がかかります。正確にはドライブシャフトに規定以上の軸トルクがかかるのでエンジンによくないという話もあります。が、まあそれでドライブシャフト折れたなんて話も、寡聞にして知りません。

IMG_0852_20210403224926a0d.jpg

で、折れるといえばこっち。よく折れる。すぐ折れる。
ただでさえ振動大きくて、物理的にも大きい、ダイノマックス。デカいからよく車止めにあたります。それで吊り下げのためのステイが折れる。
今回はガッチガチに溶接しておきましたので、たぶん大丈夫。しらんけど。



最終回なトリッカーネタ。とはいえ、STAGE2もあるのでまた間を開けて記事作りたいと思います。

今回で車体に手を入れるのは一段落、トリッキーにトリッカーはステージ1を終了します。

IMG_1159.jpg

これは配線の整理と、取り回しを変えているところ。林道仕様で、運用上不要な配線は撤去します。
こういった際、保安器等を撤去したりはしませんが、、純正のイグニッションキーを撤去したため、別のきーをつけなくてはいけません。(個人的にはなくてもいいんですが)

IMG_1160.jpg

イグニッションキーの設置を何処にしようかと詮索しつつ、キャブのジェットを変更します。
ノーマルのメインジェットが135のところ、140に。
ノーマルのパイロットジェットが34のところ37.5に。

というお馴染みのジェッティング。
これ、別に誰それの真似をしたつもりはなく、手に入るほど良い番手がこれしかなかったというだけ。まずはここからはじめましょうと。

IMG_1168.jpg

エアインダクションが何気に復活してますが、新規のイグニッションはこのあたりに設置しようかと。
スイッチ的に単投双極という組み合わせがなかなか見つからず、結局機械部品の総合商社「MISUMI」で調達することに。
安くないです。クオリティは最強だと思いますが、まあまあお高くつきました。

IMG_1169.jpg

一度外したエアインダクションシステムですが、こちらのファクトリーまめしばさんの記事を見て、どうしてもやりたくて復活させました。

超簡単に説明すると、強制的にクランクケース内を負圧状態にすることで、エンジンの負荷を減らし良く回るようになるという寸法です。ブローバイにワンウェイバルブッを取り付けるというのがいわゆる一般的な手法ですが、エアインダクションの構造を半分利用して積極的に負圧化することができます。

IMG_1170.jpg

専用のステイを造り、そこにスイッチを配置。抱き合わせでエアインダクションを取り付けます。
ヤマハの設計者が「この(セロー・トリッカーの)シート下にはアートがつまっている」といったそうですが、これは芸術的なまでにコンパクトにマスを集中させた、ということを文学的に言い表したものだと解釈しますが、では私もそれに則り、あなた方が作った芸術作品の隙間に、さらに詰め込むこととしましょう。

IMG_1171.jpg

バックスペースが厳しいんですよ。スイッチがそもそも加工機械とかに使われるようなスイッチなので、デカいんです。

IMG_1172.jpg

鍵は思っていたものより随分小さかったので、キーグリップをつけました。

IMG_1173.jpg

できるだけ飛び出しを少なくするように心がけつつ。
どうですか、このすっきり感。ハンドル回りの軽量化はイグニッションキーとメーター撤去で決まりですよ。

IMG_1253.jpg

で、メーター撤去の件、さすがにナシではまずいので自転車用のメーターをつける事にするのですが、皆さんはどうしてらっしゃるのでしょうか。私の場合、マグネットはディスクローターにタップをきって取り付けます。
向かい側のセンサーも転倒時極力ダメージを受けないキャリパー付近に。

IMG_1254_20210105162839fa0.jpg

メーターはこんな感じの簡易的な取り付けです。ハンドルにつけるスペースが殆どなかったので。
インジケーター類もLEDですっきり。

IMG_1256.jpg

ワイヤーやケーブル類はこの後もかなり取り回しを変えてます。

IMG_1257.jpg

説明不要ですね。ノーマルマフラーめっさ重たいです。3940グラム

IMG_1449.jpg

FMF 中古だけど高かったよ。バッフル入れて使用します。1524グラム

IMG_1450.jpg

同じくノーマルエキパイ 1356グラム

IMG_1451.jpg

SP忠夫のパワーボックス 1110グラム

IMG_1452.jpg

これでかなり軽くなってます。実際車体をおこすときに感じる、ずっしり感が軽減してます。
多少音はうるさくなりますけど、まあしゃあない。

前回がプラス1287グラムで、今回エアインダクションを戻してプラス426グラム増。
でもその分をマフラーだけで一気に挽回して、マイナス2662グラムダイエット。
結果的に、トータルでマイナス949グラム。

IMG_1454.jpg

FMFのマフラーは格好いいんだけど、残念なことにナンバープレートが邪魔すぎる。
なんでこんなにデカいのだろうかと思う。原付くらいの大きさにしてくれたらいいのにと思う。

IMG_1455.jpg

最後はシフトペダルをアルミ化

IMG_1572_20210105163019ac3.jpg

確かに軽くて、剛性感もある。中華だと思うけど、しっかりした造り。ネジは甘いのでロックタイトして増し締め。

IMG_1573.jpg

やや問題なのは、操作を軽くする為なのか、作用点のストロークが伸びており、角度調整がシビアになること。
下には下げられるが、あまり上側に調整が出来ない。

IMG_1591.jpg

最終計測で、1017グラム軽い車体になった。
実際は誤差等もあるので多分そうは正確にはいかないのだろうけど、ノーマルのトリッカーと変わらないくらいの重さで、マスの集中化と、末端および、ばね下軽量化で、体感的にかなり軽く感じる車体になったと思う。

これ以上軽くするとなると、アルミのスイングアームやらタンクやらの加工が必須になってくると思うけど、さすがにハードル高いので、とりあえず保留です。

あとは実走してまた煮詰めてゆくことになります。

そんなわけで、ステージ1の完成形です。

バイク 楽しそうだなって思ってもらえたら、是非ウチの レンタルオフロードバイク をご利用ください。 日にちが合えば林道ナビゲートもしますよ。


 HOME