特に生活に変わり映えはないのだけど、とりあえず年末ということで、お客さんから年の瀬の挨拶をいただくようになる。
顎痛いのは顎関節症ではないかという、歯科医の見立て。色々調べてみてもそんな気がするけど、原因的には色々ありすぎてなんかよくわからん。
そもそも、身体の歪みから来ているだとか、歯を食いしばっているだとか、精神的なストレスだとか、そんなもん心当たりありすぎる。というか病気とかほぼストレスが遠因だからな。
あと変わったところで、帯状疱疹が原因とかいうのもあるらしく、ホンマかいな?
ま、じっとしてりゃあ、痛くないけど、痛みのせいでごはんがあんまり美味しくいただけないのが一番辛い。パーツ交換できるならしたいわぁ。
義体技術とか進んで、脳以外サイボーグ化出来るならしたいよな。というかそうなったら人型の身体なんか要らんけど。

この光の先にラピュタが。
といいたくなるようなレーザービーム。なんか御堂筋イルミの一環で照射してるらしいけど、雲まで届いちゃってる。何処を指しているんだろうか?
車の下に潜って、フューエルポンプをマウンティング。何気に私らこういう、何もないところにどうにかして部品をつけるような仕事多いから、めちゃ慣れてます。うまくレイアウトできたら気持ちいいですね。
で、ふと、そんなことしながら考えたのだけど、今の若い人達って「Z世代」っていうじゃないですか。なにが「Z」なのか、しらべてみた。もともとはアメリカから伝わった世代分類記号だそうで、Z世代の親は、丁度私の世代くらいになりますがX世代というそうです。もちろん間にY世代もいるので、概ね12年ひとまわりで世代が分類されるという感じなのでしょうかね。
なので、特に意味はないそうです。
例に漏れず上の世代は若い人の事をこき下ろしたくなるので、彼らを揶揄して「Z戦士」などと呼んだりしますが、Z世代はドラゴンボールのように強い敵をどんどん打ち負かしてゆくようなことはなく、どちらかといえば勝負は嫌う傾向にあると言えます。リスクを避けるというか、リスクになりそうならその手前でブレーキを踏む、みたいな感じはします。
私が直感的に思うのは、彼らは生まれたときからずっと敵がいない中で育った人達なのではないだろうかと。乗り越えるべき相手とか障害になる相手とか、攻略不能な相手とか、そういうのがなかったんじゃないかなぁ、と。だからあの、ペニスを連呼するエディプスコンプレックスというのはまるで理解不能なのかもしれない。(というか無意識にでもそんなにチンコのことは考えてないと思うけど)
それで、障壁にぶつかると脆く崩れ去る人が多い、というのも頷けるんだけど、なんかそれも単純じゃねぇかなぁ、と。
ある意味、既存の価値観からほぼ離脱した人々が、彼らの世代なのかもしれないと思う事はある。
もう昭和なんて歴史の一ページだし、平成もほぼ昔。私ら日本人ってめちゃくちゃ平和な期間が長くて特に頑張って秩序立てしなくてもうまくやっていけるから、イデオロギーから脱却しやすくて、合理化しやすくなる。実際70代以下の昭和世代だって、各種の風習や習俗については曖昧だし、上の世代の保守に反発して、思想的にも自由主義的に走っていったから、どんどん柵がなくなっていったんだと思う。
イスラエルやパレスチナみたいにイデオロギーがまず変化しない(できない)土壌にいると、進化しない。新しい思想も生まれないし、生まれても確実に潰される。だからずっと同じ過ちを繰り返す。私らからしたら、進歩のない人にしか見えない。好きでやってるのかもしれませんが。
もちろん平和な日本においては、今の若い人達はこれからの世界を作ってもゆくわけで、一体どういう感じになるのかなぁ、と思うのです。私達にはまず想像がつかない。
だから古い世代は不安なので、若い人達にもの申したくなる。
ま、コスパもタイパも悪い時代でしたからねぇ。義理人情だとか身内だとか、愛着だとかサービスだとか歴史的価値だとかいって、その対価もないのに時間や労力を随分浪費したのは間違いないです。
なので、Z世代が社会の実権握る日が来たら、真っ先に我々の様な古い車やバイクに乗っている人間は時間と金を浪費する背徳民として詰られるのでしょうなぁ。
それまで生きてるかどうか解りませんが。
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